絶対は望むべくなし七変化
(ぜったいはのぞむべくなししちへんげ)
入院中の詠句に写真を添えました。
紫陽花の色が移り変わるように、
この世に「絶対」は望むべくもありません。
生老病死、ヒトもまたしかりです。
天つ水されど過ぎたる男梅雨
(あまつみずされどすぎたるおとこつゆ)
入院中の詠句に写真を添えました。
今年の梅雨は降り過ぎですね。
茄子漬病院食の高望み
(なすびづけびょういんしょくのたかのぞみ)
入院中の詠句に写真を添えました。
絶対は望むべくなし七変化
(ぜったいはのぞむべくなししちへんげ)
入院中の詠句に写真を添えました。
紫陽花の色が移り変わるように、
この世に「絶対」は望むべくもありません。
生老病死、ヒトもまたしかりです。
天つ水されど過ぎたる男梅雨
(あまつみずされどすぎたるおとこつゆ)
入院中の詠句に写真を添えました。
今年の梅雨は降り過ぎですね。
茄子漬病院食の高望み
(なすびづけびょういんしょくのたかのぞみ)
入院中の詠句に写真を添えました。
反抗期迎へし少女花柘榴
(はんこうきむかえししょうじょはなざくろ)
今回の3作は、入院中に詠んだイメージ句に、写真をつけました。
色恋に染まぬ清純海芋花
(いろこいにそまぬせいじゅんかいうばな)
なんだか、看護師さんたちと重なる(#^^#)
無住寺の静もる池や未草
(むじゅうじのしずもるいけやひつじぐさ)
びいどろや長崎港の遠汽笛
(びいどろやながさきこうのとおきてき)
3年前のツイッター句に写真をつけました。
長崎での思い出。
びいどろや人生凹あり凸もあり
(びいどろやじんせいぺこありぽこもあり)
今回の2作は入院前にアップ予定だったものです。
つくづく、今回の入院で、人生の凹凸を思い知らされました。
入院中に詠んだ句と退院日の心境を詠んだ句をまとめました。
他にも詠みましたが、それらは追ってブログで。
美人医に釣らる入院囮鮎
看護師の薔薇のやうなる笑顔かな
一病の去りて一病羽抜鶏
抗癌剤治療の患者男梅雨
短夜の病室早やも寝しづもり
病床に荒梅雨知らず過ごしけり
颯爽と女医は去りけりラベンダー
荒梅雨の晴れ間大腸カメラかな
恋別れに似る退院やラベンダー
梅雨曇刻一刻の別れ朝
もう会ふことのなき人たちや五月雨るる
点滴をはずし退院更衣
美人医に釣らる入院囮鮎
(びじんいにつらるにゅういんおとりあゆ)
入院から先ほど戻ってきました。
まだ本調子でなく、自宅での治療も必要ですので、少しずつ戻っていきます。
宜しくお願い致します。