昨日は、中部学院大教授で看護リハビリテーション学部学部長の大森先生(東大医学部出) の講義を聞きました。月一度のサンサンの会の講座です。テーマは、健康寿命の実態。もう7年目で、毎回休憩時間には手作りのお菓子が出されます。昨日は自分の畑で作られた栗で作られたきんとんでした。この日は友人に栗をいただき、茹でたいです。きんとんは60年くらい前に作りましたが、手間がかかりすぎこりごりしました。
85歳まで健康に生きられた人は、平均的にピンピンコロリで、その後は寿命まで元気に暮らせるようです。亡くなる5年前から徐々に体重が減少するというデータもあります。亡くなる一年前はからは、更に減少が甚だしいようです。100歳以上は今は8万人ですが、比率は今も昔も日本では、人口の0.005%で、変わらないとか。
日本では、平均寿命が男性は79歳で健康寿命が70歳。女性は、平均寿命が86歳で健康寿命が73歳とか。健康に支障をきたす原因は主に高血圧と腰痛とか。世界的に長寿の国は、アイスランドと、スイスと、ノルウェーと言われていますが、極端に人口が少ないので、単純に比較することはできないそうです。
現代の日本の高齢者は、活力も、資力もあり、高学歴も多いし、専門知識や技術を持つ人も多いし、数も多いので、発言力もあり、ひと昔前の老人とは全く違うそうです。コロナ情報も交えて有意義な時間でした。
早めに着きましたので、二階の図書室でくつろぎました。この長いソファは籐で出来ていてとても固くてクッションはありません。
くりきんとん