





こんばんは。
帰国して2週間。日本での生活を満喫中。笑
次のツアまであと2週間あるから今が一番、焦らなくていい時間なの。
今日は春分の日で、昼と夜の長さが一緒、
これは東洋哲学では陰と陽も同じバランスだとかそういう観点の
アーユルヴェーダ的ヨガとかした。哲学を聞きながら
体を整えるのも面白かった。ヨガは体を動かすけど、本当の目的は
自分の心をコントロールすることって、若い先生が言うの。
外からのいろんなことで心が振り回されても、体を整えながら
心地よく穏やかな感じで心もすっきり、・・・みたいな。
最近は『ルーシーダットン』もして、それもすごく面白かった。
それと、先週、全然違うけど、
『HIIT』のレッスンがあったので受けたらそれもすごくスッキリして面白かった。
週2でパーソナルトレーニングジムにいって、指導を受けて、
体を動かして、さらにヨガとか宅トレHIITとか宅ストレッチして
さぞかし体は柔軟でいい状態なんだろうと思ったら、マッサージうけたら
「ガチガチ」って言われるの
HIITはそのあと、自分で2回してみた。今日もした。
8種目を各30秒で10秒休みながら繰り返すを3セット。
ちょー最高。
あとは本を読んでいて、時間が足りない。
遠い海外の反動だか、すみれがいるためか、重なり、
出かけるのがめんどくさい・・・満員の電車とか人混みとか
車の渋滞とかがめんどくさすぎる。家が楽しい…。
ヒキコモリっていう言葉が海外でもそのまま通じるんだけど、
わたしだ。
オンラインで勉強もヨガもできるし、家で料理とか掃除とか
園芸とか何してても楽しくて一日があっという間に過ぎていく。笑
そう思えるくらい、海外ツアーの連続と家事の両立は
大変と思うわ。
でも、はーたんもこの春から高校3年生になる。
早いような、やっとのような。
ここ二日は学校の球技大会とかイベントが続いて、打ち上げとかもあって
「めっちゃ楽しかった~」ってウルウルしながら帰宅した。
ぁーぁああああぁぁ楽しかったぁぁぁぁぁ、ってバタンって寄りかかってきて、
どう楽しかったのかを事細かく教えてくれるの。笑
その打ち上げの写真らしい、ピンボケの。はーたんのクラスの打ち上げ・・高校生たち。
クラス替えしたくないよぉーーーー
あぁぁぁぁ・・・て。言ってる。笑
青春じゃのう。
*
では。笑。
ロングイヤービーンのつづき。(スヴァールバル諸島 スピッツベルゲンの世界最北の町)
これは極夜と白夜のある北緯78度にある日時計
冬のずっと暗闇ってどんな感じ?と
住んでる方々に聞いたけど、結構好き、とか
ずっと寝てる、とか、いろいろだった。
暗い時間が長く部屋で過ごすのが長いぶん、北欧のインテリアとか照明はとても
美しく機能的。
みなさんは日本の真っ白い電気は好きですか?
私は好きではなく、オレンジ色とか間接照明のほうがすき。
(だから家では夫が白い灯にしてて、私がぱちっとオレンジにして、また白にされ、またオレンジ・・・て
静かなバトルになる。笑)
これは、ロングイヤービーンの宿泊のホテルのロビーからの景色なんだけど
この灯と色と外の景色がとても素敵。
この写真の窓の左には世界最北の教会が見えているの、わかるかな?
