草むしりしながら

読書・料理・野菜つくりなど日々の想いをしたためます

家にもいた

2024-01-16 10:46:03 | 草むしりの子守歌

   家にもいた

 やはり冬ですね。今朝は一段と冷え込みました。平日の朝はNHK 総合「おはよう日本」を見ています。「1分天気」はいつもNHK 放送センターの敷地内からの中継です。気象予報士の近藤奈央さんがマフラーをぐるぐる巻にして登場します。今朝はいつもに増して寒そうでした。

 テレビを通して朝の寒さがリアルに伝わってきて、今日も寒いのだと思います。ただ思うだけならいいのですが、私の場合その後に「だから今日も一日家にいよう」がつきます。

 昼間は天気も良く暖かいのですが、朝の印象が強すぎて外に出る気がしません。この状態がもう何日も続いております。まるでソファーに根が生えた状態です。

 しかしこれでは早朝から頑張って中継をする、近藤奈央さんに悪いじゃないか。と昨日は思い切って外に出て行きました。

 同じ出るなら日中がいいのですが、ぐずぐずしていて結局四時過ぎになってしまいました。薬局で歯ブラシを買い、大回りをして近くの公園にいき、ウォーキングコースを三周して帰ってきました。

 夕方の公園にまだ大勢の子どもたちが遊んでいました。子どもは風の子ですね。みんな頬を真っ赤に染めて遊んでいます。ドッチボールや駆けっこ、あれだけ体を動かせば寒くはないでしょうね。

 よく見ると半袖短パンの男の子が一人います。こういう子は親がいくら着せようとしても、絶対に着ないのだとか。時々こんな子見かけますね。と書きたいところなのですが、我が家の孫たちの中にも、この冬「半袖ボーイ」が誕生しました。

 4才になる長女の第一子である男の子は、中々のおしゃれさんです。お気に入り服は毎日でも着たいタイプです。今の彼のお気に入りは胸にネクタイの模様のついた半袖のTシャツと水色のチェックの短パン。

 保育園にはどんな格好で行っているのか分かりませんが、家にいるときはそれが着たいのですね。で、今でも半袖短パンです。どこかの子ども服メーカのだろうけど、仕立てもよくサイズもぴったりでとてもよく似合っています。

 その服を見ればいつでも着たいという孫の気持ちが、よくわかります。でもさすがに外に行くときは上からジャンパーを羽織り、ハイソックスを履くのだとか。ただ少しでも暑いと脱いでしまうそうです。

 それが目下のところ親の悩みの種だとか。でも風邪はひかなくなったとか。そういえばこの頃「保育園休むから来て」っていう娘からのラインが来なくなりました。

 祖母ちゃんとしてはその点が少し寂しいのですが、元気が一番です。半袖でも構わない、元気でいてくれたらと思います。 


シニア割引

2024-01-15 11:09:03 | 日記

シニア割引

 いつも行くスーパーには月に一度、お買い上げ金額から10%引きになるクーポンがあります。ただし60歳以上限定で、申し込めばシニアクーポンパスカードというものを貰え、毎月一人につき一度だけ利用がきます。

 今月は13日から17日までの期間でしたので、早速夫婦で行ってまいりました。嬉しいことにクーポンはシニア一人につき一枚もらえます。私たち夫婦はどちらもシニアなので、二人で二枚もらっております。つまり期間中二度10%引きの買い物ができるのです。

 こんなチャンス逃す手はありません。昨日と一昨日はエコバックをいつもより多めに用意して、喜々として出かけました。初日は主に調味料などを買いました。

 でもその前にまずは調味料と冷凍庫の中のチェック。調味料などはこの時に買うようにしています。でもまだあるのに買ったりしますからね。今回はみりんが二本、醤油、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシングがまだ残っていました。

 それでも味噌や油、調理酒やソースなどで、かごの中はすぐにいっぱいになりました。食費と言うとどうしても食材料の値段ばかり気になりますが、こういう調味料の値段も馬鹿にならないですね。まずは在庫のチェックを入念に……。

