檜扇 2013-07-14 05:30:50 | 写真俳句 檜扇やこんちきちんの遠囃子 (ひおうぎやこんちきちんのとおばやし) 妻が活けた檜扇の花です。 この花は、邪鬼除けの力があると信じられ、 京都の祇園祭の時期には、家々で飾るそうです。 祇園祭の囃子が聞こえてきそうです。 檜扇に風の心地す狭部屋かな (ひおうぎにかぜのここちすせべやかな) 扇に似ている所からこの名がつけられたのでしょうか。 扇でもって少しでも涼を感じたいですね。 この生け花で、涼風が吹いたような心地。 リンク→鎌ちゃんの写真短歌、写真俳句アルバム