やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

ドキドキしている。美しかった下の廊下

2018-10-30 12:25:04 | 山旅(国内)


今日(30日)は朝四時に起きて
お弁当と朝ごはんを作って
家族を送り出してから
メガネとパジャマのままで
ギアナ高地の旅日記を作っている。
ギアナ高地は盛りだくさんのいい旅だったので
手抜きせずにがんばってる。

昨日までの10/27~10/29は
絶景の下の廊下を歩いてきた。
地球一周の四日後のことで、
なんだかわたしの頭の中はあまりの
めまぐるしく濃厚な感動で
ぼんやりしてる。

ぼんやりしているのに、
明日からはネパールの準備や
次の出国前に運転免許の更新にもいかなきゃいけなくて
そのうえ、12月の忘年登山の計画を始めている。
忘年登山は基本的に12/22~23で考えている。
こんなのできるのかしらって
緊張感に包まれている。
感動にひたりたいけど、
PTA関係の確認メールがきたりして、笑
あって思ったり。

いっこいっこ、盛り上がる旅と
その合間の日常が
自分のことじゃないみたいな。


*

下の廊下。
絶景だった。

13名のお客さまたちが集まってくださって
一緒に無事に歩ききることができた。
みなさんに感謝だし、
ガイドの赤沼千史さんにも感謝。

景色が美しすぎて
燃える色に目がおかしくなるかと思った。













緊張する場所を
歩きつつ、あまりの美しさで
笑いがでてしまうわたしだった。





ニヤニヤしてたら
怖い目で振り向く千史さんの顔で、
笑いも止まるっていう。笑












日曜日は晴天で、昨日は雨だった。
それはそれで、両方美しかった。雨の中の
紅葉には霧がただよって、ゆっくり動いていた。




この中に歩いているわたしのメンバー、わかる?




初日のロッジくろよんにて


阿曽原温泉では飲みすぎて
千史さんに叱られた。
出発時間が何度聞いても覚えられなくて
トイレのドアの開け方がわからなくなって
ダイニングのすみっこで座って寝てた。

だって!!
楽しすぎて、うれしすぎたんだもん。

1日目が11時間半、
2日目は6時間半。
長い緊張する歩きだったけど、
終わったあとのみなさんの笑顔の
いいこと!楽しかったってみんな
言ってくださって。ありがとうございました。

帰りの電車から見た虹

虹の色がくっきりしてて
キュンてした。

みんなでビールを飲みながら帰ったのだけど、
新幹線で関西方面のお客さんたちと
1分違いで出発、お別れ。
左は金沢行、手前はわたしたちの東京行きの新幹線。
なんか、お別れがとっても寂しく感じられるほど
この仲間たち大好きって思った。

感謝がいくらあっても
尽きないの。

もっと書きたいことがあるけど、
また旅日記(ギアナ高地)に心を戻すね。笑


山歩きの旅は、笑いっぱなしではない。
大変だったり、体と相談したり、集中もしてるし、
真剣。でも、それをみんなで乗り切ったあとの
達成感が最高。

いろんなことを最大限に感じれることに
喜び感じる。
どんなことも前向きにって
力がわいてくる。立ち向かえるのは
まわりのみなさんのおかげなの。












ギアナ高地 ミステリーツア その1

2018-10-26 15:18:23 | 南米・中米


ギアナ高地のツアー、
いろんなことがあった、
最初からなにかと、ハラハラ?とか、
予定の順番の大変更など。

クライマックスで打ち上げになると
イメージしていたエンジェルフォールキャンプの
ハンモックナイトは、
初日になった。

そこで、たぶん、急に仲間同士の
結束ができたとおもう。

みなさんが
「こんなミステリーミラクルツアー楽しすぎ」
「最高の旅だった!予想以上だった!」
て言ってくださるのがわたしはとても嬉しい。
たくさんたくさんその声を聞いて
至福の気持ちのツア後。
でも今回は、わたしこそ、
ほんとに最高の感動をありがとう、でした。

途中、47歳になった。
みなさんにサプライズでお祝いしていただいた
お誕生日のこともまた書くね!
今回、誕生日で心に残ったのは
なにか心を込めて人に接することのあったかさ
だったの。