 ただ今回そのチェックが入念すぎたせいか、いつもは九時の開店に合わせていくのに、今回は10時過ぎになってしまいました。そのせいか店内は買い物客でごった返していました。そのほとんどがシニアでした。

 月の一度の得点を利用しているのは、我が家だけではなかったのですね。

 またかなり高齢な女性と若い家族連れが一緒に来ていました。以前まだシニア割引のことを知らない頃には、ここに来る若い人たちお年寄りを買いものに連れてきてあげるのだと、感心しておりました。

 ただよく見ると支払いを高齢者が若い人の分もしているので、ちょっと引きました。あれはシニア割引というからくりがあったのですね。それでも若い人の役に立てばお年寄りも嬉しいのではないでしょうか……。

 以前私は、地域のお年寄りのサロン活動のお世話をしていたことがあります。地域の公民館で月に二度集まり、みんなで料理をしたり茶話会をしたりしていました。その時社協から補助金として一人につき一回五百円の補助が出て、サロン自体にも年間一万円の補助が出ました。

 そこでみんなで話し合ってその一万の補助金を、公民館に寄付することにしました。当時高齢化が進み地区での公民館の維持に窮していたので、地区民には大変感謝されました。

 毎年地区総会では「サロンより一万円の寄付」と発表され、サロン活動を地区全体で応援してくました。それが嬉しかったのでしょう。

「自分たちは何もできないがサロンを活動をすることによって、地区の役にたっている」と、がぜん高齢者の皆さんがやる気になったことがあります。

 何もしないで家で取り残されるより、何かで人の役にとりわけ家族の役に立つことが、高齢者には嬉しいのではないでしょうか。シニア割引、これからも続けてもらいたいものですね。

 我が家でもこの得点、大いに活用させてもらっています。夫は差し入れと称して果物や肉、魚を買って娘たちに届けにいきます。一方私の方は、安くなった食材で何か作って一緒に持っていきます。今月はブリ大根とエビフライを長女に、次女には翌日餃子とポテサラを差し入れました。

 夫の差し入れに比べれば気持ち程度のものですが、届いてすぐに食べられるので少しは役に立つのではないのでしょうか。


麦踏

2024-01-12 11:08:17 | 草むしりの幼年時代

麦ふみ

 今朝は冷え込みましね。冬の朝といえば昔は霜ですね。今朝は降りたのでしょうか?

 初めて東京に出てきた冬、霜柱の大きさに驚いたことを思い出します。生家で目にする霜柱とは比べ物にならないくいの高さの氷の柱でした。

 当地は瀬戸内海に面した温暖な気候ですが、それでも昔は年に数回は雪が積もったりもした。毎朝霜柱を踏んで学校に行った覚えもあります。ただ東京の霜柱と比べると高さは1㎝くらいで、踏みつけた時はいいのですがその後すぐに溶けてしまい、靴が泥だらけになっていました。

 さてその頃ですが、冬場には麦を栽培していました。当時どこの農家でもそうでしたが、冬場は田んぼで麦を栽培していました。夏の場は米、冬場は麦の二毛作ですね。社会の授業で習いました。

 ですから霜と麦とが出てくれば、連想するのは当然麦踏ではないでしょうか。横に蟹さん歩きをしながら一家総出で麦ふみする光景は、中高年の方なら一度はテレビのブラウン管を通じて見たことがあるのでは?

 しかし当地では当時、麦は踏まずに根元に鍬で土を寄せていました。一家総出の作業で、姉や私も行った覚えがあります。ただ何分幼かったゆえすぐに飽きてしまいました。

 その時父が麦踏みの話をして、踏んでもいいと言いました。鍬で土を寄せるより、その方が楽です。喜んで踏んだ記憶があります。ただしばらくすると飽きてしまい、その上踏んだ後から親に土を掛けなおされていました。

 たぶん本物の麦踏を見たことがなかったから、しっかり踏めてなかったのでしょう。ただ今になって思い出すと、その一家総出のメンバーの中に、祖父の青白い顔があった気がしてならないのです。

