やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

from Zermatt, Switzerland

2017-07-30 07:11:13 | 山旅(国内)
from my room now.。

Mt.Matterhorn.

We gonna start walking aroud ,getting closer to
"him".

ツェルマットに昨夜到着して今日から
山小屋泊まりながらマッターホルンに近づく♪


ホテルの部屋から、いま。i phoneで。

鳥の鳴き声も爽やか。

お天気にも晴れをお願いします!

スイスへ マッターホルンを見に。

2017-07-28 20:12:20 | 山旅(海外)

I'm at Narita airport now, to leave for Switzerland.

I've been so extremly super so so so busy.

But,I thank for my customers,and people who support me around always.


スイスへ出発のため成田空港にいる。

はっきりいって、忙しさとめまぐるしさで、いろんな気分がぐるぐるだった。

自分の準備と家庭のことをしながら、この先11日分のあれこれ
って、物理的に完璧を目指すのは無理。
できるとこまでやって、あとは周囲にゆだねるんだけど。

そのなかには
向かっていく高揚感、乗り越えたい情熱、
頑張りたい気持ちと、お客さんたちや会社や家族、友達に感謝、
と、
でも、焦燥感、不安、疲れ、実は孤独感。
も。
自分に押し寄せてくる
いろんなミックスフィーリングを見つめた。

孤独とは。こんなものね。
焦燥感とは。こんなものね。
疲れって。こんなものね。
自己実現とは。
プロとは。


信じれないほど、海外には行く前とは思えないほど
関係ないことしてる、
笑っちゃうほど。

10日ほど、家を主婦が空けるだけでも、こうなのに。
世の中には
入院を余儀なくされるママや、余命もある
子育て中のママがいることを思い
したくてもしてあげられないこと。
どんなにか、辛く切ないんだろーて、思いを寄せたりする。そして
それだけで泣けてしまったりする。

