諸事情により自炊することが多くなっている。まあ、外食をしてもいいし、何がなんでも自炊するといったこだわりはないのだが、外食やコンビニ・スーパーの出来合いのものばかり食ってるとぼくみたいないい年をしたおっさんには、よくないなと思って。
別に栄養バランスがどうたら、ヴィタミン不足や脂肪過多がこうたらという、健康食品の能書きとは無関係にこうした加工食品に頼ってると心が肌荒れしてくるだろう。引越しの時にダンボールで手が荒れるように。最近、ちょっとそれに近いことをしたんでよけいそう思う。
前置きが長くなっているけれど、ザラメがひょっこり出てきていい感じのびんに入れたら「なんか作ったら?」と言う。モノがものを言うのか?と訊かれるかもしれない。本の方から「読んでください」と言われるようでなければ読書家とは言えない。CDが「あたしを聴いて」と言われてこそ音楽好きである。人間以外のものが最近はやたら寄って来る。お店に入った途端に光って見えたりする。幸か不幸か、いやはや。
で、冷蔵庫の中のかぼちゃと林檎と対話させたのが写真の2品である。レシピも何もない。フライパンに少し水を張って、様々な形と大きさに切れてしまったかぼちゃを皮を下にして、少しずつザラメを足して煮る。小さいのを味見しながら最後に醤油をちょっと掛ける。少し甘いがザラメのせいか、きつくない。作ってから冬至だったなと気づかせてくれた。
その間を利用して、林檎パイの中身だけを作る。これまたいろんな厚さになった剥いた林檎を耐熱皿に並べ、ザラメと多目のシナモンと、ブランデーがないので代わりにポルトワインを垂らす。レンジを150Wに設定して、様子を見ながら木杓で混ぜる。しゃりしゃり感を残しながら仕上げるのが目標だったが、うまくいった。これまた甘かったが、自分の心境を改めて知ることにはなった。広い意味で、ものを作るというのはそういうことだ。そうでなければくずかゴミである。そんなことだから、文章としてはぶっきらぼうになっている。
別に栄養バランスがどうたら、ヴィタミン不足や脂肪過多がこうたらという、健康食品の能書きとは無関係にこうした加工食品に頼ってると心が肌荒れしてくるだろう。引越しの時にダンボールで手が荒れるように。最近、ちょっとそれに近いことをしたんでよけいそう思う。
前置きが長くなっているけれど、ザラメがひょっこり出てきていい感じのびんに入れたら「なんか作ったら?」と言う。モノがものを言うのか?と訊かれるかもしれない。本の方から「読んでください」と言われるようでなければ読書家とは言えない。CDが「あたしを聴いて」と言われてこそ音楽好きである。人間以外のものが最近はやたら寄って来る。お店に入った途端に光って見えたりする。幸か不幸か、いやはや。
で、冷蔵庫の中のかぼちゃと林檎と対話させたのが写真の2品である。レシピも何もない。フライパンに少し水を張って、様々な形と大きさに切れてしまったかぼちゃを皮を下にして、少しずつザラメを足して煮る。小さいのを味見しながら最後に醤油をちょっと掛ける。少し甘いがザラメのせいか、きつくない。作ってから冬至だったなと気づかせてくれた。
その間を利用して、林檎パイの中身だけを作る。これまたいろんな厚さになった剥いた林檎を耐熱皿に並べ、ザラメと多目のシナモンと、ブランデーがないので代わりにポルトワインを垂らす。レンジを150Wに設定して、様子を見ながら木杓で混ぜる。しゃりしゃり感を残しながら仕上げるのが目標だったが、うまくいった。これまた甘かったが、自分の心境を改めて知ることにはなった。広い意味で、ものを作るというのはそういうことだ。そうでなければくずかゴミである。そんなことだから、文章としてはぶっきらぼうになっている。
それでザラメが呼んでたのね。
かぼちゃがザラメのいい色してますね
ザラザラしたものって好きですね。