春スキー

生徒らの声に向かって春スキー

（せいとらのこえにむかってはるすきー）

現役時代の、志賀高原でのスキー実習をの写真を見つけましたので、

懐かしい思い出を詠んでみました。

 

群青の空へ滑降春スキー

（ぐんじょうのそらへかっこうはるすきー）

 

紺碧の志賀の空かな春スキー

（こんぺきのしがのそらかなはるすきー）

 

 

寒明け

和太鼓の怒涛の如く寒明くる

（わだいこのどとうのごとくかんあくる）

 

わらべ唄流るる売り場春立ちぬ

（わらべうたながるるうりばはるたちぬ）　

 

寒明けや上り下りは同じ数

（かんあけやのぼりくだりはおなじかず）

 下りのない上り坂はない、上りのない下り坂はない。

人生坂もかくてあり。

 

２月６日より、３日間、ブログを休みます。

節分

目指すものある一途かな春隣

（めざすものあるいちずかなはるどなり）

受験生をはじめとして、いよいよ追い込みですね。

 

欲言へばきりがなけれど福は内

（よくいえばきりがなけれどふくはうち）

 

堕落する余地ある歳や鬼やらひ

（だらくするよちあるとしやおにやらい）

 

 

１月の写真俳句を デジブック と アルバム にまとめました。