パソコンの活用法を考えてみました。
グラフなどを方眼紙などで作成するには、定規で作図したりと大変です。
パソコンを使えばすぐに表示することができます。
さらに数値を変えることで、棒グラフが変わっていきます。
このようにグラフから次の数値を予測するなどといったことに応用できます。
今回は0~200まで数値を入力できるグラフを作ってみました。
PCは左上を原点として右方向、下方向にX,Yが増加していく仕組みになっています。
今回はY=200を基準としてみました。
ここから上方向に数値が伸びるようになっています。
棒グラフを表示させるショートプログラムを作ってみました。
このプログラムを見ると100~200行はグラフの数値になっています。
プログラム本体は210から270行までです。
もし、データを保存できない場合でも数分でプログラムを打ち込むことができます。
SAVE"GRPH.BAS"で保存できます。ファイル名を変えることで数値データを残すこともできます。
初期の設定はMAXが200ですから、もし、MAXを1000で789にしたい場合は
X:200=789:1000
で、(789*200)/1000になります。整数化するので
INT((789*200)/1000)となるわけです。
配列変数にはINT((<入れたい数値>*200)/<MAX値>)というふうにすることで
C(0)=INT((789*200)/1000)となります。
ただ、1つ1つ変更させるのも面倒ですね。
そこで、MX変数を上限値、A変数を表示値と新たに使うことにします。
105 MX=1000
245 A=INT((C(I)*200)/MX)
250 LINE(I*50,200)-STEP(18,-A),15,B
この3行を加えることで上限値を1000に変えたりできます。
他のBASICではグラフィックモードがないので文字の表示設定を変える必要があります。
210行、230行、240行を削除すれば文字なしの表示になります。