やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

岩殿山(はあたんの初めての雪道)

2013-01-20 15:28:01 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記
1月19日土曜日

山梨県の大月駅の北側にある
岩殿山(いわどのさん)を目指してはあたん(次女4才)
と行ってきました。


(大月駅から見た岩殿山)

標高はスカイツリーと同じ634m。

それに今回の一番の目的は
はあたんに『白い富士山』を見せたかっの。
富士山だけは、はあたんでも知っている。

岩殿山は大月市の「秀麗富嶽12景」にも選ばれているよ♪



いつものように
彼女はあたんを喜ばすために
がんばる彼氏のわたし・・・

青空でとってもいい天気でいい気分で
お家を出発したのでした。(車)
わたしは車の運転が大好きなので
首都高→中央道はガンガン走り、
みんながわたしに道を譲ってくれる感じだったよ♪


中央道にのると早くも目前に白い富士山が見え、
興奮するわたしとはあたん。
「ひゃっほーー♪」ってテンション高く叫んでいたけど、
あまりにわたしが
「ほら、また見えてる、見て見てーっ」
としつこいのか、
「もうわかったよ、もう見たよ」と
つれないはあたんでした。



運転しながら撮った、中央道からの岩殿山。



大月ICでおりる。
8時50分に東京都北区の家を出て、コンビニと談合坂PAで休憩し、
大月駅近くのコインパーキングについたのは10時20分でした。


(何時間で100円なのかもわからず、止めてみたら800円もしたパーキング)

はあたんもアンパンマンと鹿のぬいぐるみを持って
出発準備オッケイ。

はあたんのお出かけには必ずひとつのぬいぐるみが選ばれて同行することになっています。



帽子は吉川さんにもらった大切なあったかい帽子。


予定コースは

大月駅→浅利川ぞいにいき→稚児落し→岩殿山→岩倉トンネル→大月駅


(駅前の看板地図より↑)


浅利橋を渡ります。向こうは中央道の高架。



わたしが頼りにしているのは
20年前のもらいものの昭文社地図、ひとつだけ。適当な母。

それに登る前から、雪が積もっていて、
これは難しいわぁ、って思っていました。
行けるところまで
行こうと。




木の幹に写る笹の光と影のアート。



このへんにはパンダが住んでいるのかなあ、
見つけようって、盛り上がっていた彼女。かわいいいい・・・・・。


登山口の吊橋。





雪の上に踏み出します。誰もいない。



以降、はあたんは相当たいへんそうでした。



山をやっている大人のわたしにはなんてことなく、
アイゼンなしでも歩けるんだけど。



雪の上が初めてのはあたんは途方にくれていました。



このあとは急斜面ではあたんは
怖がり、わたしの手を離さず、大変でした。笑

あまり無理をさせると
次からいやがるので、適当にしとこーって思いました。



街を見下ろすところで
お弁当にしました。12:15くらい。





けっこう日差しがポカポカあったかくて
気持ちよかった♪





2杯も飲んでくれた、あったかいコーンスープ。





この鹿はわたしのおみやげ。奈良のツアのとき、東大寺で買ってきた。
みんなに「かわいいとなかい」って言われるけど・・。




もうここで下りたいというので
下りることにしました。登りはほんとにきつかったみたい。

あぁぁ、今度は子供用登山靴とかちゃんとさせた装備で
行きたいなあって思いました。

下りはもうドロドロになってもいいやーって思って
適当に斜面をあちこち、ザコザコ歩きました。

そのときは「楽しいー」って喜んでいたはあたんでした。





無事に吊橋のところに戻る。(あっというま)
山の中では誰にも会いませんでした・・・。



靴も靴下もズボンもビショビシヨ・・・
「はあたん、この山は7歳くらいになってから行く」
と、言っていました。


(このザックの中身はぬいぐるみ、ネックレス、敷物、おやつ)


でも、「保育園の誰もこんなところに行かないよね、はあたんすごいよね?」と
自分で言っていました。
そうだよ!すごいんだよ!自信もってーー(また行こうね)と、わたしは思いました。



わたしの一眼レフカメラをもって撮影しながら歩く
はあたん撮影の写真↓↓


















↓真ん中へんにうつってる、しずくのところがきれいだった。はあたん、すてき・・!




歩いていると、「山に登ってきたの?」って
通りがかるひとたちに声かけられるわたしたち2人でした♪


車に戻ったのは14:10でした。帰りは20号線(甲州街道)を進み、上野原ICから中央道にのり、
16:10頃家に帰りました。

「また山に行きたいな、雪のないところ」と言ってくれるはあたん。

次はどこに行こうかなあ。