思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

「冬隣」

2008年07月31日 | Weblog
「冬隣(ふゆどなり)」という言葉がある。
俳句の季語にもなっているそうで「冬が迫ってくる晩秋」くらいの意味である。

「ちあきなおみ」の「冬隣」と言う唄、いい歌だから覚えて歌ってよ、今度テープもってきてママに預けておくから受け取って。

YouTubeで探したらありました。
いい歌でした。
暇な方は聞いてみてください、「冬隣」というタイトルも洒落てていい。
ワインじゃなく焼酎のお湯割りというところもいい。
ちあきなおみさん、好き好き好き~っ。


  「冬隣」

  あなたの真似してお湯割の 焼酎飲んではむせてます
  強くもないのに止めろよと 叱りにおいでよ来れるなら
  地球の夜更けは淋しいよ そこから私が見えますか
  この世に私をおいてった あなたを恨んで飲んでます

  写真のあなたは若いまま 綺麗な笑顔が憎らしい
  あれから私は冬隣 微笑むことさえ忘れそう
  地球の夜更けはせつないよ そこから私が見えますか
  見えたら今すぐすくにでも 私を迎えに来てほしい
   
  地球の夜更けは淋しいよ そこから私が見えますか
  この世に私をおいてった あなたを恨んで飲んでます

雷雨

2008年07月28日 | Weblog
今日は午後から「一天にわかにかき曇り」豪雨と雷が続いた。
午前中から映画を見に行った女房から電話がかかってきた。

帰りの私鉄が雷の影響で止まってしまい復旧の見込みが立たず帰れない、電車が動いている途中の駅まで車で迎えに来てほしいと言う。
タクシーで帰るか、バスもあるはずだが、とにかく「迎えに来てっ、今すぐ出てっ」の一点張り。

夜のダンスはどうなるのかな、と思ったが「そんなこと言ってる場合じゃないでしょっ、私は帰れないのっ」と強引。
往復3時間もかかって、家に帰り着いたのは9時前。

道中、自分で吹き込んだ「バナナの叩き売り」の口上を繰り返し聞いた。
大分記憶に刻まれてきた。

はちかづき物語

2008年07月26日 | Weblog
市の教育委員会が主催している人形劇「はちかづき物語」を見に行ってきた。
私は2回目、女房は始めて。

当市に伝わる民話を人形劇にしたもので、7年前からのロングランだそうだ。
等身大の人形と舞台装置とか舞台転換がうまい。

英会話サークルの友人が人形劇団に所属している関係からこの人形劇を知った。
素晴らしい出来上がりだと思う。

それにしても外は暑い。
3時過ぎの街は「しーん」と静まりかえっている感じだ。
熱暑の中の不気味な静けさ。
地球温暖化は間違いなく進行しているなと実感できる。

人類は手をこまねいたままに絶滅に向かっているのかもしれない。
G8もお祭り騒ぎに終わっている。
もはや温暖化を阻止することは人類には出来そうもない。

バナナの叩き売り

2008年07月26日 | Weblog
わが劇団が老人ホームの慰問に行くことになった。
団員の一人の母親がそこで暮らしているらしい。

その演目のひとつ、「バナナの叩き売り」の口上を私がやることになった。
「あなたは自分を別人格にして取り組む必要がある」と言われた。
女房は
「見栄をかなぐり捨ててやってみな」
と高みの見物の態度。

高貴な私に出来るかな。

少年時代

2008年07月23日 | Weblog
夏が来たから「少年時代」を歌ってよ、と言う。
なぜか夏のイメージとこの歌が結びつく。

井上陽水のこの歌、美しい日本語と言われるが厳密に意味を追っていくとまったく不明、なんのこっちゃい、と思ってしまう。

意味を追ってはいけないらしい。
ただ感性に任せて言葉とメロディを味わえば良いらしい。

そうすると不思議な世界が広がってきて涙ぐむ人もいるらしい。
私も、意味不明な美しい郷愁に彩れられた日本語に酔ってしまう。
やはり名曲だと思う。

ひとり寂しく

2008年07月19日 | Weblog
女房達の落語の発表会に朝から夕方まで付き合った。
総勢21名、うち女性が11名。
女性陣のほうが、どちらかと言えば面白い。
なにわのおなごのお喋りが落語に向いているのかもしれない。

11時半なのにまだ帰ってこない。
みんなで打ち上げで盛り上がっているんだろう。

私、一人寂しく風呂に入りビールも飲まず過ごしております。

病高じて

2008年07月18日 | Weblog
女房の落語狂いが高じて、明日はなんばの「ワッハ上方」で落語の発表会。
客が少なかったら白けるから絶対に見に来いという。

プロの落語家、桂枝三郎さんが稽古をつけている。

女房の出番は最初のほう、知り合いの奥さんの出番は最後のほう、結局午前から夕方まで付き合わされることになる。

ひとりでそんな遠くまで行けないと言ったら、電車の乗り換えや丁寧な地図まで書いてくれた。
私鉄と地下鉄の回数券まで用意して。

最近、女性も落語界に進出してきている。
桂あやめさんの創作落語が印象に残っている。

すれ違い

2008年07月17日 | Weblog
今日は女房は「疲れているからダンスレッスンは休む」と言う。
ひとりで車で会場へ向かう。

途中で知り合いの女性が歩いているのとすれ違う。
彼女は6時で店が終わるから、買い物をして家路についている様子だ。
彼女はいつも歩く、自転車は乗らない。
健康のためだと言っている。

早足だから往復40分程度の道のりだ。
それ以外は運動らしい運動はしない。
車も酔って運転して電柱にぶち当たって以来ペーパードライバーになった。

軽く警笛を鳴らして合図しようと思ったが、彼女の様子を見て止めた。

なんとすごい格好になっている。
ショルダーバッグを3つほど首や肩に掛けている。
両手に大量のトイレットペイパーとティッシュペーパーの大きな包みをぶら下げている。

帰りに食料品を買おうと思って寄った店で、トイレットペーパーとティッシュペーパーの大バーゲンでもやっていたのかもしれない。
思わず大量に買い込んでしまった感じだ。
亭主に車で迎えに来てと言うには時間が早いからまだ帰ってないだろう。
タクシーで帰ったのでは安く買った意味がなくなる。

うん、価格に敏感な主婦な彼女なら飛びつくだろな、などと勝手に想像する。
なんとなく声を掛けにくい状況だった。

Practice

2008年07月16日 | Weblog
明日は英会話のレッスンがある。
HomeWorkがある。
10行ほどの会話を暗誦してしまわないといけない。

「よし、これで完璧だ、恥をかかんで済む」

「もう寝よか」と思ったときハタと気づいた。
レッスンは明日じゃない、明後日だった。

やれやれ。

失恋休暇

2008年07月16日 | Weblog
社員の福利厚生の一環として「失恋休暇」なる有給休暇がある会社が紹介されていた。

 20歳以上は1日
 25歳以上は2日
 30歳以上は3日

年を取るごとに失恋の痛手からの回復が遅くなるからだそうだ。
ちなみにまだこの休暇を取得したひとはいないとか。

失恋しました、と申告するのも変な話だ。
「失恋証明書」があるわけじゃないから本人の申告を信用するのだろうか。
まあ面白い話ではある。
恋多きひとは失恋の回数も多いだろうが、何度でも取得できるのだろうか。
細部にこだわりたくなる。