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HN天道(てんとう)

オペラ椿姫

2007年02月17日 | Weblog
昨日は初めてオペラを見に行きました。
ミュージカルは何度か見ましたが、オペラを生で見るのは初めてです。

おじさんはあまりオペラなんかは見ません、何か取り澄まして気恥ずかしい思いがあるからかもしれません。
椿姫は有名なオペラなのでしょうがあまり詳しくは知りません。
パンフレットにあらすじが書いてありましたが、薄暗くてよく見えません。
帰りの電車のなかで改めて読み直しました。

歌は多分イタリア語で歌われているのでしょう。
舞台はパリの社交界ですからフランス語かというとやはり違うようです。
日本語の字幕が舞台の両袖に縦書きで2行ずつ表示されていきます。
これは助かりました。
日本語訳もなかなかセンスがある訳と見受けました。
これがなかったら途中から眠っていたと思います。

女房に聞きました。
「オペラは昔から字幕ついてた?」
女房は何度か見に行ったことがあるそうですが字幕がついているのは初めてだ、といってます。
過去には外国語の歌を訳も分からず聞いていたのでしょうか。

当時パリの貴族の社交界には田舎から連れてこられた見目麗しい女性が貴族の囲い者のような娼婦のような生活をしている女性がたくさんおったそうです。
高級娼婦といわれる一人の女の悲恋物語です。
結核に病んで最後は死んで生きますが、声のボリュームは最後まで凄いものがあります。
「病気で死に掛けてる女がこんな声を出せるか?」などと全く無意味なことを思いながら見ました。
おやじはその程度の見方です。

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