夏に育つ
台風10号が近づいて来ましたね。各地で豪雨や雷の注意報が出ていますが、みなさまの地域は如何ですか。当地は時々雨が降るくらいで気温も下がり、過ごしやすいです。
さて先週は、関西に住む息子一家のところに行って来ましたが、東京が涼しく感じられるくらいの猛烈な暑さでした。それでもせっかく来たのだからと、夫と二人で姫路城に行って来ました。またその翌日には、息子一家と海遊館にも行きました。
姫路城の天守閣は風が吹き抜けてとても涼しく、海遊館の中も冷房が効いていてとても涼しかったです。ただ両者とも行き着くまでが地獄のような暑さでした。とりわけ海遊館は、最寄りの駅から歩いて行くのが大変でした。
こんな暑さの中、小さな子どもを歩かせていいのだろうか?具合が悪くなったりしないだろうか?こんな日には外出は避けるべきではなかったのだろうか?などと色々心配しましたが、孫たちの方はこの暑さに慣れているのかいたって元気でした。
もっともみんなが歩いているのに、うちの孫たちだけが倒れたら、それはそれで別の心配をしなくてはいけないでょうが……。とにかくみんな元気で、海遊館を楽しみました。婆ちゃんの取り越し苦労でよかったです。
孫たちとは今年の正月以来ですが、その成長ぶりには目をみはるものがありました。中でも一番驚いたのは食事の時です。三人の孫の中でも一番上の孫長男は、食の細い子です。普段は元気なのですが、ご飯の時間になると元気がなくなってしまうのです。
ところが今回その子がよく食べるのです。無理やり口の中に押し込められるのと、自分で口に入れるとでは味が違うのでしょう。ご飯を前にした時の目の色が、今までとは違っていました。小さな体で暑い夏を乗り切るには、食べるのが一番なのでしょうね。
子供って夏に育つのでしょうね!そう考えると、暑い夏も悪くはないと思えるのですが、物には限度がありますね。もうそろそろ涼しくなってもいいと思うのですが?
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