とんぼ生まるげに凄まじき人の世ぞ
(とんぼうまるげにすさまじきひとのよぞ)
「生まる}を「生る(ある)(なる)」とする向きもありますが、
これは、本来、“神や天皇など神聖なものが〉生まれる。出現する”
という意味だそうです。
ので、敢えて「生まる」としました。
ご教授お願いいたします。
夏とんぼ未だ白河夜船かな
(なつとんぼいまだしらかわよふねかな)
「とんぼ」だけなら秋の季語。
ですので、不本意ながら「夏」をつけました。
ご教授お願いいたします。
夏とんぼ沈思黙考さながらに
(なつとんぼちんしもっこうさながらに)