わたしは幸せだ。

自分が好きな仕事をさせてもらっているというか
続けているわけ。

そりゃあ、やるしかねーだろ。
全力で。

ただもう、やり遂げるにはミックスフィーリングを
見つめて乗り越えなきゃいけないわけ。うまくいくって
信じているわけ。

軸を忘れてはいけないわけ。




昨日、長女が

頑張ってるママにって
花束をくれて、うるっとしたわ。

ママ花好きだよねー

って。嬉しすぎ。
今日から見れなくなるのが残念

そして
はーたんも


今日、出る時もはーたんは泣いた。
見送る方が寂しいこと、話した。それを
実感させるなんてほんま、胸が痛むわ。

でも、それでも、

ふう。

そんで頑張ってねって言ってくれるんだよー。

わたし、

家を出るまでは家のこと全力。でもツアーに出ると
家の心配なんてしてられないの。

この、家庭からツアのお仕事の、落差。

気持ちの切り替えと、わたしがお客さんたちと
共有したい感動。



さっき、再会したお客さんたち、ほんと
嬉しくなっちゃうし、楽しみ!!!
いつもありがとうございます、だし、

今日もわたしの秋のツアーに申し込んでくださった方々にも

感謝で。

留守番してくれる家族にも、ベビシッターさんにも
どんな時間でもどんなときでも
話を聞いて受け止めてくれる親友にもほんま
心からありがとう。


そんなこんなで、
怒涛の日々だった。笑
すさまじいわあ。



いってきまーす。





金峰山登頂 五感で。その2

2017-07-25 18:29:27 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

樹林の間からMt.Fuji

天気悪かったとはいえ、富士山が一日中よく見えて、
子供たちと富士山に向かって
「富士山待っててね~~っ、来月行くからねーーーっ」
と何度も叫んだ。


途中の朝日岳2579mより。





これから目指す金峰山の山頂も見えている↓

この尾根をあそこまで行くんだよ~って伝えたら

えええ遠いっ

と。





シャクナゲへの興味はイマイチらしかった。笑


瑞牆山、この日の候補のひとつだった

雲海を見て、ほんとーに雲の海だね~って。
雲の海に山の島が浮かんでいるんだねって




止んだと思うと、雨が降り。でもそんなに強い雨でもなく、
なんてことなかった。



第一の目標、金峰山山頂!四人でせいのっで、到着。



コースタイム通りに歩けたこともすごい。ほんとよく歩くようになった。

第二の目標は五丈岩の鳥居でお願いごとをすることだった

三つまでお願いしていいよって(わたしが勝手に決めたルールを)守って
三つお願いをしていた。もちろんそのひとつは
富士山に無事に登頂できますように。

わたし、金峰山も雪のときと秋とか初冬とか何度きたかなあ。
たくさん思い出ある。

ここにも子供たちを連れてこれて感激。

小雨でも富士山は見えるし、それに子供たちはまだ
彼に会いたいというこの日の第三の目標がある。


風があったので岩陰でおやつタイム。

金峰山小屋にここから岩を15分ほど降りる。



金峰山小屋の外のこの岩の前で、驚きの顔ポーズ



金峰山小屋についたのが11:30だったかな。
よしきさんや、彼に再会!子供たちの喜びよう。

しかもそこでわたしは、四年くらい前に恵那山のツアで偶然一度だけ会って
お話したという女性に再会して感激した♪
お互い覚えているのもすごいし、
山は出会いをたくさん作ってくれるね。

ちょうどお昼時だったので
ラーメンをいただいた。

みんなおいしく完食。

わたしたちは金峰山小屋に一時間半もいた
子供たちは帰りたくないとまったりしていて・・・笑。

小屋にいた方たちともお話がはずんだり・・・。

また秋に泊まりにこようって約束。そのときは
廻り目平のほうから登ろう・・・他のお友達も誘っていけたらいいね。


再び登り、
岩場大好きな二人はすごいついていけないほど速いし、元気。

再び山頂でおやつタイム。


ここからはずーっとおしゃべりしながら。
来るときよりも元気になってて。


スイッチが入ると、強さも倍増。
おしゃべりが、疲れを吹き飛ばすことを発見したので
話題がとぎれそうになると、話題を探して、
北朝鮮がどうのこうの、いまはアメリカに向いてるからね・・とか
トランプ大統領がどうのこうの、
聞いてるだけでも面白かった。



帰り、一番印象的だったのは雲海の上の富士山で、
「来月行くからね~おーーーーいっ、富士山待っててね~っ」
て富士山に向かって叫ぶ三人がとてもかわいかった。

見れてよかったし。

それに、強い風が吹いてて、この雲海の上の富士山は
白く流れるガスの中にさーーーって消えたり姿を出したり
圧巻の美しさだったの。

子供たちも吹き付けてくる風を受けながら、しばらく
その富士山の姿を眺めていた。



風のゴーっていう音の聴覚的迫力、体へのつよい感触、
目で見る視覚的美しさ
猛烈な生きてる感。


綺麗・・・って吸い付くように見とれていた。






まじ、行くから。来月






16時頃、無事に下山。

大好きな温泉コールで、温泉へ。こんな贅沢を知ってしまっている子供たち・・・
ヒグラシの響き鳴く声を聴きながら。

露店風呂、まったり。

そして、山梨といえば『ほうとう』だよねって話していると
更衣室にいた地元のおばさんたちがオススメの店を教えてくださった。
そこはムジンにもよく使うわよねーって、地元の言葉が入りながら。
ムジン?て聞き返すと、なんか月一の集金の会合みたいなのを
いまは飲み会の意味で使うらしい。



武田信玄の・・


五種類の味噌が入ってるんだって。






さあ、わたしは週末からのスイスツアーモードへ
切り替えだ。笑



金峰山2599m登頂 富士山待っててね~その1

2017-07-25 13:24:23 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年7月23日日曜日

子供たちは来月の富士山挑戦に向けて
トレーニングしている。いよいよ、山小屋の予約もして
登頂挑戦メンバーも決まった♪

うちの子、はーたんはもう必然的というかたぶん、
本人の意欲以上にママのやる気に圧倒されているところがある。笑

お友達たちも一緒にこの数年「四年生になったら富士山」を
どこか目標にしてきた。

長く歩くことが難しいときから一緒に始めて、(保育園から一緒の子もいる)
いつのまにか、「あの山も、この山も」と行けるところが
増えてきた。

そして本当に登りたいっていう子供たちの
やる気がすごい

富士山の標高が
どんなふうに厳しいかとか、どんなふうに歩くかとか、
ある程度この子たちにも伝えてきてるし、
最近一緒に歩いて、わたしなりにそれぞれの子供たちの
力とか特徴とかしっかりつかんできた。

体力は問題ない・・・あとは!!!

