パンとスープとネコ日和(最近見たドラマ)
ベテラン編集者のアキコは、長い間小さな食堂を営む母と二人暮らしをしていました。ところが母親が急死してしまい、店をどうしようかと迷っております。そこに一匹の猫が現れて、つい飼ってしまいました。その後出版の仕事から外されたアキコは出版社を辞め、母の店を改装しサンドイッチとスープのお店を始めました。
タロという名前の大きな猫の他には、古くからのご近所さん(花屋の三石研さんや駄菓子屋の塩見三省さん、お向かいの喫茶店のママのもたいまさこさん)なども登場します。もたいまさこママはいい人なのですが、とっつきにくくてアキコの店のバイトのしまちゃん(伽奈)は怖いみたいです。しまちゃんはよく気がつき、アキコの頼もしい片腕になりました。
店のメニューは日替わりのスープとサンドイッチだけ。二種類のサンドイッチから好きな方を選び、それにスープがつきます。これが実においしそう。なおかつ体によさそうです。訪れたお客さんたちは「美味しい」って、笑顔で食べています。「おいひい」なんて言わないところがいいですね。
さて、小林聡美さん、もたいまさこさんとくれば、「カモメ食堂」や「ペンションメッツア」を思い浮かべる方も多いのでは。このシリーズといって良いのか分かりませんが、このシリーズが好きという方も大勢いるのでは無いでしょうか。私もこのシリーズが大好きです。
愛だに恋だのっていう話でもないし、サスペンスでもコメディでもない。でもなんだか癒やされるし、登場する料理に魅了されます。特別手が込んでいるわけでないし、身近な食材を使っていますね。そして何よりも体に良さそうですね。私も今度作って見ようと思いながら、毎日一話ずつみておりました。
そして最終話です。アキコのお店はしまちゃんが足を怪我したので、二、三日お休みすることになりました。そこで登場したのが、もたいまさこママのナポリタンです。これがまた美味しそう!アキコの作るサンドイッチやスープも美味しそうだが、たまにはまさこママのナポリタンも食べたいと思いました。。
パンとスープとネコ日和は2013年作です。今よりちょっとだけ若い小林聡美さんやもたいまさこさんと再会できます。でも今も昔も変わらず素敵な人たちですね。
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