思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

地磁気と睡眠

2008年08月30日 | Weblog
生物は地磁気に影響を受けて生きていると思われる。
鳥が目的地まで正確に飛んでいけるのも地磁気を感じるセンサーを体内に持っているからということが判明している。

最近、野生の鹿と牛について眠るときにどの方向になって眠るかの調査が進んだらしい。
殆どが北の方向を頭にして南北に寝ることが分かったそうだ。

眠りはいうまでもなく生体の再生を図る大事な行為だ。
人間にとっても眠りが絶対に必要な固体の再生機能が働く大事な時間だ。

人間にとっても一番望ましい眠り方は「北枕」の眠り方かもしれない。
私は現在は南を頭にして南北に寝ている、ベッドがそのように配置されたからそうしているに過ぎない。
従って南が頭の逆方向である。
たまに眠れない夜がある。
そんなときは居間のソファーに横になるとよく眠れる。
ソファーは北枕で南北の方角に寝ることになる。
その方向が生物に合った睡眠の取り方かもしれない。

元気なやつ

2008年08月29日 | Weblog
7時半になっても女房殿は帰ってこない。
朝9時前に出て行ったかと記憶している。
夕飯はどうなってるんだ、と思いながら女房の携帯に電話を入れる。
すぐ横で携帯の着信音が鳴り響いた、やれやれ、携帯を持ち忘れてやがる。
しようがないからインスタントラーメンを作ってすする。

8時半ころ帰ってきた。
「どこへ行ってた?」
と聞くと
「最初に皮膚科へいって、スーパーの横を通ったら行列が出来ていて卵の安売りをしてた、ついつい並んでしまって卵1パックを買った、それを持ったままナンバへいってワッハ上方の資料館で今練習中の落語を誰かやっていないか調べてもらって2人の落語家が演じているのをDVDで聞いた、そのあと映画を2本見てたらこの時間になった」
と言う。
そりゃそうでしょう。
映画は只券が毎月2枚、某新聞のおまけで貰える。
無駄にするのが惜しいので必ず見に行く、電車代を節約するために必ず1日に2本見にいく。

1パック100円の卵を一日中持って歩くことになったのは、主婦の悲しいサガだそうだ。
おまけに500円以上の買い物が条件の卵の安売りなので、レンジでチンすれば食べられる白いご飯5個も買って1日中持ち歩いたそうだ。

遅くなるのは結構だが、夕飯について一言電話くらい入れろと思うが、最近は公衆電話もあまり目に付かなくなったな。

星野バッシング

2008年08月29日 | Weblog
悪夢を見たようなオリンピック野球。
戦略・戦術の采配が問われているが、ついつい星野バッシングの記事に目がいってしまう。
「目指すは金のみ」と公言して惨敗した星野ジャパン。

女房は星野ファンである。
「敗れたりとはいえ、男気があってよろしい」
と私をあざ笑う。
「あんたにそんな男気の爪の垢でも煎じて飲ませたい」
と言わんばかり。

それにしてももう少しどうにかならんかつたのかい、と思う。
一流ホテルで優遇された選手団も今では非難の目で見たくなる。

高い期待に押しつぶされることの難しさ。
期待されないで生きるほうが精神衛生上はよろしい。

セックス

2008年08月28日 | Weblog
そこそこの年齢の女性は
「セックス?、もういらんわ」という人が多い。
本音かどうかは分からんが、真実味のこもった意気込みでいうからそうなのかもしれないし、このひとはもう長い間セックスしてないんだろうな、という風にも取れる。
若い人でも子どもが出来てからはご無沙汰という人もいる。
亭主が立たなくなったからそれ以来やってないという人もいる。

男もそういう人は意外に多い。
性に淡白なのかもしれない。

私はまだそうはいかない。
いまだにポルノなんかも見たりする。
女性の曲線にはまだ心ときめく。

セックスに関しての感じ方は男と女は少し違う。
昔の男を思って待っている演歌を聴いていると不思議な気持ちになる。
いくら待っても男は返ってこないよ、もう忘れてるよと思いながら聞いている。
そんなにしつこく待っても無駄だよ、と教えてあげたくなる。
「あんたは薄情な人や」
といわれてもそれが真実だ。