わたしの中でかなり見えてきてて、
わたしもプロとして
なんとしてでも子供たちを無事に登頂させたいなあっていう気持ちで
メラメラ元気がわいてくる・・・





そんなこんなでまた日曜日も
トレーニングと決めていたものの、忙しすぎて
地図をまともに見る時間も計画する時間もなく、
本当は八ヶ岳の最高峰・赤岳を挑戦したかったけど、
週末の天気予報が悪いのと、
1人の子は歩きが久しぶりだったので
別の山をいくつか思ってた。

山を決めるとき、なんだかピンとくるものがないと
動く気しないんだよね・・・ときめきのような
気持ち。わくわくする気持ち。

だからわたしは百名山を制覇とか思わないんだ。(これはわたしの場合ね)

この子たちをどうしたら
喜ばせれるかなあっとか、いろいろ考えるわけ。

天気は悪いけど、それなりの標高はあり、岩もあり(これがないと子供たちにはダメなの)
無理もなく、山を嫌いにならないような・・・

もう土曜日も夕方頃になってやっとあるひらめきが
舞い降りてきたの・・・・

そうだ、金峰山小屋に藤田さんやに会いに行こうと。
子供たちにも会わせたいなあっと。
絶対喜んでくれるっておもって。

藤田さんに電話したら藤田さんはいらっしゃらないとのことだったけど
よしきさんとか彼はいることがわかった。

(彼のことは伏せてということだったのでここでは秘密。笑
でもわかる方はわかると思う・・・♪)



そして土曜日、わたしはam1:00に起きて準備して、笑
2:00からうちに前泊していた子供たちを車に乗せて出発~
真夜中のドライブはすいすいでこれまた楽しかった。

夜明け前の長い、長い、大弛峠への峠道では暗闇の中で
鹿の群れや、たぶんテンとか、たぬきとか、あの真っ白のなんだろう・・
とか動物たちが車の前を横切っていって
子供たちに見せたくて呼んだけど、あのひとたちは
爆睡していた。

で、5:00頃についたときには満車に近くて
早く来てよかった~と思った。登山準備をみなさん方はしていたけど
わたしは寝た。ちょっと寝るつもりが起きたら8時だった・・・
小雨で、ノロノロ準備して・・・

子供たちは寒い~って言ってて、またまた前日までの
東京の猛暑がうそみたい。



地図で歩くところを説明して出発!子供たちはそれも
ちゃんと理解してくれる。えらいなあ。

子供たちは岩場が出てくることと、彼に会うことを超楽しみに励みにして
登り始めた。

そうそう、雨だったし寒かったり暑かったりで、とてもいい勉強になった。
カッパを脱いだり着たりしたんだけど、
素早くすることとか、雨に濡れているとどんなふうな感覚とか、
寒いときに一枚でも着るとそれだけでずいぶんあったかくなることなど。

この日は他にも子供たちが勝手に学んだことがあって、

それは登りの樹林帯がこの子たちには退屈すぎて
黙々とつまんなそうだったの。笑


わたしもどうしようかと思うほど・・・
いつものようにまた、なぞなぞだの歌だのでなんとか歩かせようかとか
思いつつ、黙ってこの人たちを観察していたの。

登山て人生ってわたしはいつも書くと思うし、思っているんだけど、
まさにそれで。
花もない、地味な樹林帯の登り、なんかつまんなくて
つらいだけ・・・投げ出したい感じ。
それでもなんでか、山頂に向かって登っていく・・・
もうやめる?って聞いても、やめないって答える。でも
物足りない感じでテンション低め。笑

で、このあとに書くけど、この日は山頂も金峰山小屋でもとっても楽しく大満足してもらい、
下りはおしゃべりに夢中になっていたのね。
子供たちが発見したこと、それは、
おしゃべりしてると疲れないね

ってこと。笑

それを発見してからは、サンタの話から世界の政治的情勢についてまで
話題を探しながらずーっとおしゃべりしてた。

うしろに富士山見えてるの。




長くなりすぎたのでつづく。笑



尾瀬と至仏山2228m

2017-07-21 09:54:55 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年7月16日日曜日

