夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

仕事を掛け持ちする人

2019年05月05日 10時17分15秒 | 日記
妻が話していたが、教え子が昼はあそこの店で、夜は別の店で、働いていると言う。掛け持ちしなければ暮らして行けない?!こういうことは多いのではないか?・・・国民を幸せに出来なくて何が政府だ、何が政治家だ!

しかし、ふと考える。昔、2000年頃、デフレでウダツの上がらぬ日本をどうすればいいか、と言う話を識者が集まって論じるラジオ番組を聞いていたがそのある時、もう故人となられた方が『政府が紙幣を発行すればいい』、との意味合いのことを言っておられた。家庭に於ける肩たたき券、軍隊での軍票、地域通貨、などを想起すれば有り得る、と言うよりは何故やらないのか?と疑問に思った。

2012年衆議院議員選挙の時、麻生大臣が言っておられたことに、日本の政府の借金とは国民からの借金であり、右のポケットにあるお金を左のポケットに移すようなものだ、返済はいざとなれば『刷ればいい』だった。

でもそれを、つまり日本政府が日本のお金を発行する気配が一向にない。有体に言えば出来ないのだ。日銀は日本政府の傘下にないから。同じくFRBもアメリカ政府の傘下にはない。ネットで見た処によると真偽の程は知らないが通貨発行権を政府に取り戻そうとしたが故にケネディ大統領は暗殺されたとのこと。
日本もアメリカも通貨発行権は政府ではない何者かが握っている。それが世界を実質支配、コントロールしている、らしい。隠れて・・・。そう、今まで隠れていた。だが最近のネット情報を見ているともう姿が見えるようだ。黙示録はその事を『神の前に【思い出された】』と表現している。
現在はまだ、政府が我慢している、或は相互に利益供与し合っているのだろう。だが、黙示録が言う事が本当ならやがて政府なるものが通貨発行権を持つものに対する保護を打ち切る時が来るだろう。多分それがハルマゲドンの終局。

人類が貨幣なるものから解放される。【美しい緑の星】と言うフランス映画があったがすぐに上映禁止になった。誰が禁止したのか?・・その映画は貨幣のない世界を描いていた。貨幣経済と言う幻想に人類は酔わされているのだ。

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