銀河のサンマ

何でもあり

八十八夜の手袋

2018-05-02 | 詩っぽい(春)

 

 

雨が降ります雨が降ります

濡れた黒い手袋ノースポールの横に居ります

寒い冬からずっと居ます

もうすぐ夏になろうとしてます

見向きもされなくて哀しいです

片方だけでは右手の相方いないと寂しいです。

ノーズポールが枯れる時

夏を知らないボクは耐えられるのでしょうか

それとも何れ捨てられるのでしょうか

雨が降ります雨が降ります

これはボクの涙が混じっています


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