「赤々と日はつれなくも秋の風」これは、松尾芭蕉の俳句です。相変わらず暑い日照りだけど、時折吹く風には秋の気配が感じられる、というこてしょうね。芭蕉も厳しい残暑には閉口しているようです。しかし、昨日も書きましたが、今年の9月は残暑なんてものではありません。本当、狂った暑さとしか言いようがありません。これも明らかに、地球温暖化の表れ、病める地球の叫びだと思わなくてはならないでしょう。
そんなことを思いながらの夕方のウォーキング。心なしか、風が涼しくて、河川敷には尺八を吹く人がいたり、犬の散歩の人がいたり、スポーツに汗を流す人がいたり、それぞれに、暮れる前のひと時を過ごしていました。それを見ながら今日の一首。
「尺八を吹く人犬を連れる人人それぞれに暮れのひと時」
☆おやじギャグクイズ:これは当事を知る年配の人でないと答えは無理かも・・・。安倍首相のおじいさんは、岸信介というのは知る人も多いでしょう。この岸首相は、国会の赤じゅうたんをハダシで歩いたことでも知られています。これどういうこと?ヒント、岸首相の写真をよくみてください。
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