入道のどかと居座る処暑となり
とても処暑とは思えない猛暑が続いています。
忘れじの契りしひと夜はちすの実
もちろん、フィクション句です。
源氏物語中の、次の歌からのイメージです。
はちす葉を同じ台(うてな)と契りおきて
露のわかるる今日ぞ悲しき {源氏 女三宮へ}
へだてなくはちすの宿を契りても
君が心やすまじとすらむ {上返歌 女三宮}
投稿句ありがとうございました。
王朝歌呟く秋の蓮の池 佐倉さん
濁酒抱いて寝る夜に満つる月 よしさん
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