 若い頃肋膜を患ったせいでしょうか。それとも長男である父とそりが合わなかったせいでしょうか。祖父は一人で隠居と呼ばれる離れに住んで、私たち一家とは距離を置いていました。子守もしなければ百姓仕事もしなかったと聞いていました。

 当時私は祖父のことを爺じ(じいじ)と呼んでいました。目をつぶると麦畑が広がり、中央の方に父や母がいて、その端の方に爺じがいるのです。下を向いて鍬を振るいながら、麦を踏む私を横目で見ているのです。

 その時爺じ手には、木製の鍬が握られていました。持ち手だけではなく本来は金属であるべき鍬の部分も木でできており、申し訳程度に先の方に薄い鉄製の刃が取り付けられていました。

 「変な鍬だ」と私が言ったら「麦に土を寄せるには、これが軽くっていいのだ」と言ったのは、爺じだった気がします。

 後年母と野菜作るようになってから、一度だけ畑の隅に小麦を少し植えたことがあります。その時その鍬を引っ張りだして土寄せをしましたが、それほど軽くもなければ使いやすくもなかったです。おそらく鍬が家族の分なくて、仕方なく使っていたのではないでしょうか。 

 あの鍬はいったい何だったのでしょうか。爺じはとっくに亡くなってしまったのに、今でもあの鍬はあります。田植え綱や田んぼの中を押して使っていた草取り。牛のひかせていた「牛んが」「まんが」と一緒に、倉庫の一角に私が並べました。

 まったく私の頭の中には爺じの思い出がいっぱい隠されているようです。これが埋蔵金だったら、必死に探すのですが……。ぼちぼち捜すと致しましょう。

 


今年の抱負

2024-01-11 10:06:05 | 日記

今年の抱負

「あなたの大切なものを一つくれたら、あなたの命を一日延ばしてあげましょう」

 天使だか悪魔だかにそんなことを言われたら、あなたならどうしますか。三日前の明け方ふいにそんな考えが頭に浮かんできて、私は目を覚ましました。

 大切なものって何だろうか。意識はしっかり目覚めているのに体のほうは眠ったままの状態で、私は蒲団の中で考えました。

 書画骨董の類?不動産?お金?洋服、靴、バック?そんなに持ってないな。家族?それは持っているけどあげられない。第一そこまでして生きていたくもないし。って、昔の私だったら言うでしょうね。

 ところが最近の私は少し違ってきました。もちろんピンピンコロリが理想ではありますが、ピンピンの時期をできれば長く、コロリはできるだけ先に延ばしたいと思うようになりました。

 誰だってそうだよと言われそうですね。でも我が家というか父方の親戚一同、ピンピンコロリの筋なのです。その上コロリの時期がものすごく早く来て、遅い人でも70代早い人だと50代、中には40代の人もいます。そして我が家的には私も、いつコロリと逝ってもおかしくない年代に達しているのです。

 ところが改めてその年代に達してみて、これではあまりにも短い生涯だと思うようになったのです。あと10年か20年はピンピンの状態で生きていたなどと思うようになりました。できれば六人いる孫たちが高校生くらいになるまで、見届けたいですね。

 その時天使か悪魔かが出てきて「あなたの大切なもの一つと、あなたの寿命一日を交換してあげると」言われれば、やはり交換しようとするでしょね。

 ところが大切なものなんてそんなにありません。そこで私は考えました。大切なものはないが子供の頃の楽しかった思い出ならたくさんあると。それと交換できないか、その天使だか悪魔だかに談判してみようと思っています。

 でもいくらたくさんある楽しい思い出も、果たして何日続くことやら?でも大丈夫です。忘れたはずの思い出は頭の中どこかに残っているはずです。棉埃をかぶって転がっているはずだからです。

 ほんの少しの記憶を頼りに「うーん」とうなってしばらく考えると、意外と思い出せるものです。祖父の思い出など今までまったくなかったのですが、この頃やたらと増えてきました。

