これからは゛私の出番よ゛
寒いったら虚しいったら( 一一)
悪戯のような鼻にツーンと来る寒さが
4~5日続きましたが
今朝は体が慣れてきたのか
何時もの温もりに戻ってきました
明日は夫のひだまりさんへの一日介護の日
シャワーを浴びシャンをし爪を切って
枯齢臭の心を明日へと持って行く
石鹸の匂いシャンプーの匂いから
爽やかな夫の青春が蘇って来るようで(^-^)
明日のかばんをごそごそと
心はコミニケーションの場へと傾いて行く
六年間も続けて来た夫への過保護も疲れ
だんだん心が貧しくなって行く私だが、、、
心彩かに玄の前で手を振り見送る
その後くるりと背を向き替えて
鬼の居ない間の洗濯
冬への片づけ物が待っている
夫の居ない一日が過ぎ
帰宅を待つ玄関では゛おかえりなさい゛
視力の弱くなって行く夫を案じての
燈火が点っている
ひと冬潜る陽炎
こんな寒い日に待っている物は
赤南蛮のよく効いた鍋やきうどん
ふうふうと汗を掻きながら食べたあの頃が懐かしい
茶ダンスを開くと
待っていた物(^-^)
独り独りの鍋やきの器が棚の奥の方で
日の目を忍び出会いの炎を燃やしていた