今回のポルトガル旅行の添乗員は小太りの30代後半の独身女性。
決して美人ではないがなかなか肉感的、うっひっひ。
その彼女の仕切り方が大変気に入りました。
今回不測の事態が2度起きました。
ひとつは街中で自由行動の1時間後、4人が待てど暮らせど帰ってこない。
30分探し回っても見つからない。
彼女は一人残りました。我々は食事場所へバスで、運転手の案内でレストランへ。
彼女はあわてず騒がず冷静に段取りをつけてました。
4人組は道に迷いタクシーでホテルへ向かったことが分かりました。
彼女は、ホテルにたまたま日本語を話す従業員がいたのでその事情が分かったといってました。
もうひとつは最終日、早朝5時半に空港へ出発するはずのバスが時間になっても来ない。運転手への連絡もつかない。
早朝なのでバス会社の人も要領を得ない。
運転手はバスを自宅まで持っていって朝そこからそのまま出てくるつもりが、近所の人がバスの前後に車を止めてバスが動けなくなっていることが分かりました。
リスボン空港からは15分程度のホテルなのですが、時間がどんどん過ぎる。
レッカー車を呼んでバスの前後の車をレッカー移動するのに時間がかかっているようです。
空港に間に合わなければえらいことになります。
その時も彼女はあわてず騒がず、自らの判断で仕切っておりました。
分宿している数人を数台のタクシーでそのホテルに集合させる。
空港での免税手続きの段取りの説明。
ぎりぎりになるが搭乗出来なくなる心配はしないでいい、などの説明。
まったくパニクリませんでした。
添乗員かくあるべしという感じの行動でした。
彼女はアメリカの大学で学んだそうです。
英語とポルトガル語が話せる、優れもののお姐さんでした。
襟巻きの下からチラチラ見える胸の谷間も最高だったぞ。