2年ぶり美術展開催。
2年なにも出展する絵を描けず。
えっ??!と会員の方が驚いていたけど、絵なんて辞めないとって思い詰めていた程、
描く余裕がなくなれば空想は思い浮かばず、鉛筆の走りもぎこちなく。
身近で私の絵を見てきた人が言い放った、下手になったものね。って。
承知しているからウンウンって頷いて、辞めるかぁ…って 苦笑。
絵の具は捨て絵も随分捨て、気分が楽になるかと思ったらそうはいかず。
絵は全く描かず出展できなくてすみません、と言って写真部門へ2枚写真を出展。
ただビックリしたのは、コロナの中なので告知をしなかったのに絵画部門の一般の出展者が、とても多い。
おうち時間で絵を描いてた人が出展したようで、嬉しいほど色々作品が並んでる。
みんなどんな時間を過ごしているのだろうと考え悶々としている自分時間が多かった私。
充実してる人は割と多いんだなぁ、と思ったのでした。
美術館の十月桜あらため四季桜🌸
走って桜に駆け寄ると、随分おおきくなって涙が溢れる、溢れる。
「生きてたら会える」2年の体のきつさを耐えていた自分にご褒美が待ってたようだった^^
そして美術館の下に住んでる恩師の生存確認含め報告。
「出展したからきて。調子どう?」って家へ訪ねたら
「もう死によぉ、おれ80よ」て笑ってた。
「2年前もそう言ったわよ」と脇を突いてやった。
向こうの海越して山の所が山口県。
海の向こうの山が今の私の住んでる区。
生きてたら会える、から先生も生きて。
先生が生きてるから私は出展し続けてるんだもん。
最初は賞をもらったときは嬉しかったけどね、今は賞を獲りにいってるわけやないんよ。
※今日の朝食風景
数日前の縫ったお兄さん指。
これも泣いた。
近所の御夫妻が救急で連れてってくれた。
縫った次の日には包帯もなく今週土曜日抜糸みたい^^