行ってみた。
ここも中はあたたかい感じがして、
地域のいろんな行事にも使われたりしてコミュニティセンター的な存在らしい。
ここの窓辺に、いろんな色の石が置いてあり、いろんなお祈りができるの。
例えば、病気を治したいとか
環境が良くなるようにとか
世界で痛みがある人が救われるように、という
その色の石を祈りながらガラスに入れるの。
その世界で痛みがある人が救われるように、の石は黒で
それを祈ったときは、それも世界最北の教会で、
その瞬間、何かとても心に感じるものがあった。
(自分に酔いしれていたという感じかも・・・笑)
世界最北の教会の中
なんせ、この地球にある最も北の・・・だからね・・・。
最も北の図書館も素敵だった。
18時に閉まったあとも会員カードがあれば、かざして中に入れるの。それで
ガイドさんが入れて見せてくれた。
これは入ったところの併設のカフェ。
いつまでも本を読んでいたくなる雰囲気。
子供コーナーもかわいい。
自分の家の中にも、お気に入りの椅子と場所ってある。
ここにずっと座って
本を読んでいたい
お酒を飲んでいたい・・・という場所。笑
今は、この自分ちの中のごちゃごちゃした
でも好きなものがいっぱいのお家がとても居心地よい。
ちなみに先週かな、めっちゃ大きな夢のような豪邸に引っ越して
「えーうそっ、こんなバーもあるの?、えっジャクジーもあるの?すご、庭広いっ
と、
喜びすぎて「これは夢じゃないよね?」って夢の中で夢じゃないことを確認していた・・・
という起きたときにがっかりした、夢を見た。笑
これは!ロングイヤービーンの町中にある、
週末の夜22時から午前2時くらいまでのみ開店しているコンテナのホットドッグ屋さん。
日本でもこういうラーメン屋あるよね。
夏に行くとき、またいろんな発見あると思うけど
今度はいろんな動物たちに会えると思う。
6/1~「プライベート ヨット泊で歩いて楽しむ 初夏のスピッツベルゲン島」という
ブライアンと仁美のツア。満席。
募集中はこちら
8/5から8/16
お待ちしています。
みなさんこんにちは。
毎日やりたいことと、やらなければいけないことで
バタバタと過ごしているよ
旅日記もまだ作っていないし、
したい勉強、読みたい本、ヨガ、筋トレ、マッサージ
無限。
ヨガのインストラクターの先生が昨日、
積み重ねていく中で少しずつ、
やっと掴むものがある
その変化を、体を動かしながら、その自分の体を通して知る
というようなことを言ってらっしゃって、ほんとにそうだと思った。
そのほか、マッサージの方、パーソナルトレーニングの先生、
私を支えてくださっている。
*
今回の「冬のスピッツベルゲンを歩く」ツアーでは
すべてがほとんど最北なんだけど、心に残ったのは
最北の景色より、探検家の歴史・ロマン・・・
うちの壁に新しく増えた一枚は
これ。↓この地図。
これは博物館にあったものを写真撮ったのだけど、同じのを購入したの。
何かというと、初めてスバールバル諸島(スピッツベルゲン)を1590年代に見つけた
ウィレム・バレンツの航海の地図。お客さんたちにも伝えていたけどこれは
日本では関ケ原の戦いの直前。この頃、このあたりでは、ヨーロッパからアジアに抜ける
北東航路を探検していた。この地図はその当時の北極圏のもの。
地図の左下から2隻で北上してきて、スピッツベルゲンを見つけ、
まだ未完の地図の一部が描かれている。彼らが海や陸で出会った
クジラも描かれているし、別の絵にはホッキョクグマと格闘する場面も。
彼の船はノヴァヤゼムリャ(ロシアの北の長細い島)に漂着し、氷で進めず、
船を解体してこの島に小屋を建てて一冬を過ごした。そのときの壮絶なことよ。
もう今後この地図を見るたび、この島を見るたび、壮絶なその旅のことを思うわ。
今でこそ、ここがどんな場所か知られているけど、当時は誰も知らないわけで。
冬になると氷に閉ざされるとか、白夜があることや極夜があること。
一歩出ればクマが餌を探して待ち受けていて、仲間がひとりまたひとりと死んでいく。
そのときの日記などが残されていて、この小屋も1871年になってから完全な形で発見されたの。
それ以降も、北極を目指したいろいろな探検の話に
魅了されたわ~。
この地図を見るたびに「旅」というより「探検」のすごさと厳しさとロマンみたいなもので
ワクワクしてしまう。
これはロングイヤービーンの街中に立っているエイヴィンド・アストラップ
若くして亡くなったのよね。ソリとスキーを組み合わせた技術で
極地探検に貢献した。グリーンランドのたしか北部の地図を作ったの。
なかなかイケメンで町には絵や本も置いてあった。(イケメンは関係ないか)
エイヴィンド・アストラップやアムンセンとウンベルト・ノビレと
その有名な愛犬のティティナのこと。
ティティナすごくて、
飛行船で一緒に二度も飛んだだけでなく、墜落しても元気に生きていた。
そのときの絵も描かれている。
ティティナが走ってるのわかる?↑
ティティナとノビレ
ティティナ
このティティナのこともなぜこんなに心に残ったかって
犬が好きなのもあるけど、
この前のツアのとき(ブライアンとヨットの)、トロムソの博物館に行ってなんと偶然にも
アムンセンとノビレと旅をした犬って、はく製になっていたのを
写真撮っていたの
こちら
すごくない?