ちなみにこんなネット被ってるけど
水着の時に足をたくさん刺されてまだかゆい。笑


たくさん水遊びし、
たくさん、セスナやヘリも楽しんだ。
楽しい笑いいっぱいのメンバーと、最高のお天気で。



いま、電車の移動中なので
i phoneに入ってるいくつかの写真を
ご紹介するね。



6人乗りと8人乗りの車みたいな小さな
セスナで並んで飛行したの。


アニメの世界よ。

近づく時は、窓越しにお互いバイバイーって手をふる距離


そして眼下に広がる絶景。


世界最高落差979m のエンジェルフォール









エンジェルフォールの下の小さい滝壺で泳いだのも最高に楽しかった
上の泳いでる写真もそう。
これも。笑


今回は何回もいろんな滝で泳ぐチャンスあって
子供心になって遊べたよ。

これは!わたしがヘリの上から下の
ハスペ(宝石のジャスパー)の滝で泳ぐみなさんの写真をとらえたもの。奇跡!
拡大しないとわかりづらいけど。

一機ずつ交代でロライマ山に飛び、
終わった方々が先に泳いでいたの。赤い滝から手を振っているみなさん。

そしてお客さんのほうも上空のわたしたちのヘリを
撮ってくださってたり。

もっともっとたくさんあって、お客さんちも
とってもいい写真をたくさん撮っていらっしゃって
わたしたちの共有アルバムのコレクションがすごい楽しい。






では、もうすぐ駅に着くので。あまりまとまってないけど

つづく






帰国しました!

2018-10-23 10:26:17 | 山旅(海外)


先程成田空港に着きました。

22日がなくて、もう23日なのね。笑

丸1日飛行機乗り継いで
映画見て(6本くらい)すごい泣けるのが
たくさんあって、涙して

なんか、いま、
ここはどこ、わたしはどこから帰ってきたのか?
状態

ギアナ高地でさえもう過去に感じてしまうわ。



一人だったので窓側の席とったら、
エクアドルのグアヤキルを離陸した直後の
街が、久しぶりに見る美しすぎる夜景だった。





昼に歩いたサンタアナ の丘も見えて。不思議な感動。


さよーならー

ちょー綺麗ーーー

って窓に顔くっつけて見てた。






エクアドルのほうが、
ベネズエラより出入国もスムーズで楽だった。

グアヤキルの国際空港。


親友たちが、焼き鳥などを誘ってくれてて
焼き鳥も、焼肉も、ラーメンも、寿司も食べたいけど
あのタコスまた食べたいな、だし、
頭の中は、まだ、青空と
ラテン音楽だらけよ。
暑かったのに、
東京は曇り空で
いつのまにか少し秋が深まっている感じな空気。

というわけで帰国しました!
ただいまー、ありがとう❤️











my one day @グアヤキル Ecuador

2018-10-21 14:49:01 | 南米・中米

ギアナ高地ツアー、
ライングループの皆さんからのご連絡により
みなさんは
無事、帰国されたことを聞きました。
マイアミからも、ロスからも
成田からも、そしてご自宅への道からも
ご連絡ありがとうございました!

そんなこんなでわたしは
微塵も想像していなかった、エクアドルのグアヤキルの
一日滞在を
(仕方なく)満喫するしかなかったのでした。

ホテルは五つ星らしく、
ジムもプールもジャクージも!

無料シャトルバスで
夜は街に出てひとり、ご飯を食べ、

ホテルの空いた時間中は
夜も早朝もジムで汗を流し、
今日は、タクシーで、
サンタアナ の可愛い街並み(といっても
スラム街のラ ペーニャスはとても治安が悪いみたい)
と、イグアナの公園などを
ひとり、見て来たのでした。


スペイン語をアプリで指差しながら、
時々周囲の英語ができる人の
通訳を挟みながら
それなりにゆっくり過ごしました。


昨夜、ご飯食べてたら、ビールの銘柄のドレスの美女が
一緒に写真撮りましょう、ときた。
わたしが朝から鏡も見てないなんかボサボサ頭の
おばさんなんだけど、面白いからアップします。笑

この、タコスをトルティーヤに包んであるの
絶品だった。口の中の食感がパリっと、しっとりと
悶絶級美味しさ。日本でも再現してみたいです。します。
みなさんもやってみてー。



