鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

いわさきちひろ美術館(その1)

2013-07-19 05:30:34 | 写真俳句

夏色や安曇野ちひろ美術館

(なついろやあずみのちひろびじゅつかん)

病床の弟の見舞いに信州に行った足をのばして、

妻がかねがね行きたがっていた

安曇野のいわさきちひろ美術館に行って来ました。

固有名詞の羅列の句になりましたが、

「安曇野」「ちひろ」の語感を生かしたくて、この句になりました。

この写真は妻の撮影、さりげなく背中が写っているのが私です。

 

夢に聞く潮騒夏の少女かな

(ゆめにきくしおさいなつのしょうじょかな)

館内にあったポスターから拝借して撮影した一枚に句をつけました。

 

げんまんは遠き夏の日をさな恋

(げんまんはとおきなつのひおさなごい)

これも、このポスターからイメージした一句です。

皆さんにも、果たせぬままのげんまんがあるのでは?

 

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