今からMSXでプログラミングをするならマシン語とBASICがよいです。
まぁ確かにハイレベルに近いですが、BASICだけでは足りないところがあります。
また、WindowsプログラマがMSXBASICを使うと「なんでこんなに遅いんだ?」と思うほどです。
そう考えるとまだマシン語の方が快適さがあると思います。
一言言えばMSXのマシン語は初心者でデキるところもあれば、かなり難しいところも実はあります。
「MSXでC言語はないの?」と言えばありますが、MSXマガジンなどを購入して使うことになるので入手は困難です。
仮に使ってみても、コンパイル時間が数十秒かかります。
今までマシン語の話はいろいろとやってきました。
まず、BASICではメモリ管理までできません。そこでボチボチやっているんですが、
一部をマシン語にすることでメモリについて勉強できます。
これからはメモリを使ってプログラミングすると便利な気がします。
BASICはマシン語の補助をするための言語にするとMSXシステムを早く理解できると思います。
最近はスプライトで0~Fのパターンデータを作りマシン語でアドレスを表示してみました。
これからVRAMでマシン語座標を書き込んでいけばスルっと文字だけでも動かすことができました。
これはturboRマシンではなくMSX2で速く移動できます。
また、ファイルアクセスというのはMSXは64KBというメモリは場合によっては少ないこともあります。
そこで、ファイルに保存して読み込むという考え方です。確かにアクセスは遅いですが、容量があります。
一見仮想メモリという意味にとれますが、メモリに書き込まないことで大きなデータを読み込むことができます。
これから作るZ80のコードのヘルプもメモリに入れることができません。これが壁になっている問題です。
以前にも全角を単語変換の辞書を作りましたが全国の駅名などを入れたことで1MBを超えて
「1MBも打ちこんだ!」と、喜びました。でも、これはMSXではムリだと思ってしまいました。
そこで音訓辞書を50音別にファイルキャッシュを作ったりもしましたが…まだ実用にはなっていません。
ようするに丁寧に細かく作れば容量が足りなくなってしまうところです。そんなところで、
これからはマシン語とBASICがMSXのキーワードになると思っています。
ちょっと意気込みを書いてみました。
ハイテクと言えば「おー!」となりますが私の場合はローテクです。
ローテクでも技として使えそうなモノが多い事がわかりました。
WindowsプログラムでMSXらしい事をすれば、それは明らかに8ビットのローテクですね。
MSX離れした人でも歓迎します。
実はキャラクタ配色に失敗しない方法があります。
黒で輪郭を描いて色をつけることです。
この方法は色を引き締めてクッキリ出すことができて一番楽な作り方です。
これはウチのマップエディタですが、このように作ればよいですね。
あまり難しく考えずに作っていくことがいいと思います。
そういえばコレはDLしてちょこっと作れるんでしたね。
当時はVistaが発表されてガジェットが盛り上がった時期だったかな
MSXガジェット2009マップエディション:再公開中
とは言っても黒はこれから注目すべきデザインかもしれませんね。
WiiでLightStreamというソフトがWiiWareで発売されました。
LightSteram:
http://www.nintendo.co.jp/wii/wiiware/artstyle/index.html