2013年6月23日(日)
梅雨の合間の晴れをねらい、
はあたん(5才)と、群馬県の榛名富士(1391m)に登ってきました。
関越道から見える、大きな山群「榛名山(はるなさん)」にわたしはまだ
行ったことがなかったので、ずっと興味を持っていたのです。
上毛三山(赤城山・妙義山・榛名山)のひとつ。火山です。
車よりはあたん撮影
中心にカルデラ湖の榛名湖と火口丘の榛名富士(1391m)があって、その周りを掃部ヶ岳(かもんがたけ・1449m・最高峰)
相馬山(そうまさん・1411m)、天目山(てんもくさん・1303m)、びんぐし山、えぼし山、などなどなど、
10こくらいの山々が囲んでいます。
山岳信仰も盛んだったということです。
日曜日の朝、家事もしてから、なんとなく行こうかなーから始まり。
まずはこの山群のどの山にのぼろっかな~、とあまり考えるまでもなく、
はあたんでも行けそうな榛名富士でしょ~、とあまり計画も深くは考えず、
お弁当も作って、なんと遅い9:30頃、車で出発!
パンダ弁当に今日はパンダとアザラシ(ぬいぐるみ)を持参でした。笑
群馬県は遠かったわ。笑。
途中、「やめとけばよかった」、「でも他にどこにいくというわけ?」と自問しながら走りました。
関越自動車道から渋川伊香保ICを下ります。
はあたん撮影。見えているのはたぶん、相馬山と烏帽子岳(1363m)かな。
標高1084mの榛名湖のそばの無料駐車場を目指して、どんどん車で登ります。
11:50頃、到着。
榛名富士にはロープウエイでも登れるのですが、
もちろん歩いて登ります!
南側から登って北側に下り、榛名湖畔を歩いて戻って来よう~
という計画にしました♪
到着するとすぐにお馬を引いたおじさんが「どお?」ってお誘いにきます。
10分で2000円って・・・・高くない????
はあたんはお馬さんに惹かれて、お馬の写真をなんと30枚くらい撮っていました・・・。
はあたん撮影
乗馬は断念してもらい・・・笑
登山口。12:15~
ハルゼミの声に迎えられます。
黒い土が滑りやすいところがありますが、
手をつなげば大丈夫。
ほとんどは、「前を行く」と言って、一人でもどんどん進みます。
途中、何人かの人たちに出会いました。小学生くらいの子供たちもいたよ。
思ったことは、
やっぱり時々は山にきて、こうして土の上や木の根っこを歩いて
アスファルト以外で「脚を置くところ、滑らないところなどを考えながら歩く」
ことも大切だな~
ということでした。
驚いた目線の先には
・・・・
途中お兄さんとお姉さんに抜かれますが・・・
必死に離れないようについていきます。笑
ゆっくり歩いているけど、汗をかいて
気持ちいい~
わたしも、「やっぱり来てよかった♪」って思いました。
歩いて汗かいて山頂を目指すことってほんと気持ちいい~♪
最後は休憩のお兄さんとお姉さんたちを抜き返し、
抜かれたくないと、スピードを上げて山頂へ・・・(変なところで負けず嫌い。笑)13:15~
ロープウェイ山頂駅。
このあと、ロープウェイで登ってきた観光客たちが
たくさん出てきました。
子供から老人まで、サンダルやハイヒール、スカートなどなど・・・。
遠くに武甲山~秩父~富士山が見えるようですが、この日は見えず。
下の駐車場方面。
山頂はこの先5分。
ベニサラサドウダン
ニガナ
ツクバネウツギも咲いていたよ。
冨士山神社
と、書いてあります。
ここもまた、富士山に似ていることから「榛名富士」と呼ばれているようですが、
富士山の浅間神社と同じ神様が祀ってあるようです。
山頂の本殿。
健康に歩いて登ってこれたことを感謝。
烏帽子岳(1363m)と鬢櫛(びんぐし)山(1350m)
もっと晴れていれば、谷川・上州武尊・赤城などが見えるみたい。
てゆっか!わたしはそれらの展望に超期待してたんだけど・・・・残念でした!
