自分の体を見て「うっ」と思うことがある。
大きな鏡の前に立つときはたいてい体にいくらかの緊張がある。
胸を張って丹田に力を入れて筋肉が少し緊張している。
「まだ捨てたもんじゃないな、まだいけますよ」てな感じで眺める。
いけないのはリラックスして椅子に座っている裸の自分を見たときだ。
これはいけません。
たるんだ腕の筋肉、脂肪がついてふにゃふにゃのお腹、肋骨の周りに垂れた脂肪性の筋肉、えっ、何だこれは、と思う。
そうだよな、動物ならばもう生きていない年代を生きているわけだから当然といえば当然だ。
老いてなお浮気とか不倫とかの話を聞くと「勇気あるなあ」と思ってしまう。
お互い裸になった時点で真実の自分の肉体を目の当たりにして「はっ!」と恋も冷めてしまうような気がするが。
「それを言っちゃあお終えよ」とか。
しかし、私と同年代の人が結構スポーツジムに通って頑張っている人もいる。
何のためにやってるんかな。
仕様が無いから気持ちだけは青年でいたい。
大きな鏡の前に立つときはたいてい体にいくらかの緊張がある。
胸を張って丹田に力を入れて筋肉が少し緊張している。
「まだ捨てたもんじゃないな、まだいけますよ」てな感じで眺める。
いけないのはリラックスして椅子に座っている裸の自分を見たときだ。
これはいけません。
たるんだ腕の筋肉、脂肪がついてふにゃふにゃのお腹、肋骨の周りに垂れた脂肪性の筋肉、えっ、何だこれは、と思う。
そうだよな、動物ならばもう生きていない年代を生きているわけだから当然といえば当然だ。
老いてなお浮気とか不倫とかの話を聞くと「勇気あるなあ」と思ってしまう。
お互い裸になった時点で真実の自分の肉体を目の当たりにして「はっ!」と恋も冷めてしまうような気がするが。
「それを言っちゃあお終えよ」とか。
しかし、私と同年代の人が結構スポーツジムに通って頑張っている人もいる。
何のためにやってるんかな。
仕様が無いから気持ちだけは青年でいたい。
かろうじて寄せてあげて洋服で隠し事なきを得ておりますが人様にはご披露できるような代物でもなくよってこれからの恋は諦めざるを得ませんね。
でも老いって可愛らしいと思いませんか?
私は私より年上の方がよろよろ、ちょろちょろ歩いているのを見ると妙にいとおしさを感じます。
その方の歩んできた人生・・どんな人生だったかは分かりませんがなんとなく手を差しのべたくなります。
老いは平等にやってきます
でも心の中だけでも何かに対して恋をしていたい。
人生を生き抜いてきた余裕のようなものがそうさせるのでしょうか。
私は「人生やり直したいですか」と聞かれたら、「まっぴらです」と言いたいです。
「年取ったな」と感じる場面は多いですが、心のどこかで「よし、もうすぐだ」と嬉しくなります。
私の場合は「人生のやり直し」については「こんなもんだろ、やり直しても同じだろな」と思いますし、「老い」について言えば「まだあと何年もあるしな」とも思うし「ありゃ、あと○○年くらいしかない」とも思います。
日によって感じ方違いますからいい加減なもんです。