もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

コーヒーで寛ぎ

2011-10-19 07:24:12 | Weblog

届いた新聞を開くと

新聞を読みましょう

一杯の朝の珈琲で夢の花咲く野の小径

 湯の温もり

寒い日はホットコーヒーの湯煙の温もりで

去って行った四季を思い浮かべてみる

今は初冬の入り口

 

無限大の凍えた空

 

ドアの向こうには

サファニアの花が未だ

夏の面影をそのままにして

庭一杯に編んでいる

 サフアニア

凍える朝の健気な侘しさは新たな年に向かって捲られ

私の青春は遣る瀬無く遠ざかって行く

 

庭の片隅で

私の方に向きを変え

篝火を焚いてくれているのは鬼灯

母が夜な辺をし編んでくれた冬のセーターのひと色だった