一等三角点
下りはゆうすげ元湯のほうへ。13:40~
こちらの道は誰にも会わない静かな道でした。
何か所かひどく滑りやすいところがあり、2人でローブをつかんで
後ろ向きに・・・
このあたり、わたしはとっても楽しかった。笑
はあたんの手
下りでも、半分は手をつなぎ、半分はひとりで歩けました。
クサタチバナ
オオミヤマガマズミ
タツナミソウ
アマドコロ
はあたんも「お花見つけ」を楽しみました。
榛名湖へ下りる。14:40。
湖畔の道を歩きます。曇っていてなんてことないけど、
はあたんは楽しそう。
駐車場に戻ってソフトクリームを食べてから
榛名神社に行きました♪(ロープウェイ駅駐車場から車で10分)
927年に完成したというこの歴史ある神社は、鳥居をくぐって本殿まで
約700mの参道歩きがあります!
途中にはこんな不思議な岩や
杉の大木が。
走るはあたん。笑
なんかよその子も走っていたから、この道は子供にとって走りたくなる道のようでした。笑
奇岩に巨木、独特の荘厳な雰囲気漂う場所でした。
デートみたいなカップルも多かったです♪
細部の繊細で古い造りに見入ります。こんなところにも、てところに
優美な模様が入っていたりしているのを見て、時間を忘れて見入ります。
特別な宗教心がなくても、神様に出会うこういう場所も、
わたしは好き。
はあたんのひいたおみくじは『末吉』
「他人と心通ぜず争いがおきます。なるべく心をやわらかにして交際なさい。
次第に運が開けて幸が増します。あせってはいけません」
って書いてあったよ☆
・・・・そのことば、母もいただこうと思う。
心やわらかに。
あせってはいけない・・・
神様はやはり、
そこにいらして、
わたしたちのことを見ているのかもしれません。
わたしとはあたんが車に乗り込み、
しばらくいくと急に激しい雨が降り出しました。
あまりの雨の音の大きさに
笑い転げるはあたん・・・・・。
雨に遭わなくてよかったね・・・・
でも、(はあたんは急にまじめな顔になり)
今、山を歩いている人はかわいそうね?と。
榛名山。
日帰りでまだまだ、いいところを見つけたとは言えないかもしれない。
東京から日帰りでお気楽にいける距離ではなく、(ガソリンと休日割の高速代で6000円~7000円)
帰りの関越道の大渋滞
もう少し身近なところに『自然の山』がほしいな~って思うのでした。
でも、子供にとっては貴重な一日。
山を、
自然を、
自分の力ではどうにもならない大きなものの存在を・・・
感じてほしいなーって
思うのでした♪
梅雨の合間の晴れをねらい、
はあたん(5才)と、群馬県の榛名富士(1391m)に登ってきました。
関越道から見える、大きな山群「榛名山(はるなさん)」にわたしはまだ
行ったことがなかったので、ずっと興味を持っていたのです。
上毛三山(赤城山・妙義山・榛名山)のひとつ。火山です。
車よりはあたん撮影
中心にカルデラ湖の榛名湖と火口丘の榛名富士(1391m)があって、その周りを掃部ヶ岳(かもんがたけ・1449m・最高峰)
相馬山(そうまさん・1411m)、天目山(てんもくさん・1303m)、びんぐし山、えぼし山、などなどなど、
10こくらいの山々が囲んでいます。
山岳信仰も盛んだったということです。
日曜日の朝、家事もしてから、なんとなく行こうかなーから始まり。
まずはこの山群のどの山にのぼろっかな~、とあまり考えるまでもなく、
はあたんでも行けそうな榛名富士でしょ~、とあまり計画も深くは考えず、
お弁当も作って、なんと遅い9:30頃、車で出発!
パンダ弁当に今日はパンダとアザラシ(ぬいぐるみ)を持参でした。笑
群馬県は遠かったわ。笑。
途中、「やめとけばよかった」、「でも他にどこにいくというわけ?」と自問しながら走りました。
関越自動車道から渋川伊香保ICを下ります。
はあたん撮影。見えているのはたぶん、相馬山と烏帽子岳(1363m)かな。
標高1084mの榛名湖のそばの無料駐車場を目指して、どんどん車で登ります。
11:50頃、到着。
榛名富士にはロープウエイでも登れるのですが、
もちろん歩いて登ります!
南側から登って北側に下り、榛名湖畔を歩いて戻って来よう~
という計画にしました♪
到着するとすぐにお馬を引いたおじさんが「どお?」ってお誘いにきます。
10分で2000円って・・・・高くない????