昔、至仏山に登りながら、
「いつか、はーたんとも来る日が楽しみだなあ」
って思っていた至仏山に登ってきた。
百名山、尾瀬の名峰、残雪、滑る蛇紋岩。楽しかった。

子供たちの成長はすさまじく、元気に歩ききった。

わたしが子供三人を連れてったんだけど、
四年生たちは手もかからないし、ちゃんとルールも守ってくれるし、
すごく気が楽で、楽しい。

朝の4時前に東京を車で出発、戸倉の駐車場から
シャトルバスで鳩待峠に到着。


山の鼻1400mまでいちど下る。出発のとき
かかりの方に、オコジョを見つけたら証明書をもらえるよって
聞いて、三人はオコジョ探しをしながら歩いた。

いなくて残念だったけど・・・

はーたんは大好きなこの子に再会できた。



はーたんの中では不思議の国からやってきた、青い目の「ギンリョウソウ」

山の鼻のビジターセンターで
登山コースや、植物や、山の成り立ちなど勉強した。




至仏山にとりつくまでのここ、美しい。






はあ、美しい。

そしてトンボが。


わたしの腕にとまって、見上げている。子供たちも見てる。

トンボ、こんな手をしてこんな顔してるんだね・・・・メガネだね

登り標高差は820m。


尾瀬と燧ケ岳2356m。こんな天気でも子供たちは感嘆していた。
こっち(至仏山)は群馬であっちは福島県。

登りの時は暑くてわたしはモンチュラのノースリーブ一枚だった。





斜めになった階段で盛り上がっていた。
なんかこの階段!!って、キャーキャーと。笑




ガスってるので「雲の中なんだ~」って。
子供たちはパクパク空気を食べて、「雲を食べる」のを楽しんだり。

だんだん標高が上がると涼しくなってくるのを味わいながら
7月の雪も楽しんだ。贅沢だね~って。

昨日までの東京の猛暑を思い。



花もたくさん楽しみ。
これはなんの花~?て、聞いてくる子供たちだった。


わたしも懐かしい花にたくさん出会えてうれしかった♪
会社変わって、日本の山に行けるのが少なくなって、季節の花も
見る機会が減って・・でもこの日はたくさん見つけた。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、からイワイチョウ、ユキワリソウ、ヨツバシオガマ、
ダイモンジソウ、ショウジョウバカマ、ホソバヒナウスユキソウ、ミネウスユキソウ、
タカネバラ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ハクサンコザクラなどなどなどなどなど。


山頂!涼しかった。


さらに小至仏山を経てくだるんだけど、下りは
ほとんど止まらなくてもどんどん歩ける力強さ。早さ。
すごいね。






もっと岩を登りたい~と言ってる子供たち。

至仏山周回縦走、余裕の感じだった。
かな。足があとで痛いとか言ってたか。笑

で、花豆アイスはいらないって言われ、
3人とも温泉温泉って言ってたので温泉に行き、
足湯もして、大満足、



さらに、今度はうどんうどんっうどんが食べたいって、言ってて、
片品村をドライブしながら
お店を探すのも楽しかった。



子供3人いるけど、わたしも自分ペースの一人旅気分も
味わえるし、
子供たちが面白いし、いい1日だった。


11月までのツア予定

2017-07-13 19:48:52 | ツアー予定

昨日この日記で書いた80才の方は
そういえば、未来の目標とともに、「エンディングノート」を数年前から書き始め、
身辺整理もしているとおっしゃってた。

わたしも自分はいつ死んでもおかしくないとわかっているし、
なんとなくあっけないのかな、と、思っているところはあるけれど、
エンディングノートはまだ考えてなくて、
いや・・・未来の予定しかほとんど考えてない・・



今日は会社で次のツアの打ち合わせだった。

今月28日出発のマッターホルン展望トレッキングは
西遊旅行の新企画ツア。内容はすばらしい!に尽きる。

スイスのツェルマット拠点に、憧れのマッターホルンをあっちから、こっちから、間近に見ながら
山小屋泊のトレッキングに行くの。
氷河の上を歩いたり、スイスからイタリアの国境に歩いて越えたり、
あのヘルンリ小屋にももちろん宿泊してマッターホルンに登頂する方々を見送ったり。笑

究極のマッターホルン展望トレッキング/スイス&イタリア→クリック

お申込みいただいた方々もいつも毎年
ご一緒の楽しいメンバー。わたし、感謝に感謝に感謝だし、
心して頑張ります。

以降、秋までのツアも、
一緒に行こうと言ってくださるみなさんのおかげで決まっている。
一本一本大切。

カラコルム5,000m峰登頂と二大氷河トレッキング/パキスタン→クリック
9/2~9/12

そのあとは
キリマンジャロかサンティアゴ巡礼、どちらでもいいよって
言ってもらったのでわたしの即答はキリマンジャロ。
スペインの美しい景色、歴史、建物、特に料理とワイン飲み放題(笑)はとても
とても大好きだし素敵なんだけど、
自分としては山が好きなのもあるし、キリマンジャロはマイホームみたいな親しみあるの。

