日本でいちばん大きくなる樹
ソラにつづく
聖なる樹
新潟の実家、道を挟んだ正面にクスノキがそびえていた。
寺の参道につづく場所で、幼いころからソラにつづくトクベツな樹だと感じていた。
高所は苦手だったのに、よく登ってはソラや遠くを眺めるのがお気に入りだった。
いまだに樹にハグするのは、この遠い記憶があるからかも。
今そこは道路になってしまった。
僕が大人だったら止めることができただろうか・・。
(楠) クスノキ科ニッケイ属。
原産地、インド、東アジア。本州中南部以西に分布。
花期、5月。花径、3~8mm。
樹齢1000年以上、樹高、50mにも。
日本でいちばんの巨木。聖なる樹と。
木部を蒸留し、防虫剤、医薬品になる樟脳油を採取。
名の由来、その香りから、奇(くす)しき木、訛ってクスノキ。
ショカ
ヒト科ミンハナホシノヒトミ属
アーカイブ
4月上旬。
5月中旬。
6月中旬。
千葉県長生郡、国の天然記念物指定「笠森寺自然林」にて。
11月中旬。
11月下旬。
仲間 アーカイブ
タブノキ
(椨)クスノキ科タブノキ属。常緑。
日本(東北以南)東・東南アジアに分布。神社に植えられる。
花期、4~6月。花径5mmくらい。樹高、30mくらいに。8~9月ころに果実。
古より「天より降る木」と呼ばれ食用にも。
樹葉は線香の原料や、八丈島の「黄八丈」染料に。
名の由来、古来より神事との関わり深く、
霊(たま)が宿る木、「タマノキ」から転訛したという説。
おはようございます。
古い時代から様々利用されてきたクスノキ。
日本の大木と言えばクスノキが思い浮かぶくらいです。
樟脳と言えばセルロイドを生成していましたよね。
セルロイドは今の若い人には死語かもしれません。
神様が宿る樹
何百年と生きている樹は畏れと伐採できませんよね~
以前住んでた街に大きな楠木がありました。随分と昔のことですが私鉄敷設の時、楠木を残して線路が敷かれました、
ホームとホームの間に今も大木が聳えています🍀
今では名物になっています🍀
当時の住民の尊い判断に拍手喝采です❗️
解ります。利用価値もあり神聖でもある?
日本古来の木なのですね。樟脳?懐かしい
名前今は余り使われていませんね。
文化の日のあいさつではありませんね。
セルロイドを連想するヒトは少ないでしょうw
もうほとんど使われていないようです。
卓球のボールがいちばん懐かしいです。
象徴的な植栽がされていれでしょう。
ホームとホームの間に残すなんて、
なんて粋な計らい♪
そのような景観こそ、その土地の文化。
実家の前は、寺と神社が交差する神聖な場所なのに、
経緯は知らないけど、
バチアタリって、くやしかった!
見上げないと視界に入らないから、
花も実も気づくヒトは稀です。
僕も、子供のころ木登りしてたのに、
全く記憶ありませんからw
樟脳、思い出しますね~♪
切り替えました。
と言ってもマンションなので、さくっと工事は、終わり、ネットにもすぐに繋がったんですが、
おととい、昨日とネットのない生活をして(iPhoneはあるんですが)、
やっぱり、ひかりが無いと不自由だと思った私です。
余談が思いっきり長くなりました。
クスノキ、
木に疎い私ですが、ホームグラウンドの
広場に一本の大きなクスノキがあるので、分かります。
こんな実がなっているんです。
ショカさんには、思い出深いクスノキ、
もたれかかっているクスノキ、
お洒落だねって言ってくれていそうです^^
50代から劇的な変化に遭遇して、
辛うじて難民にならずに済みました。
子供のころのSFの世界です( ゚Д゚)
実家は、ちょっとフシギな立地で、
道路のすぐ向こうに樹齢800年とかの大杉がそびえ、
そのむこうに大クス。
大杉は台風で倒れ、当時の面影はありません。
あのままの自然が残っていたら、
すばらしい自然遺産だったのにと残念です。