今回は明日公開するB-SHEETの計算機能の説明をします。
B-SHEETはオートSUM方式の計算機能が備わっていましたが、
短時間に可能なアップデートとして考えてみたところ
電卓形式の計算機能に改めて、多くの計算ができる仕様に変更できることがわかりました。
今まで、できなかった数量計算など幅広い用途に使うことができます。
なお、今後の機能のアップデートの予定は決まっていません。
数日の動作確認をしたもので、多くの不具合が予想されます。
こまめに保存をおこなってください。
MSX2+,MSXturboR,1chipMSX,BlueMSXに対応しています。
MSX2、DISKBASIC、漢字ROM搭載機でも利用することができます。
B-SHEET最新版ダウンロード:
http://www.geocities.jp/fullmsx2/u-yan/
まず、DM-SYSTEM2をインストールすると自動で実行されます。
RUN"DM2-MINI.BAS"
で実行させます。インストール画面が終わって、BTファイルのデータロードするか、しないかの選択になります。
0を選ぶとこの画面になります。では始めたいと思います。
このように月、火、水、木、金と入力して、「土」の書くセルでEnterキーを押します。
「取」の位置へセルを移動してEnterキーを押します。
これで入力した「金」がクリアされます。「土」は候補番号8ですから、
次に「記」のところでEnterキーを押します。
これで記号の候補1が表示されます。
何度かキーをおしながら候補8にしてEnterキーを押します。
「土」でEnterキーを押します。
<計算機能の使い方>
120+150+320+450+と、加算しました。
F1キーでこのような画面になります。ここで、演算子の「+」(プラス)を入れます。
セルが黄色に変わります。
最後の数は「=」を入れます。そして、空いているセルでF5キーを押します。
このように数を加算していきます。
とりあえず、一日の出費をデータにしてみます。
月曜日から金曜日まで合計をたして、土曜日の「1630A」と入れると平均が出ます。
土曜日の下のセルにF5キーを押すと1713と平均が表示されました。
<画面の再表示機能>
少し、セルが汚くなったのESCキーで抜けます。
ESCキーは入力画面からESCキーで戻る操作になっているので、誤操作防止機能があります。
ここでEnterキーを押すことで、画面を消して保存することになります。
B-SHEET.BTファイルとして保存されます。
正しく保存された場合は目的のファイルへコピーして書き換えます。
例えばTEST.BTを書き換えたいなら、BASICで
COPY"B-SHEET.BT"TO"TEST.BT"
とします。
もし、誤ってこのメッセージが出た場合は何かキーを押して再表示させて復帰します。
今回は再表示機能で画面のクリーンアップを行う操作にします。
このようにセルの跡を消すことができます。
これで、このソフトの全ての操作説明は終わりです。