さっきのランチ
シーフードも美味しいグルメの街です。


罪滅ぼしのように



街にはグアヤス川という大きな川が流れています。



サンタアナ




この街、どこにいても
ラテンミュージックが聞こえてきて
それがとっても素敵です。


番号の001から444までの
観光名所の階段。






警察もあちこちに立っています




444まで登りきると
外も暑いし、汗だく。

丘の上からは
カラフルな街並み。でも、スラム街で危険なので
観光客は立ち入り禁止なのですって。



丘の上の灯台からは
360度の大展望。
ラ ペーニャス、かわいい。
窓ガラスとかはないみたい。


同じ写真が重複してるかもです。


わたしのタクシー
ドライバーはマヌエル。
スペイン語で説明してくれていました。
教会や病院や銅像や。

タクシーはホテルからホテルへ。
ストリートには危険なタクシーもたくさん流れているそう。

てか
なんでわたし、こんなところにいるのかしら、
と思います。


イグアナ放し飼いの公園





イグアナ。
怪獣そのもの。
鳩たちが一斉に頭上を飛び交い、
うんち落ちて来るんじゃないっ?と
現地の女性と目を合わせて笑いました。


ベネズエラからは、
世界の危険な都市ランキング1位の
カラカスへ飛び、経由してきたのだけど、
ベネズエラという国、
そして、エクアドル、
ラテンの音楽と、お客さんたちのあたたかさ
わたしの親友たちのあたたかさ、
励まし、
思いがけないことを通して
世界の人たちの生き様も垣間見た
なんだか忘れられない旅になりました。

ギアナ高地の美しい光景も
また帰国したらアップします。

もうすぐ、グアヤキルの空港に行き
アムステルダム経由で日本に帰ります。







地球一周へ

2018-10-20 06:41:06 | このブログについて


ブエノスディアス

昨日、お客さんたちとベネズエラでお別れ。


わたしはまだ、ベネズエラにいて
今日はこれからエクアドルに飛び、グアヤキルに一泊のあと
ヨーロッパを経由して2日遅れで帰国することになりました。

いろいろ事情により、なんだけど、
ある意味不本意で最悪なのに、
今回も、ご一緒したお客さんたちが全員あったかく
素敵すぎて、
ギアナ高地のお天気にも恵まれ、
最高でもあったのでした。

旅の最後はわたしの誕生日をはさんだのだけど、
なんと、みなさんが2日に渡って大サプライズパーティーを
計画してくれていて。

嬉しくて、なん度も涙しました。

出会いって
本当に本当に凄いものだし、
時々、いろんな無駄が繋がることもあるし、
偶然誕生日をはさみ、
たくさんの言葉をいただき、そのあったかさへの
感謝の方が先立っています。

わたしの会社→西遊旅行
もすごい速さで対応してくれていて
さすがだなと思うし、
もう、いろいろと感涙の
忘れられない旅になっています。

日本では、来週の学校の朝の当番も
ママ友ちゃんが快く代わってくれて。
いつも、支えられていることを思うのです。
無理やりではあるけど。

治安の悪い、エクアドルに一人で一泊、
頑張って帰国しますー!まだ遠い日本。
お客さんが、地球一周だねって。
そうなんだねー。太平洋越えてきて、逆からって。


そして、理解と協力してくださった周りに
ムチョグラシアス❤️ありがとう。

奇跡のエピソード
いろいろまたアップしまーす。
Wi-Fi弱くて画像がアップできないのです。



南米 ギアナ高地へ行ってきます

2018-10-11 07:40:50 | 山旅(海外)


今日からギアナ高地のツアーに行って来まーす。
久しぶりのアメリカ、マイアミ一泊の後
カリブ海を越えて、南米、ベネズエラへ!!

いま、成田空港!

ギアナ高地は、地球最古の地殻にあると言われ
ものすごい地形に滝に、固有種の花や生き物など!
たくさん会える。
ワイルドな旅になりそう♪

いってきまーす。

つづき 赤湯温泉 山口館と苗場山

2018-10-10 10:12:33 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

寂しい突然のお別れ 赤湯温泉 山口館と苗場山
のつづき


子供たちも頑張って、苗場山に登頂した。
コースタイム通りの順調さだった。朝の6:40から歩き始めて
(直前に計画しすぎてタクシーがそれより早く予約できなかったの)
11:30に山頂だった。



山頂でのお楽しみはカップラーメン


先はまだまだ長いので30分後に出発。







下りの
昌次新道のほうは誰もいなく、
平坦な山頂の湿地帯のあと、急にがくんと
下り坂があって、広がる視界に山々の尾根と谷がまだらに紅葉しているのが
とってもテンション上がった。
なんか玄人好みみたいな道で。
静かで、深い。






バッタがたくさんいて、わたしたちが歩くと
ぴょんぴょん横にはねて逃げてた。








子供たちは毎年、キノコ(毒キノコ、笑)をとりながら
歩くの。これを温泉の湯(外に流れ出てるお湯)のところで
ゆでて遊ぶのが好きなの・・・





さるのこしかけは固すぎてびくともしない






大木に力をもらいながら。




本当に長かった。

下りきっても、最後に心臓破りの登りがまた出てきたり。
子供たちには忍耐のいるコースだったわ。
繰り返すけど、登りに四時間半、下りは五時間だったの。
みんなにスーパー小学生だって褒められたよ。