ゆったりキリマンジャロ5,895m登頂/タンザニア→クリック
10/6~10/15
西遊のキリマンジャロスタッフは本当に最高で、わたし、心から信頼して、そして
ひとつになってみなさんを山頂にお連れするよ、という、そういうすばらしいガイド陣なの。

この前に一本台湾を入れるお話もいただいたけど
家庭優先。笑

で、あとに


台湾・玉山&雪山登頂→クリッ
10/24~10/30
こちらもおなじみメンバーのおかげで。感謝。

アンナプルナ内院トレッキング二大ベースキャンプ/ネパール→クリック
11/14~11/28

こちらもお客さんによって、ありがとうございます。



その前に、今、はーたんの夏休みのスケジュールもかなり過密。
一日にふたつか3つの予定が入り込んでて、それを今、まとめて書き込んでいる。

そして子供たちを山に連れていく予定とか
海の予定とか・・・

無理やり(帰ってこなくていいと言われているけどわたしは帰る)里帰りとか






80才

2017-07-12 18:21:58 | 山旅(国内)
去年の秋にネパール・ゴーキョピーク(5480m)とレンジョ・パス越え(5340m)ツアに行ったときの
東京のお客さん2名にランチのご招待をしていただいた。
そのときのメンバーは東京からは2名のみで、あとのみなさんがたは
地方・遠方のかたばかりだった。
とっても思い出深い楽しかったツアのひとつ。

そしてその後もなにかとお世話になり、ご縁の続いているお二人。


上野のしゃぶしゃぶ食べ放題♪今日、さっき。


このうちのおひとり、去年のツアのときは79才最年長で
みなさんの励みになる存在だった。今、80才。
もうおひとりはそれより、一回り以上お若く、ツア中なにかとアドバイスなど彼を
見守ってくださっていた。(もともとお友達同士でもないのに)

この若いほうの方は元新聞記者をされていたので
書くプロ。この80才の方を素材に(笑)書きたいことがあるって言われていた。
現役時代は新聞の見出しとかも考えていたそうで

わたしが
「ではネパールのあのツアに見出しをつけてみてください?」と
お願いすると
笑いながら、そうなだあな、と考え、

「お達者老人 笑い旅」

と。(わたしが勝手に漢字にしています)

うまいっ雰囲気感じられる。

あのときのメンバーはみんな「知的でいいかた、人間的にできた方だった」と
80才の方もとっても懐かしそうに話しておられた。


今日も東京は猛暑で駅まで歩くだけでも、ホームに立っているだけでも汗だくになるほど
異常な不快さ。



そんな中、

はりのあるお元気な声で、そして高らかな笑い声に

まじ80才とは思えないお若さ・・・

涼しい店内、しゃぶしゃぶとビールと日本酒、おいしく、
お話が盛り上がり、まだ1時間くらいかな?と思ったら
4時間すぎてた・・・・笑。

途中、わたしたちが彼のネパールの写真を見ていると
隣のテーブルの男性たちが声をかけてきて、写真見せてもらえますか?と。
そしてツアに一緒にいってみたいなあって言ってくださったので
西遊旅行の宣伝をしておいた。笑。
知らない会社って言っておられたけど、あとで検索しますって。
わたし、今日にかぎって名刺を持ってなくて後悔。
お客さんたちがこんどどこどこに一緒にいきましょう~って営業してくださってた。




その元気さの秘訣ってなにかと、いろいろ観察させていただいいたし、笑
お話を伺った。

80才目前のお客さんは最近のツアでもお会いしたし、
わたしのツアの常連さんにもいらしゃっしゃるけど
とてもそのお年には見えない。

わたしのこれから30年後、35年後、ちょっと想像できない・・・

お話によると、

70才くらいのときとはまた極端に体力に差があるそうで、
がくっときてる感はあるそう。
そして何かをしようという気力があっても体がうまくついてきてくれないそうで、
あれっていうことが多いんですって。思いがけず転んだりとか、疲れたりとか。
それでも5年先までしたいことがたくさんあり、
10個くらい目標と夢があり、
いつもスケジュールがいっぱい、お忙しく、いろんな人との予定があり、
出歩いていらっしゃって、好奇心も旺盛。
ちらっと伺うだけでも、おそらくすごいいろんな人生の困難も乗り越えてこられてて
なのに、それらをすべて飲み込んで笑い話にできるくらい
パワーというか底力が感じられた。

体が元気だから気力が旺盛になるのか、
旺盛な好奇心と気力で、体力がついてくるのかはわからないけど。

見習いたいものだ。

45のわたしでさえ、なんとなくわかるのは
体はガタガタになっていき、笑、あちこち故障を抱えるであろう、
そのガタガタな部分を抱えながら
なんとか折り合いをつけながらごまかしながら元気なふうに
生きていくんだろうなあ、という感覚。


