夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

死んだ後のハナシ

2020年01月10日 14時58分13秒 | 日記
人は死んだら生きている時の事をまざまざと見せられ、冷汗三斗の想いをしたり報いを受けたりする、或は生きている時に苦労があっても死後はその逆を体験する・・・とかなんとか言う、所謂・・・『だから苦しくても諦めなさい』とか『じたばたするな』、とか要するに【教訓とか修養の類】の記事をネット上で見る。

そういう記事を書く人は死んだことがあるのだろうか? 実体験に依らない単なる【思考実験】で言っているだけではないのか?

私自身は自分の人生に起こった事は【自分の未熟さ故と先祖以来世の中に重ねた業払いであった、だから余り恵まれた一生ではなかったが息子達が立派に社会人になったと言うだけで有難かった】と思っているが、それを人に教訓として言おうなどとはつゆ思わない。人がどう考えるか、自分の一生をどう捉えるかは人の勝手であって他人が方向付けするのは僭越であろう。  

実体験もしない世界の話をさもありがちに話すなどと言う事は理科系人間として出来る事ではない。

この世界にまずまず生きてどうにか人並に生きているから幸運ではあろう。だからと言ってどんな理不尽な事柄についても寛容であれ、などとは無礼千万、私はそんなお人よしではない。むしろケチで利己的な人間である。これが本音だ。他人の仏心に期待するほどいじましい事はない。

中東とアメリカを見て考える事

2020年01月10日 12時10分27秒 | 日記
日本史に偉人は数多居るが、並んで一位は織田信長と豊臣秀吉。

織田信長は苛烈な手段を厭わずに政治から宗教を排除した。宗教と言う人類にとって害にしかならない屁理屈オンパレードのお喋りを宗教界なる座敷牢に閉じ込めた功績は偉大だ。

豊臣秀吉は刀狩りとキリシタン排斥をやった。百姓は百姓に専念せよ、戦場に出稼ぎは許さん!と言う事だったろう。キリシタン・・・カルロス・ゴーンの元型だ。助けるふりをして乗っ取る。それを見抜いた秀吉は流石だ。

消費税

2020年01月10日 09時36分00秒 | 日記
今朝の新聞を見ていたら山本太郎なる御仁が【消費税ゼロで日本は蘇る】とか言う記事を何処かの週刊誌に寄稿なさっているようだ。・・・実現不可能な立場に居るから言えるのではないかな? 実現出来る地位にあったら危なくて言えないのではないか?

郵政民営化も消費税上げも日本政府が主体的にやったのではない、何処か、誰か、の差し金ではないのか?・・・主に第二次大戦後、世界でアメリカ人は嫌われる。アメリカがアコギな事をやるので反感を持たれるようだがアメリカ市民個人に責任があるわけではなかろう。アメリカの力を使って悪さをしているモノが居るんじゃないのか?

邪推にして下種のカングリだが、今回の消費税上げは『韓国は我々が長い間助けたのに敵に塩を送る真似をする、恩知らずめが、許せん。こうなっては仕方がない、日本から韓国と言う足枷を外す、日本はかの国をどうしようと我々は感知しない。だが代りに消費税を上げろ、そこで得た何がしかを我々に貢げ』じゃないのか?