チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

竹原に遊ぶ(午前の部)

2015年09月21日 19時13分57秒 | Weblog
シルバーウィークとやら真っ只中の「敬老の日」ですが、父訪問は来週に予定しているので、今日は夫婦で日帰りの旅に。

以前に訪れて、このブログにも書いたことのある「農家レストラン西野」でお昼を食べ、その後竹原の町を久しぶりに訪れることにしました。農家レストラン西野では土日祝日に「おばぁちゃんの農家バイキング」が食べられます。今日は、これまた久しぶりにこのバイキングを堪能することにしました。じゃがいも料理を中心に、旬の野菜料理を、農家の大広間でいただけるという、都会では決して味わえない時間と空間です。

西野は人気店なので、朝に予約を入れ、開店の11時を目指していくことに。広島市内から、筆の里で有名な熊野を超え、山道を車で1時間半足らず。朝早めに出たら、意外に道路が混んでいなかったこともあり、10時半少し前についてしまいました。そこで、レストラン近くにあるJR吉名駅を訪れてみることにしたのです(鉄道マニアというわけではありませんが)。

カーナビに従って駅まで行ってみると、小さな駅舎がぽつんとありました(上の写真)。
駅員さんはいません。お客さんもいません。改札は素通りできます。



改札口とホームの間は急な階段になっています。これはホームの側から撮影したものです。



列車運行情報を示す機械があったらしいのですが、故障中。



吉名駅は、JR呉線で竹原駅の一つ呉側。広島駅まで乗ると1140円もかかると知って、ちょっとびっくり(最近、東京の私鉄の安さを実感したところだったので)。列車は1時間に1本か2本。ちょうど広島方面の列車が出たところだったので、駅には誰もいなかったわけです。



ホームに出てみると、まるで映画やTVドラマに出て来るような光景が。

 

駅前も、実にのんびりした風景で、時間がゆったり流れている感じがします。

 

駅前に設置されている案内図。



レストランの駐車場からJRを望む風景。いい感じです。




さて、11時が近づいたので、農家レストラン西野へ向かいます。お店の前では、開店を待つお客さんが他にも数組。子供連れあり、老夫婦あり。この日は予約がたくさん入っていたようで、予約無しのお客には席がなかったのですが、庭にある大きなテーブルと椅子(2枚目の写真の左下にちょっと写っています。関学の千刈キャンプ場にありそうな感じ!)が提供され、キャンプ気分でおいしい料理を堪能している様子でした。

  

大広間の真ん中に置かれたテーブルの上に料理が並び、自分の皿に取っていきます。

     

名物のコロッケ。できたてを持ってきてもらえます。お代わりも可。



これで1500円では、申し訳ない気持ちがします。時間制限はないのですが、最初の30分でお腹はもういっぱい。でも、新しい料理が出て来ると、ついついまた取りに行ってしまいます。

1時間近くして、さすがにもう食べきれなくなりました。御礼を言ってお店を後にした我々は、竹原の町を散策するため、東へと向かったのです。(午後の部へ続く)

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