老梅の連れ舞う影も老いぬかな
大阪天満宮の盆梅です。
梅も老いれば、撮りても老いて、手振れです。
虚と実と表裏なるらし盆梅花
美しい梅の姿とはうらはらに、影は艶かしいというか、
おどろおどろしいというか・・・・。
人の世も？？
何しろ凡才にも届かない私ですので、
非凡なる盆栽を詠むのは難しいです。
投稿句有難うございます。
連翹や門付の僧未だ若く よしさん
三日月の命あやなし闇の梅 其角・・・・流星さんより
颯爽と当世気質（かたぎ）や春の服
ブログ友の楽子さんの写真をお借りしてのコラボ作品です。
「気質」を「娘」or「少女」にしようかどうか迷ったのですが・・・・。
為朝のきりり見得切り 春盛り
こちらは、過日、大阪天満宮の盆梅展に行っての作品です。
毎年、お迎え人形が展示されるらしいですが、
今年は、鎮西八郎為朝の人形でした。
盆梅の写真は、また後日に回します。何しろ、句が浮かびません
投稿句有難うございました。
河口には影絵のやうなシジミ採り よしさん
寄り添いて女雛男雛やとも白髪
ブログ友のポエムさんが描かれた、
オートシェイプ絵画をいただいて、
コラボ発表させていただきました。
甘き日は朧なるかな夫婦（めおと）道
街角の、ケーキ屋さんで見つけた、お雛様ケーキです。
もちろん、高くって買っていません。
甘い結婚生活なんて、最初だけですよね。
遠い昔の、朧な思い出となりました。
エッ？そんなことないって？
それは、お幸せなことですね。
それにしても、美味しそうですね。
《写真俳句ブログの皆様へ》
先日来の、リンク不具合の件、
「写真俳句ブログ」から連絡がありまして、
セキュリティの関係で、システムを変更したようです。
お手数かけますが、「お気に入り」などに登録いただいて、
ご訪問いただけると嬉しいです。
妖精のひそと囁く梅の陰
これは、しりとり五七五の参加作句（推敲）です。
妖精のほっと息つく春の宵 しじみさん
↓
妖精の梅花の陰に囁けり 鎌ちゃん
↓
花陰を行きつ戻りつ蟻の昼 遊子さん
春愁や自作自演の恋芝居
片想いの恋って辛いですよね。勝手にストーリーを書いて、
自分が、悲劇の主人公のように思えてしまうことありますよね。
今はもう昔の話なのですが・・・・。
これも、しりとり五七五の参加作品です。
春うらら自作の歌を贈られて しじみさん
↓
春愁や自作自演の恋芝居 鎌ちゃん
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五箇山の芝居終わりぬ春の水 遊子さん
投稿句有難うございました。
「夢芝居」誰の筋書き花舞台 獅子長平さん
雲切れて蔵に黙礼杜氏帰る よしさん
春愁や恋のからくり夢芝居 楽子さん