はあたんはお馬さんに惹かれて、お馬の写真をなんと30枚くらい撮っていました・・・。
はあたん撮影
乗馬は断念してもらい・・・笑
登山口。12:15~
ハルゼミの声に迎えられます。
黒い土が滑りやすいところがありますが、
手をつなげば大丈夫。
ほとんどは、「前を行く」と言って、一人でもどんどん進みます。
途中、何人かの人たちに出会いました。小学生くらいの子供たちもいたよ。
思ったことは、
やっぱり時々は山にきて、こうして土の上や木の根っこを歩いて
アスファルト以外で「脚を置くところ、滑らないところなどを考えながら歩く」
ことも大切だな~
ということでした。
驚いた目線の先には
・・・・
途中お兄さんとお姉さんに抜かれますが・・・
必死に離れないようについていきます。笑
ゆっくり歩いているけど、汗をかいて
気持ちいい~
わたしも、「やっぱり来てよかった♪」って思いました。
歩いて汗かいて山頂を目指すことってほんと気持ちいい~♪
最後は休憩のお兄さんとお姉さんたちを抜き返し、
抜かれたくないと、スピードを上げて山頂へ・・・(変なところで負けず嫌い。笑)13:15~
ロープウェイ山頂駅。
このあと、ロープウェイで登ってきた観光客たちが
たくさん出てきました。
子供から老人まで、サンダルやハイヒール、スカートなどなど・・・。
遠くに武甲山~秩父~富士山が見えるようですが、この日は見えず。
下の駐車場方面。
山頂はこの先5分。
ベニサラサドウダン
ニガナ
ツクバネウツギも咲いていたよ。
冨士山神社
と、書いてあります。
ここもまた、富士山に似ていることから「榛名富士」と呼ばれているようですが、
富士山の浅間神社と同じ神様が祀ってあるようです。
山頂の本殿。
健康に歩いて登ってこれたことを感謝。
烏帽子岳(1363m)と鬢櫛(びんぐし)山(1350m)
もっと晴れていれば、谷川・上州武尊・赤城などが見えるみたい。
てゆっか!わたしはそれらの展望に超期待してたんだけど・・・・残念でした!
一等三角点
下りはゆうすげ元湯のほうへ。13:40~
こちらの道は誰にも会わない静かな道でした。
何か所かひどく滑りやすいところがあり、2人でローブをつかんで
後ろ向きに・・・
このあたり、わたしはとっても楽しかった。笑
はあたんの手
下りでも、半分は手をつなぎ、半分はひとりで歩けました。
クサタチバナ
オオミヤマガマズミ
タツナミソウ
アマドコロ
はあたんも「お花見つけ」を楽しみました。
榛名湖へ下りる。14:40。
湖畔の道を歩きます。曇っていてなんてことないけど、
はあたんは楽しそう。
駐車場に戻ってソフトクリームを食べてから
榛名神社に行きました♪(ロープウェイ駅駐車場から車で10分)
927年に完成したというこの歴史ある神社は、鳥居をくぐって本殿まで
約700mの参道歩きがあります!
途中にはこんな不思議な岩や
杉の大木が。
走るはあたん。笑
なんかよその子も走っていたから、この道は子供にとって走りたくなる道のようでした。笑
奇岩に巨木、独特の荘厳な雰囲気漂う場所でした。
デートみたいなカップルも多かったです♪
細部の繊細で古い造りに見入ります。こんなところにも、てところに
優美な模様が入っていたりしているのを見て、時間を忘れて見入ります。
特別な宗教心がなくても、神様に出会うこういう場所も、
わたしは好き。
はあたんのひいたおみくじは『末吉』
「他人と心通ぜず争いがおきます。なるべく心をやわらかにして交際なさい。
次第に運が開けて幸が増します。あせってはいけません」
って書いてあったよ☆
・・・・そのことば、母もいただこうと思う。
心やわらかに。
あせってはいけない・・・
神様はやはり、
そこにいらして、
わたしたちのことを見ているのかもしれません。
わたしとはあたんが車に乗り込み、
しばらくいくと急に激しい雨が降り出しました。
あまりの雨の音の大きさに
笑い転げるはあたん・・・・・。
雨に遭わなくてよかったね・・・・
でも、(はあたんは急にまじめな顔になり)
今、山を歩いている人はかわいそうね?と。
榛名山。
日帰りでまだまだ、いいところを見つけたとは言えないかもしれない。
東京から日帰りでお気楽にいける距離ではなく、(ガソリンと休日割の高速代で6000円~7000円)
帰りの関越道の大渋滞
もう少し身近なところに『自然の山』がほしいな~って思うのでした。
でも、子供にとっては貴重な一日。
山を、
自然を、
自分の力ではどうにもならない大きなものの存在を・・・
感じてほしいなーって
思うのでした♪