スプリンターズSの前哨戦となる、
9/11(日) 阪神11R セントウルS 芝1200m 13頭立て
に出走が確定しています。
デビューから34戦こなしているアリオンくんですが、
芝1200mのスプリント戦は今回が初めて
ここのところのレースぶりを見ると行く気がなくなっている雰囲気もあるようなので、
前向きさを取り戻させえる?新味を探る?ための出走。
マイラーなのは間違いないと思うんで、京成杯AHもありだと思わないでもないけど、
ハンデが気になるし、まぁ現状を鑑みるといろいろ試してみるのもありかと
こちらなら別定戦で56キロで出走出来るのもプラス
気になるとしたらタキオン産のスプリンターなんていたっけ
というぐらいわたしには記憶にないところかな
前走後からの調整過程は、ウッドと坂路で軽めの調整をしながら、
1週前と直前に坂路で2本の追い切り。
8/31(水) 51.6-37.0-24.5-12.5 末一杯
9/07(水) 54.3-39.3-24.8-12.3 強め
最近の坂路は時計が出やすいようで、
1週前の全体時計51秒は結構なタイムに思えますが、
ライバルたちを眺めると、
ネロ
1週前 栗坂 48.4-35.8-24.1-12.5 馬なり
最終 栗坂 48.7-35.9-24.2-12.5 一杯
ビッグアーサー
1週前 栗坂 49.5-36.6-24.8-13.1 一杯
最終 栗坂 51.9-37.0-23.5-12.2 一杯
ティーハーフ
1週前 栗坂 51.2-37.3-24.2-12.0 一杯
最終 栗坂 51.6-37.4-24.6-12.5 一杯
スノードラゴン
1週前 南坂 51.0-37.5-24.7-12.2 強め
最終 南坂 52.7-38.8-24.8-12.3 馬なり
エイシンブルズアイ
1週前 CW 80.0-64.8-50.9-38.0-12.7 一杯
最終 栗坂 52.1-37.4-24.1-12.3 馬なり
ダンスディレクター
1週前 栗坂 52.7-38.3-25.0-12.5 一杯
最終 栗坂 54.2-39.3-25.0-12.1 一杯
ウリウリ
1週前 栗坂 53.6-38.8-24.8-12.3 一杯
最終 栗坂 52.9-37.9-24.2-12.1 馬なり
アースソニック
最終 栗坂 52.4-38.2-12.5 一杯
マイネルエテルネル
最終 栗坂 53.6-37.8-12.3 一杯
メイショウライナー
最終 栗坂 54.4-39.1-12.3 馬なり
ラヴァーズポイント
最終 CW 65.7-51.5-37.7-12.4 馬なり
スプリントの猛者たちなだけに結構な時計出してるようですね
ネロなんて48秒台連発って・・・
どんだけ時計出すの森厩舎は
一方アリオンくんの最終追い切りの映像を見ると、
ラスト2Fを12.5-12.3としっかり脚を伸ばす後傾加速ラップで、
最後にスッと伸びて、併せたサトノユニコーンより半馬身程度先着の内容は、
前走からの上積みがどれほどかはちょっと見えないですけど、
動きからは及第点だったように思えました
最終追い切りに乗った今回鞍上の豊さんから一般的なリップもあります
「乗った感じからは短距離向きのフットワーク」
「追ってからの動きも良かった」
「今日跨って良いイメージを掴めました」
近走は良さげな雰囲気と言われつつも結果につながらないので、
どちらかというと的確に問題点を言ってもらった方が、
先にもつながるし嬉しかったけど
単発の騎乗にならず、続けて乗ってもらいたいものです
ここ2走はクロス鼻革と制御性が増すリングビットというハミを装着したりして、
いろいろ工夫してレースに挑んでいましたが、
ハミが落ち着きをもたらした半面、行く気を削いだというか、
アリオン「らしさ」を失わせてしまった可能性もあり、
今回は普通のハミに戻すようです。
まぁハミの合う合わないって馬にもよるし、騎手によっても好みがあったりしますよね。
アリオンくんにとって何がよりよいか探りながら進めてもらえれば
さぁ初めてのスプリント戦
おそらく人気はほぼないでしょう
昨年は10番人気だったアクティブミノルが波乱を演出したように、
先の本番がある為かなかなか1番人気が勝てないレース。
昨年前半のように輝いていたアリオンくんらしさを取り戻せるか
豊さんにバシっとスタート決めてもらって、行く気を出して、
開幕週の内々の馬場を前目で勝負
また競馬場で会えることを楽しみにしてます