山のツアでは、年齢に関係なくお若くてキラキラされてる女性も男性も
たくさんいらっしゃって、わたしはそういう方にたくさんお会いできてラッキー。
自然の中を歩くことがたぶん、すごい健康的なんだろうなあ。


夕方、まだ外はムアッとする熱気で暑苦しいんだけど、お二人はそれぞれ
銀座とかどこやらにご用事とかで、笑顔で元気に立ち去って行かれた。




メタボリックシンドローム

2017-07-11 17:50:51 | おもう。

先月うけた特定検診(中高年の)の結果を病院に
聞きに言った。
ほとんど検診の時かダイアモックスが欲しい時か
プラセンタ打つときしか行かない
病院。
先生も看護師さんたちも気さくでのんびりしてて
ほっとする。

今日は珍しく他に患者さんがほとんどいなくて
ひとり待合室に座っていると
看護師さんがきて
「綺麗だったよお~血液も心電図もなーんにも問題ないよお~」って
笑顔で。笑
わたし
「えっ、肝臓も大丈夫ですか?」
看護師さん
「大丈夫大丈夫~」

そうなんだあわたし
あんだけ毎日飲んでるからそろそろなんか数値にでも
出てんんじゃないかと思ってた
自覚症状なくても数値には出るとかいうし。



結果はなーんにも問題なし。異常なし。
コレステロール、中性脂肪、高血圧、心電図、X線、
血液、尿、すべて教科書のように完璧らしい。笑。

一項目ずつこれはなんの検査でなにがわかり・・・と、
先生が丁寧に説明してくださる。

わたし、この2年くらいで4キロ太ったので
その4キロを落としたいって思ってたんだけど
先生はあと5キロ太っていいって。笑

いやあ、そういうことは数値だけでもないよね・・・恐ろしいわあ。

いや、まじ、本当は
数値だけではないものってあるはずなの。あるよね。

それにしても!

検査前日もあえて、普通通りに飲んでいった。
いつもの感じを検査してもらった方がいいとおもって。笑
作らない自分。飾らない自分。・・・わかる?笑

こんだけ不規則で好きなもの食べて、飲んだくれていても
大丈夫なんだー。

一安心。

これからもこんな感じでいこう





スーパーにホオズキがたくさん出てるから
季節感じて買ってみた。


広島に住んでる頃、ほおずき祭りってあった。地元で。

お盆の灯篭ぽいイメージなんだろうか。




花(ほおずきは花とは言わないか)を置くとそれだけで
掃除がハツピーになり、部屋がうれしくなる。ほおずきって
あまりいい花言葉とかないみたいなんだけど
関係ないしわたしには。

最近毎朝、屋上の植物に水をあげに上がるのも気持ちいいの。
去年はほったらかしても育ってたものばかりだったけど
今年は水好きな子がいるので・・・

そういえば、はーたんが三週間前か一か月くらい前から
料理で使ったアボカドの種を大切にしていて、
自分で水を毎日変えてあげてて・・・
今、パカーンて割れた状態になっている。

これ、芽がでるのかなあ??

だとしたら楽しみ♪

さあ、ご飯つくって飲もう~



うちに来ない?ルンバ

2017-07-10 10:36:16 | おもう。

今朝も朝ごはん作ってお弁当作ってみんなを
送り出し、洗濯して干してアイロンして
さあ、仕事するぞ、
の時にふと、
お掃除ロボットルンバの記事が目に入り。

めっさほしい!!

この50分間、サーチしている。





という記事なども参考にさせていただいたりしながら・・・
コーヒーを飲みながら。

うーん。非常にありがたいロボット掃除機。と、感心してて。笑

富裕層向けのルンバって笑っちゃったけど。笑。

これ以外にも超たくさんシリーズある。

仕事中の夫にさっきメールした。「ルンバほしくない?」って
返信は期待してなくて、待ってもなくて、
勝手にこれから
アマゾンポチっとする予定・・・かも!


