2016年9月2日 (グリーンウッド) |
坂路2本。 |
牧場スタッフコメント
先週末から坂路に入れて今週は17-17のペース乗っています。 右前腱の血管の張りもあるので、周回コースには入れず、坂路の本数を2本にして調整しています。 動きは悪くありませんし、乗っている時は歩様もしっかりしています。 来週の検疫で帰厩する事になりましたが、使っている馬で体調も良いので、ペースはこのまま上げずに進めていきます。 |
馬体重496キロ |
2016年9月7日 (橋口厩舎在厩) |
本日、栗東トレセン・橋口厩舎に入厩しました。 |
2016年9月8日 (橋口厩舎在厩) |
坂路1本にて調整。 |
坂路 | 助手 | レッドオーラム | 75.0-54.1-34.1-16.0 | 馬なり |
助手コメント
帰厩してすぐに獣医師に状態を確認してもらいましたが、右前の腱の血管の張りは乗り出しても問題ないとのことだったので、今日から坂路に入れています。 落ち着き十分に素軽い動きを見せていたので、動きの面に関しては大丈夫。 脚元を入念にケアしながら進めていきたいと思います。 予定通り24日の夕月特別に向けて、しっかり態勢を整えていきますよ。 |
2016年9月14日 (橋口厩舎在厩) |
坂路にて併せ馬で追い切り。 |
坂路 | 助手 | レッドオーラム | 53.9-39.5-25.7-12.7 | 末一杯 |
坂路 | 助手 | クラレント | 54.3-39.6-25.7-12.8 | 仕掛け |
助手コメント
今日は坂路にて併せ馬で追い切りました。 前半ゆっくり入って脚を溜める形でしたが、併せた馬が稽古駆けするクラレントでしたから、終いは必死に着いていく感じでした。 それでもビッシリやった割には息が戻るのにも時間は掛かりませんでしたし、上りの歩様もスムーズでした。 前走後も一息入れてから順調に来ていますし、疲れが出ているということもなさそうなので、これなら良い状態で次に向かえると思います。 |
2016年9月15日 (橋口厩舎在厩) |
厩舎周りを引き運動。 |
助手コメント
昨日追い切ったので、今日は朝一番に厩舎周りを引き運動で調整しました。 追い切りで少し負荷を掛けた事もあって出掛けの歩様はやや硬い感じがありましたが、時間を掛ければほぐれて来ましたし、疲れが出ているわけではないので大丈夫です。 脚元も落ち着いていて飼葉もしっかり食べているように体調は良いですよ。 |
2016年9月20日 (橋口厩舎在厩) |
今週の出走を予定していましたが、脚部不安を発症したため特別登録は見合わせました。 詳細が分かりましたら、改めて更新させていただきます。 |
以前からあった右前腱の血管の張りが、土曜日の騎乗後にそれまで以上に腫れてしまい、歩様にも違和感が見られたので、翌日エコー検査を行いました。 腱自体には異常はなかったものの、歩様の違和感は相変わらずで支持靱帯の腫れも目立っているので、腫れと痛みを和らげる治療を施しました。 現在は舎飼にて安静にしています。 復帰にはそれなりの時間が掛かる見込みのため、今後については関係者間で協議してまいります。 |
2016年9月21日 (橋口厩舎在厩) |
右前腱の張りは治療により多少は治まっていますが、血管の張り自体は以前から症状として見られており、現在も完全に引いてはいません。 これまでは張りはあっても調教の許可が下りていましたが、現在は歩様にぎこちない面も残っており、調教を進めることができない状況です。 本日グリーウッドに放牧に出されましたが、ここから立て直しを図るとなると、復帰には最短でも3ヶ月掛かる見通しで、それも全てがうまく運んでとのこと。 元の張り自体の原因がはっきりしない側面もあり、場合によってはさらに時間を要す見込みです。 そうしたことを踏まえると年齢的にもここで引退させて繫殖生活に向けて準備を整えることが本馬のためと判断いたしました。 出資会員様へは追って書面にてご報告させていただきます。 長い間レッドオーラム号へのご声援ありがとうございました。 |
2016年8月へ | 2016年10月へ |