1週間も帰ってこない
ようやく写真が届いた
月の灯しに乾杯した
いびつなハートと一緒に写るキミ
スコッチの瓶の影なぞってた指とまった
ニンマリ笑顔のキミが怖い
何を思ってるの?!
どういう意味?!
帰ってこないの?!
モモ?待ってる!早く帰ってきて!
ボク本当は本当はチキンハートなんだ!
ハル
1週間も帰ってこない
ようやく写真が届いた
月の灯しに乾杯した
いびつなハートと一緒に写るキミ
スコッチの瓶の影なぞってた指とまった
ニンマリ笑顔のキミが怖い
何を思ってるの?!
どういう意味?!
帰ってこないの?!
モモ?待ってる!早く帰ってきて!
ボク本当は本当はチキンハートなんだ!
ハル
ボクはキミの美に陶酔してしまう
なぞる事も触れることも許されない
キミの背中の深い傷の世界を
愛してるから知りたくて
眠ってるキミをそっと抱きしめ
境地を辿ろうとしてしまう
でも途中でやめるんだ
今のキミは過去があるから美しい
なぞるも触れるもキミは本当は怒らない
ボクが怖がりだから許さないだけだと思う
敏感なキミはボクの先を読むんだ
またポッカリ口を開けて
薔薇のシーツで夢の中
ゴニョニョムヒヒと笑ってる
そんな姿を見ていると
本当は背中の傷の深さなんて
ボクが思うほど気にしてなくて
ボクの先走りの可能性大かもしれない
ハル
山の奥深くに着くと静寂がこわい
賑やかなキミになれているからかも
けれどキミが近くに居る気がして叫んだ
ヤッホー!モモー!
ヤッホーィ!ハッルー!!
え?!!キミどこいるの?!
ハル