出来事

2008年08月27日 | Weblog
最近、心に留まるような出来事が減ってきた。
毎日が平凡に流れる。
テレビも新聞も事件を伝えているが「やれやれ、またか~」と感動がない。
私が怒っても何も変わらんだろうし、怒るエネルギーも減ってきた。

目下の関心事は
9月上旬に劇団が老人ホームの慰問に行くので、皆でやる「じゅげむ」の寸劇の練習と私の「バナナの叩き売り」の口上の練習にはげんている。

それと10月末に社交ダンスのデモがある。
女房と一緒にワルツを踊る予定だ、これも練習が始まっている。

いずれも人生をかけるような出来事ではない。
暇つぶしのような。

オリンピック

2008年08月26日 | Weblog
中国では「今回のオリンピックは大成功だった」と報じられているらしい。
私もオリンピックのテレビ番組はよく観た。

結局の印象は、「中国の成長はすごい」ということだ。
人口13億の大国のうねりが感じられる。

ヨーロッパの観光地、日本の観光地でも、大勢の中国の観光客に出会う。
いろいろの問題を抱えているとはいえ、中国は大きく羽ばたいている。

近いうちにアジアの主導権を握ると思う。
そんなことを感じさせる今回のオリンピックだった。

強い気持ち

2008年08月22日 | Weblog
いつもの事ながら私には「強い気持ち」というのが不足している。
何事も「あーあ、やだなー」から始まる。

きのう女房を乗せてダンスに行く途中、狭い道で駐車している車がいてその部分で車が何台か滞っている。
運転席には乗っているのに平気でデンと駐車している、他人の迷惑お構いなしといった風情だ。
そこで女房との会話。
「こんな時は俺は警笛鳴らしたりしないよ、どんな怖いお兄さんが乗ってるかもしれないからな」
「そうやろね、あんたは気持ちで負けてるからね、何でもそやけど命張るくらいの覚悟でやらんと、気持ちは通じないよ、気合負けしたらあかんよ」

話は変わるがオリンピック。
女子のソフトボールがアメリカを破って優勝した。
今日初めてその優勝のシーンをテレビで見た。
「悲願の優勝」
悲願という言葉にも憧れる、私も一度でいいから「悲願」というような夢を持ってみたいものだと思いながら人生を過ごしてきた。
悲壮な願いだ。

負け続けたアメリカから勝利をもぎ取ったのは、勝利への「強い気持ち」だったと選手の一人が述べていた。
今回で最後のオリンピックとなるソフトボールの勝利は「悲願達成」の言葉がふさわしい気がする。

琴瑟相和す

2008年08月20日 | Weblog
「きんしつあいわす」って言葉、辞書で調べて、と女房が言う。
自分で調べりゃいいだろう、と思うが、「電子辞書持ってるでしょう、調べてみてよ」としつこい。

そんな言葉があるんですねえ、確かに辞書に出てる。
琴と瑟とを弾じてその音がよくあう。転じて、夫婦間の相和して睦まじいたとえ。
とある。
瑟(しつ)は中国の弦楽器で琴に似ているが弦の数が多く琴より幅が広く、よく琴と合奏されたそうです。
「まるで俺たち見たいだよな」と言ったら、「皮肉か」と言う目でみている。

皮肉に決まってらぁ。

どこの文章にそんな言葉が出ていたのだろうか。
知ったところでしようがないので聞かなかった。

まさか

2008年08月19日 | Weblog
「まさか」は滅多にないが時々起こる。
夏の甲子園決勝も17対0の「まさか」と思う結果。

我々の人生にも不測の事態は起こる。
「まさか」だから備えようもないといえるが、そこそこに人生経験を積んでいるひとは「まさか」でうろたえていると見苦しい。
心して生きよう。

幸せの感じ方

2008年08月17日 | Weblog
ひとたび栄光の高みを味わった人は、全てをその高みから眺めおろして現在のわが身の不幸を悔やむ。
前回のオリンピックで金メダルを獲得して、北京で2連覇を目指すことを期待される。
果たせなかった自分を客観的に静かに見つめることが出来る人は人生の勝者になれるような気がする。

オリンピックを見ていると、いろいろな人生に出会えるように思う。