最後やっと、川沿いに出て、建物が早く見えないかと
待ち遠しかった。
当然、お兄さんが笑顔で出てきてくれると思っていた。




出迎えてくれたのは若いお姉さんだった。
そのときはまだ、到着した喜びで、わーーきゃーーおつかれーーって
ハイタッチなどしていた。
外にいた別のお客さんたちとも笑顔で話していた。

お姉さんに、わたし
「お兄さんは?」
と聞くと、「いないんです」って。

わたし
ええええええええっ、いらっしゃらないの?
信じられないっ。

(わたしたちが来るのにいないってどういうこと?という感じで)


次に厨房でご飯の支度をしていらっしゃったお父さんにごあいさつ。
なんだか後ろ姿からして、瞬間的に元気ないなあって思ったの。
「今年も子供たち連れてきました、よろしくお願いします」
て、言っても、お父さんは、なんだか「あぁ・・・」ってあまり気がないふう、に感じた。
「今日お兄さんいないんですってね」ってわたしが言うと、
「ジュンはなあ、この六月に死んでしまったんだよー」
って。

それを聞いたときのわたしは、きょとんとして
死ぬって言葉の意味を考えていた。
死んでしまうって、なんか別の意味なのか・・・て。

「くも膜下出血で突然死んじまった」て。

お姉さんの顔を見たら、お姉さんがすーって涙をこぼされて、
うなずいていた。
わたしも意味がわかって、
そんな悲しい現実を受け止めなければいけない重さを
パンチのように味わった。

六月のその日、
昼にここで別れて、お父さんは下りられたらしいの。そのときが最後で。
夜の無線にも朝の無線にも応答がなく、
これは何かあったな、と翌日、お父さんは登ってこられたらしいの。
車の入らないこの、秘湯の宿。
いつもの山道が、お父さんにはどれほど長く感じられただろう。

ジュンさんは、倒れて冷たくなられていたそう。

そんなことがあるんだろうか、と。

あんなにお元気だったのに。

先に温泉に入っていた子供たちとありちゃんを追って
わたしもいった。
そして子供たちに伝えた。



子供たちも言葉を失った。

だから、この日の宿泊は
寂しくて、なんかいつもと違いすぎて、ぼんやりしてた。

お父さんは子供たちにも
「みんなの大好きなお兄さんは死んでしまったんだよー」って。
こどもたちは
黙って寂しい顔だった。



あとのはーたんの日記を読むと
『いつもピザやカレーを作ってくれたり、遊んでくれたお兄さんが亡くなったそうです。
くもまっか出血だったらしいです。
とても悲しくなりました。山口館に入ったときから空気がなんかいつもと違ってドヨーンとした感じでした』

と書いていた。

わたしが初めてひとりで仕事の下見できたとき、
昼間にお兄さんが本を読みながらここにいらっしゃった。
世の中の騒がしく忙しい都会の生活とかけはなれた
静かな山の中の一軒宿。
大学を出てからここをつぐと決めたらしく、
笑顔で気さくな親切な方で、わたしは彼の人生を聞いたりして
こんなところが帰る場所なんて羨ましいなって思ってた。
小さいころには、外の湧き出る温泉の中で、おむつのウンチなどを
洗いながしてもらっていたそう。
なんて豊かなんだと思ってね。

だから、こどもたちを連れてきたいなあって思ったの。
電気のない生活、天然のお湯が沸きだす場所。
歩かないといけないところ。虫がたくさんいるところ。

お兄さんには彼女もいて来年にはご結婚の予定だった。
32歳だったそう。

ぽつりぽつり、話しながら、とってもとっても、寂しかった。

でも、お父さん
「また成長を見せに来て」って言ってくださった。
子供たちもまた来たいって言ってた。(苗場山には登らずにただ、宿に行きたいらしい)


翌日は雨だった。ずーっと雨だった。


去年より何倍も子供たちはよく歩くようになっている。
最初に休憩を取った場所まで、去年までは何度も立ち止まっていたのを覚えている。

雨で登りは蒸し暑かったり、
そのあとは冷えたり、いろんなことを体感した。
車まで約四時間、歩ききった。

大きなカエル


今回の旅では
美しい山の景色と、土のにおい、長い歩きの大変なことと、達成感だけではなく、
お別れの悲しみを味わった。
どれもこれも、生きてるってこういうことなんだ、って
私の中にも刻まれる。