なんかつながった。
また、6月にスピッツベルゲンにはヨットツアで行くので
お客さんたちにこの物語を語ろう。
ロングイヤービーンでは
日本人のかわいい女の子も住んでいて、仕事をしていて、たくさんのことを教えてくれた。
また会いたいな。きっと会える。
これは氷河の中にできる洞窟に入ったところ。
夏には水が流れ、冬には氷り、洞窟になる。
などなど、また旅日記書きながら
書くね。面白い極地の歴史や風景。
*
私の今後の予定/西遊旅行ツア
4月
去年に続き。大好きなかわいいフランスのガイドさんと。楽しみすぎる。
笑いが絶えなかった。
5月
御一行様と行くサンチャゴの道ラスト114km スペイン
6月
プライベートヨット泊で歩いて楽しむ
初夏のスヴァールバル諸島スピッツベルゲン
(ブライアンと仁美のプライベートツア)ノルウェー
そうだ、この船長さんのエランは、ユーは何しに日本への番組で
4度もシリーズになった人なのだけど、これは神回でめちゃ
面白かったらしく、DVDにもなっている。と会社で教えてもらった。
ニセコYOU編
なので買いましたこのツアーで持って行って
みんなで見ようと思う。
ブライアンは本当にプロ中のプロだし、エランは楽しくて
周囲を明るくする、そんな二人に出会えて本当にラッキー。
7月
西遊旅行では私は初めて行くけど
懐かしいツールド・モンブラン
なんか偶然な再会とかあるかも・・・?現地のガイドさんたちと。
8月は
8/5から8/16
新しいツアー。
ここまで、ヨーロッパが続く今年。
9月は
私が同行するのは9/5から9/17
現地のガイドさんたちも仲良しなのできっと、
すごく喜んでくれると思う、再会。
お声がけして、たくさんの方々が
オッケーって参加してくださっていて、心から感謝。
いつもありがとうございます。
みなさんこんばんは。
この2、3日は夫もいなく、はーたんも塾やバイトや遊びに行っていて
私は『自分のことだけしていればいい』という、本当に本当にリラックスした時間を持てている。
他人(家族とはいえ)のことをしなくていい、というのはなんと楽なことよ・・・。ほんとに心から・・・。
すみれにごはんあげて散歩に連れていくくらい。
今日なんかは朝にはーたんを見送ってからは(ディズニーシーに行った)、今まで誰とも話してないまま
一日が終わった。(感動)
すみれを散歩に連れっているときにすみれに話しかけたくらい。
この一週間は旅日記を作り終わったあと、パーソナルトレーニングジムとマッサージと
整骨院と(笑)ヨガ、という自分のメンテに尽くしていた。
めっちゃすっきり。
*
赤ワインを飲みながら、
(自分のために圧力鍋で作った)牛すね肉の赤ワイン煮込みとブルーチーズを食べながら
今年を振り返りたいと思います。笑
私の今年の漢字は「健」。
iga腎症のステロイドの治療が終わり、薬が全然なくなり、
今年中盤以降はあのしんどい感じがなくなり、普通に過ごせるようになった。
今年はパタゴニア(チリ・アルゼンチン)、グリーンランド、南フランス
スペイン2回、キルギス、モンゴル、バキスタン、ネパール、と、知床
ニュージーランド。前半は(冬はいつもだけど)南半球から北半球と
移動が大きくて合間には昼寝とか必須。帰国してもいつも家事が忙しいから
体調管理が大変。帰国してすぐ娘の弁当作るとか家族の夕飯作りながら旅日記ていうのが。
自分のことで精一杯と言いたいところを、そうできない感じが
ずっとずっと忙しく大変。
そういうなかで、自分の時間をもつ大切さをめちゃ感じる。
そのバランスをとるとか、健康を保つってていのうがテーマだったわ。
マッサージしてくださる方に
感謝。
来年も、いつも自分がベストな状態で頑張れるように
コンデショニングを大切にしたいと思う。
*
今年、思い出す風景はやはり、
グリーンランドの部屋の窓のあの氷山浮かぶ氷の世界かな。非日常すぎるからかな。
なんといえない、世界の果て感だったし、でも
落ち着く感じ・・・なんなのだ・・・・。安心感を覚えるくらいほっとする景色だったの。
なぜなのかわからない。
オーロラ
氷床
前世がイヌイットだったらしいので(友達が勝手に私を見てくれた結果。笑)
氷河の景色がやはり好きだ。
パタゴニアでは氷河が、南極ブナのすぐ近くの対岸にあるのも心惹かれた。
これはペリトモレノ氷河。アルゼンチン。
こっち側は緑で木々に鳥のさえずりも聞こえるの。
目の前は「氷山」
すごいスピードで氷が溶けて崩れていく爆音が響く・・・
*
地球はすごいね。私たちはこういう地球に住んでいる。
ニュージーランドの続き
マウントクックリリー(最後の数輪)
南十字星(わかるかな?左の菱形ね)
見上げるブナの大木
ほんと美しい。
今年2024年の目標は「結果を考えずに続けてみる」ことだった。
修正しつつ、ちゃんと続けていることができている。
結果を見ていなくても、ちゃんと小さな変化は感じるものだし
来年も続けていこうと思う。
いい状態でツアーに行けるように。
皆様も良いお年をお迎えください