夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

組織の中で仕事をする上での心の持ちよう

2012年12月20日 11時45分42秒 | 日記
 清少納言・・・現代で言えばさしずめ女子アナお天気お姉さん相当才色兼備丁々発止の若き女性かな?・・も言っている、『すまじきものは宮仕え』と。まあ、彼女の場合は女社会だから我々男の組織とは様相は違う。我が愛妻にして賢妻、且つは良妻また恐妻、ところ変われば”センセーダーイスキ、センセ独身?”などときゃぴきゃぴ女子高生から言われている人の話を聞いていると逃げ出したくなる、そんな社会だ。・・・また話が逸れた、男の組織の中での心の持ちようだった。
 ”オーイ君、済まんが2,3日どこそこまで出張してこれこれを片着けてくれんかね”。典型的なB型人間の僕は”また俺のところに持ってきやがった、あいつが暇なんだからあいつにさせればいいじゃないか”、・・”大体いつも俺を便利屋扱いするのが癪に障る”、という風にかんしゃくが沸騰してくる。さりとて”何故いつも俺に命令するんですか、あいつが遊んでるじゃないですか”と言うと気まずい空気になりそうだ、とジレンマに悩む。挙句の三八、”一方的に便利屋扱いされて断れもせず怒り心頭、心の中はグチャグチャドロドロ、ああ因果な商売だ、俺は何て分が悪いんだろう”なんて頭の中は真っ白になる。
 しかし同じ状況を別の解釈の仕方がある。”ソーカやはり、だね、あいつじゃ無理と思ってるんだね、さもありなんよ、しっかり男を上げさせてもらいまっせ!、いつかここを俺が牛耳ってやろう”と考えることも出来る。牛耳らないまでも転がっている仕事を拾うことによって確実に君のオーラは強くなり始める。十年たって見たまえ、二十年たってみたまえ、退職の時期になってみたまえ、写真を較べて見たまえ、ひよっこ、雛鳥、若鷲、荒鷲、の違い一目瞭然。
・・・常に貸し方超過で行きたまえ。
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