忍ぶれど色に出づるや鳥交る
このメジロ君、必死に思いを伝えようとしているかのようです。
恋芝居果ててほろほろ梅香かな
3月1日にアップした、「春愁や自作自演の恋芝居」の続きです。
梅もほとんど散り、その香も終えようとしています。
しりとり575への投稿句です。
五箇山の芝居終わりぬ春の水 遊子さん
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恋芝居果ててほろほろ梅香かな 鎌ちゃん
現身の契り儚し春の水 流星さん
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儚きは現世の常 梅花散る 鎌ちゃん
投稿句有難うございました。
垣越えて終いは見えぬしゃぼん玉 よしさん
夢芝居 幕は開かずと 梅酒(うめ)に酔う 百合庵さん