一昨日昼過ぎ、友人からラインで、今よい番組してる、と言う知らせがあり、チャンネルをNHKEテレに合わせて見ました。コンゴ民主共和国のノーベル平和賞受賞者(2018年度) で、婦人科医のデニ・ムクウェゲ氏が、英語とかフランス語で話していました。コンゴは、女性差別が甚だしい国のようです。インタビューは英語。大学らしい場所での講演はフランス語。
コンゴはレイプが当たり前に見過ごされていて、告発すると命を狙われるという国。彼のボディガードもピストルで射殺されました。この時デニ・ムクウェゲ氏も命を狙われましたが、未遂に終わりました。この国には住めないと国外に逃げておられました。ところが彼に救われた女性たちは、なけなしのお金から基金を貯めて、帰国のための渡航費を作りました。コンゴは、母がレイプされ、妊娠し、生まれた娘が年頃になり、レイプされても何も言えない国なのだそうです。それでデニ・ムクウェゲ氏がそのことを国連でスピーチしました。その後命を狙われることになりました。
本職は婦人科医
日本での講演はフランス語
広島では献花
被爆した青桐が育ったのを見て希望というインスピレーションがわいたとか