この前友達とランチで
『おうちに帰ったらロボットが待っている生活』を話していたけど
どんどん便利になるね。





どんどん変わっていくといえば
いろんな意識の改革も大切だろうと最近親友ともよく話すし、
自分もそう思う。

昔ながらがいいこともあるけど、
新しい考えのほうがいいこともある。

たとえば薔花子が最寄り駅に土曜日に会いにきてくれたんだけど、
彼女の車いすで入れる店がほとんどないことに改めて愕然。
狭いドア、段差、狭いスペース。

暑い中、あっちこっち入れるお店を探してて

なんて住みにくい町なんだって思った。

いろんないろんな問題や、偏見や、どうにもならないほど無力感を感じるような
世界があって、
いったいどうすればいいのかと思うんだわ。

でも世の中にいろんなことを伝えたり
訴えていって、意識から変えていくことが大切って。





てか、わたし、早く仕事しろっ、だよ。笑

午後は癌検診なんだ~。

早く仕事しなきゃ。








魅せられる

2017-07-10 06:24:35 | 山旅(国内)

毎日は激しく目まぐるしい。
昨日あったことが遠く感じられるほど
いろんなことを「こなしている」。
朝から家事して仕事して、買い物して合間にひとに会って
合間に疲れて寝て、家事して学校の準備して、仕事して寝る。笑


毎日、バカな話から真剣な話まで
話し続けて、話し続けて、話し続けて、
受け止めてくれる親友をもっていることは幸せだね。

親友には親友でその人にもいろんなことが起きていて
そして離れていても
まるで違う境遇である今日という日にも
いろんなことを共有できていることは
すごいと思う。(それぞれ好きなことを話しているだけなのに、
つながっている)

人間は!
きっと自分がへこんだり、落ち込むことがあったり、焦っていたり、
うまくいっていないとどん底気分になったとしても
自分だけじゃない。
んだよ。
みんな、どこかを埋めようともがいたり
落ち着く場所を探しているんだよね。

と、

思うわ~




「こなしている」

と書いたけど、

わたしの旅において、「こなしている」という言葉は受け付けたくないものじゃ。

旅程をこなすとかいや。
天気とかいろんな条件によって自分の思い描くものにならなくても、
自分の望むようにならなくても、
行程表に書いてあることだけを順番に
「こなす」っていうだけの添乗員さんに
なりたくないと思っている。

行程表に書いてあることはもちろん
そのとおりに動いていくのだけど、
そのなかで、そのメンバーと、見つけ出していくっていう感覚を
味わいたいと思っている。

旅とは。

今回のドロミテツアでも、残念な雨の時も多かったけど
美しすぎる絶景の中で、たくさんのことを、考えた。思った。感じた。

景色だけではないの。心。














心を現す。




買ってきた。
















花はもう半端なくまだまだまだまだある。
可愛かった〜


日曜、はーたんのブラスバンド部の演奏会イベントにいってきた。
寝不足すぎて大丈夫かなと思ったけど、逆に目が覚めた。元気もらった。

はーたんたちの学校の演奏やパフォーマンスが素晴らしかったのはもちろん、

東京でもコンクールで金賞レベルの学校の演奏は
本当に音がひとつになっていて素晴らしかった。

いろんな楽器の音がひとつになっている。

ひとつになっている

そのひとつになっている感が、日ごろの練習や努力で半端ないのね。

それを指導される先生もすごいなあって、今は思う。

何においても指導者の情熱はいいものつくる。



人を魅せるものって。

わたしを魅せるものってあちこちあって。

努力の上にもあり、

わたしたちのコントロールできない自然の力もあり、
出かける先の景色や出会いにもある。

けれども一生懸命なまっすぐな姿すごいなあって、昨日は
学生たちをみて思った。

自分もちょっと忘れかけていたほどの、パワフルなものを魅せてもらったんだよね。
(なんかあんなに、イキイキぴょんぴょんできないと思って。笑)





出会いが巡り巡る

2017-07-07 17:56:22 | おもう。

去年の12月に燕山荘(標高2763m)で出会ったさやかちゃんと
東京駅前の新丸の内ビルディングの中にあるタイ料理でランチしてきた。

山でたまたま出会って意気投合し、山小屋でちょっと一緒に飲んで、
それだけなんだけど、
やっぱり男でも女でも関係なく、また会って話そうってあるよね。
特に山での出会いは、なんだか濃ゆい。

だいたい仲良くなる女の子ってどこか同じような
魅力がある。大胆で大らかで明るくてさらっとしてる。そして
私の場合、彼女たちはみんな「独身」笑。
ここ、なんでか、疑問。笑。
そして、仕事ができるんだろうね~。
あこがれるような生活が見える。さやかちゃんの場合、
やはり、仕事も人生もワールドワイド。
実際今夜、深夜から、モンブラン登頂へ出発なんだよ~。
これまで70ケ国を旅してきたっていう。そして
バリバリのOLさん。かっこいい

過去からつまみあげて教えてくれる話が楽しすぎて、
ほんと魅力的だなあって思った。
タイ料理もおいしいし、短いけど贅沢時間だった。
@サイアムヘリテイジ東京



それから!