寂しい突然のお別れ 赤湯温泉 山口館と苗場山

2018-10-09 18:33:43 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


日本にいるのにしばらく日記の更新ができなかった。
いろんなことがあって、いろんなことをこなして
バタバタしているうちに、いよいよ明後日からは
ギアナ高地(ベネズエラ)へのツアへ出発する。

この三連休のはじめは、日曜登山部の子供たちを
苗場山と毎年恒例の赤湯温泉 山口館へ
連れて行ってきた。

全員、子供たちはこの大好きな山口館への
(もはや軽いと言える)往復登山と宿泊の旅を
とても楽しみにしていた。

結果から書くと、
今年はロングコースをみんな頑張って登頂し、
みんなの大好きな(私も大好きな)山口館のお兄さんが今年の六月に
突然逝ってしまっていたのだった。
お元気でとってもやさしくて、
死などという言葉は、まるで想像の片隅にもなかったものだから
長い苗場山登頂の歩きのあとで
お父さんから聞いたときには
信じられなくて、言葉を失った。

こんなことってあるんだろうかと思った。
お兄さんとお父さんと飲むために今年も賀茂鶴の一升瓶(広島)を
担いでいっていた。
当たり前にそこにいるはずのお兄さん、
笑顔で待ちかまえていてくれるはずだったお兄さん、
もういないなんて、受け入れるのはとても難しいことだった。

*
2018年10月5日前泊〜10月7日(日)

去年までは子供たちをこの秘境の温泉宿への
往復で歩かせるだけだったけど、
今年は「歩きたいよね、苗場山に登らせたいよね」って
ママ友ちゃんのありちゃんと気持ちが一致。
わたしは猛烈な忙しさの中
東京前夜発で(車中泊)で百名山の苗場山2145m
に登るルートを考えた。
金曜日、学校が終わって女子たち合流。

夜の1時に登山口(元橋)に車を止めてありちゃん持参のビール飲んで
三時間、車の中で寝た。
早朝、お迎えにきてもらったタクシーにて
秡川登山口の和田小屋へ。


コースは
登り和田小屋→苗場山頂が四時間半
苗場山頂→昌次新道で赤湯温泉山口館が五時間
の一日目が九時間半

小学生としては上級コースといっても過言ではない。

いいお天気でとても美しかった。
















おいしい水をくむ




うしろに苗場山
絵のよう

でも子供たちは、えーーーまだあんなところまで行くのっ
とブーイング。




うしろは来た道





山頂付近の湿地帯は素晴らしい、
ひらけていて別世界。







つづく
また想いなどたくさん書くね、つづきを。

2017年の赤湯温泉日記→クリック


2016年の赤湯温泉日記→クリック

本当にいいひとだった。とても素敵なひとだった。
寂しい・・・・。










急いでるのにーー

2018-10-01 18:34:51 | ツアー予定


会社での打ち合わせが終わって
大急ぎで電車に飛び乗って
一刻も早く帰りたいのに
また、間違えて快速電車に乗ってしまって
自分の駅を通り越してしまったーーー。

これで25分のロス

そもそも、今日が都民の日で
学校が休みであることを一昨日くらいに
知り。

知っていれば打ち合わせも別の日にしてたわ。

はーたんは一日中
一人で留守番。
どっかに連れてってあげたかったわ。

ほんと、無駄で半端な学校の休み。
会社はやってるのにね。なんで
学校だけ休みなんじゃ。

自分の駅に
ベビーシッターさんが野菜を持ってきてくださるとのことで
時間もお知らせしてたのに
待ち合わせもしていたのに
わたし、電車ミス。

はーたんにも
ご飯なににするとか
メールしてたのに

はあー、主婦は忙しいのよー

と、急に母と主婦になり、苦笑
自分のドジぶりを悲しむ。悶絶中。

もどかしいわ。

暗くなった電車の窓の、流れてく外を見つめながら
早く早くと、唱えるわたし。




時々は
仕事の仕方を考えるのよ、これでも。

でも、私の来年まで展望も
見えてきてるの。

今月のギアナ高地@ベネズエラ

下の廊下はありがたく15名

11月はアンナプルナ裏銀座@ネパール

来年のわたしの三月の
プライベートツアーのノルウェーは
7名で満席になり、

4月たぶん南湖大山
5月シチリア島
ストックカンリを目指したい男性
バルトロ氷河

らいねんの10月のカンチェンジュンガ、じゃぬーてんぼう。。



あ、えきについた

戻ってきたーーー





走ろう





つづき、

みなさんに感謝なので
全然お仕事考えるまでもなく
減らす気がないみたい。


またご案内しますが
上記のツアでご興味あるかたは
ご一緒しましょう♫