前回のプログラムです。
100 LINEINPUT"検索する文字:";S$
110 OPEN"TEL.DAT"FOR INPUT AS #1
120 INPUT#1,D$(1)
130 INPUT#1,D$(2)
140 INPUT#1,D$(3)
150 IF D$(1)=S$ GOTO 170
160 GOTO 120
170 CLOSE #1
180 PRINT D$(1)
190 PRINT D$(2)
200 PRINT D$(3)
でした。今回はEOF(エンド オブ ファイル)を入れてみます。
さらに検索する文字を2バイトまでにします。
105行と155行を加えます。
100 LINEINPUT"検索する文字:";S$
105 S$=LEFT$(S$,2)
110 OPEN"TEL.DAT"FOR INPUT AS #1
120 INPUT #1,D$(1)
130 INPUT #1,D$(2)
140 INPUT #1,D$(3)
150 IF D$(1)=S$ GOTO 170
155 IF EOF(1) THEN PRINT"見つかりませんでした。":CLOSE #1:END
160 GOTO 120
170 CLOSE #1
180 PRINT D$(1)
190 PRINT D$(2)
200 PRINT D$(3)
となります。
このプログラムでは最初の合致した文字で検索終了します。
これを最後まで再検索させるようにします。
文字が流れるので、入力待ちを入れます。
100 LINEINPUT"検索する文字:";S$
105 S$=LEFT$(S$,2)
110 OPEN"TEL.DAT"FOR INPUT AS #1
120 INPUT #1,D$(1)
130 INPUT #1,D$(2)
140 INPUT #1,D$(3)
150 IF D$(1)=S$ GOTO 170
155 IF EOF(1) THEN PRINT"見つかりませんでした。":CLOSE #1:END
160 GOTO 120
170 ’
180 PRINT D$(1)
190 PRINT D$(2)
200 PRINT D$(3)
210 PRINT"何か押してください:";:I$=INPUT$(1)
220 GOTO 155
こんなことも★
とりあえず、推測変換の1つのタネをはなしたいと思います。
推測変換とは、次の変換を予測できる便利機能です。
変換順位によって語句が優先されて、
メールなどで、「お」を入力するだけで、「お疲れ」と候補が出ることもあります。
今回は名称の推測変換を題にします。
例えば長い名称など「東京」と入力すると「東京ビックサイト」と候補が出るのでかなり便利な機能です。
10 I$="さいたまスーパーアリーナ"
20 IF INSTR(I$,"さいたま") THEN PRINT I$
というプログラムを作ります。
これは、さいたまを含む文字列が含んでいる場合に表示します。
I$を辞書の候補の文字列にすれば、推測変換ができますね。
こんなことも、のオマケです。読者サービスと言ったところか(おい)
インストーラーを探してみました。
EXEpressCXが良いようですね。
EXEpressCompressorを使えばCABファイルに圧縮できるので、
インストーラができてしまいます。
いろいろとやってみたいです。