薔花子ちゃん、わたしのことを書いてくれてありがとう。

薔花子の独り言→クリック

わたしのお気に入りカテゴリーにも入ってる薔花子ちゃんは
わたしを薔花美とよぶ。(なんじゃそりゃあ)
車いすで、トーキングエイドっていう文字器具みたいなのとパソコン、スマホを
使いこなして「いわゆる障がい者」と呼ばれる立場からの気持ちを
発信して生活してる。

(想像はつかないかもしれないけど、半日一緒に彼女と過ごせば、
この世界はどれだけバリアフリーでなく、自由でなく、偏見もたくさんなのかわかるよ)
(でもだからといっても、この世界にはきっとまた無限の可能性もある)

一昨日、成田空港に着いてから
ラインで彼女と短いやりとり。
お互いカレンダーのスケジュールぎっしりで。

彼女が「テレビ出演とかマンガの締め切りがバタバタ決まって・・
って書いてきてて、
わたし、やっぱこのひとすげえわあって、思ったの。

広島から私よりあとにでてきたけど
やはり!
普通におとなしく生活しているわけがなかった。

そんな薔花子をすてきだと思ったので、
すてきだねって伝えたんだけど。

しばらくここんとこ、なんか眠り病だったらしいの(わたしも一時期はそう。笑)
そして、「ひとはなんのために生きとん?」って
考え続けたらしい、

・・・

その答えは「わかんない
だったらしい。笑

ね。わからんよね。

そもそも、意味ってほんまにあるんかね~。

意味を考えつづることが生きてることかもしれないし、
特に意味はないけど、意味を見つけることが生きがいになるのかもしれないね。

昔、ある男性が
「人間の生きる意味は子孫を残すことだ、それが原点だ」みたいなことも言ってた。笑
それが動植物に共通の生きるということ・・・そういうの生物学的に、というのかな?

動物としての人間と
知能や感性を生かしての人間というもの。

そうだ、さやかちゃんとも
軽くだけど、新しい家族の形みたいな話とかもしてね。
おうちに帰ったらよく働く未来ロボットと犬がいて・・・・・って笑ったわ。
(詳しい内容は省略)



そんなこんなで、出会った人たちが
わたしの人生を豊かにおいしくしてくれる。






イタリア出発前に葉が落ちてもうだめかと思っていたロウバイが!


また復活していたのすごいね。

二週間ほど前


生命力!



帰国 ドロミテから。

2017-07-07 10:57:00 | 山旅(海外)

i've back from Dolomiti,Italy.
and,
Im at Tokyo station,gonna have a Thai lunch with my friend today♪


無事帰国しています。





わたしたちがいたときは天気悪かったけど
入れ違いでいま現地ドロミテ滞在中のオギタロウ氏(仮名。笑)によると
連日晴れているらしい。羨ましい。笑

写真は晴れてた最終日と(マルモラーダ麓)
ホテルの部屋から、アッレゲ湖。

これからお客さんたちに
たくさんみたお花全種類、名前入りで旅日記を
送らせていただきますね。
頑張って作ります

でも今日はこれから
東京駅付近でランチ❤️

いろいろお誘いいただいているけど
しばらく短いランチが少し取れるくらいの忙しさです
でも出会いにいつも喜びと感謝。


Rain and Sunny Blue sky in DOLOMITES

2017-07-01 17:07:46 | 山旅(海外)

Buon giorno!ボンジョルノ〜

We are enjoying DOLOMITES Italy,even in the rain.
But super happy in sunny clear blue sky.


イタリア5日目。これまで晴天続きだったらしいのに
私たち来てから雨が多い。
それでも合間の晴れ間には美しい景色にテンション上がるし
お花も料理も仲間も最高。



世界には乾いた大地もあり、美しい緑豊かな土地もあり。
地球を感じる。毎月見る景色が多様すぎて。

この感覚をどう書こう。



気候は文化も作る。
て、思うの。


ホテルの部屋から

ヨーロッパやっぱ好き。
美しくて美味しくて深くて、優雅。

これはね、朝食のとき、お客さんより早くいて、
コーヒーを頼んだらテーブルナプキンを敷いてくれて。
そして、いろいろ感慨深い短い時間をもったとき。


つづく。