 来るべき時のために、今のうちに思い出せるだけ思い出して、記録しておこうと思います。それから来るべき時をなるたけ先延ばしにするように、まずは健康第一を心掛けます。

 遅くなりましたが、これが私の今年の抱負です。


蛍の光

2024-01-10 11:28:30 | 日記

蛍の光

 仕事の関係で昨年から関西で暮らすようになった息子から、蛍の季節を尋ね慣れました。海外赴任の話もあり、その前に子供たち蛍を見せてやりたいというのです。

「確か梅雨の時期だった」とその時はあいまいに答えたのですが、調べてみると5月の末から6月の上旬くらいでした。

「ああ、そういえば田植えの時期だった」と思い出しました。とたんに水の張られた田んぼや蛙の鳴き声と一緒に、暗闇に浮かんだ蛍の光を思い出しました。

 慌てて息子に連絡すると、5月の下旬に帰ろうかと言いました。孫たちと蛍が見られるなんて。今から楽しみにしています。

 一番下の孫は無理としても、5歳と3歳になる上の二人は大人になっても覚えているかも知れませんね。調べてみると蛍は生暖かく湿度が高く、曇っていて風のない日の夜8時から9時に多く飛ぶとか。 

 孫たちの帰る日には、ぜひそんな日になってほしいものですね。ちょっと蒸し暑そうではありますが……。

 また懐中電灯の光なども厳禁だとか。真っ暗闇のなか、果たして孫たちがおとなしくしていられるか心配でもあります。本当は土地勘のある生家の近くが良いのですが、あいにく近くに信号機があり一晩中明るいので、よく見ることができません。

 生家の横には谷川が流れており本来ならば絶好の蛍スポットなのですが、信号機もないとこまで行くしたありませんね。幸い生家より先は信号機もないし、蛍スポットも二三知っています。車で行くことになりそうですが、昼間いっぱい遊ぶ計画も立てているので、つく前に寝てしまわなければいいのですが……。

 さてこの生家の近くにある信号機。夜の9時になると赤の点滅になり、朝までそれが続きます。また近くは街灯もついているので、夜中はとても明るいです。もう慣れてしまいましたし、防犯にもなりますから文句もありません。しかし最初はどうにも落ち着かなかったです。

 ただ此処より先は信号機もなければ街灯もありません。母の実家などまさに漆黒の世界です。また近くには天文台もあります。県内最大級の天体望遠鏡で、太陽観察や星空観察ができます。

 この天文台ができて間もない頃、亡くなった母や子どもたちと一緒に行ったことがあります。望遠鏡を覗くと土星が見えました。輪が本当にかかっていたので感激しました。土星の輪なんて当たり前なのですが、見ると聞きくとでは大違いですね。孫たちに見せてやりたいものですね。

 天文台といえば1月7日の日経新聞の一面には、気になる記事がありました。なんと「夜空の光の1割が人工衛星」だという見出しでした。そのために天文学への影響を懸念する声も強まっているとか。

 人工衛星は太陽の光を反射するそうです。そのため海王星の先にある小天体の発するごくわずかな光を衛星がかき消してしまうそうです。確かに暗闇に乱舞する蛍の光さえ、懐中電灯のわずかな明かりが消してしまいますものね。

「本質は環境問題と同じだ。先進国が無秩序に打ち上げ、後進国も続き、どんどん悪い方向に向かってしまう」宇宙がますます身近になる時代、産学の共存を探る議論は待ったなしだ。で締めくくられてました。

 確かに便利な世の中になりましたね。このブログを書きながら、インターネットで何度も蛍のことを調べました。

 当地には車で一時間ほど行くと、日本一の夕焼けを誇る海岸もあります。また近くには温泉もあります。ゆっくり温泉につかり夕焼けを見ながらお弁当を食べ、日が沈んだら蛍を鑑賞したいですね。もちろん移動は車で、カーナビの案内は欠かせませんし、お天気だって前もって調べておかないといけませんね。でもそれって人工衛星のおかげですね。

 無責任なようで申し訳ないのですが、せっかくの機会ですから有意義なものにしたいですね。れそが孫たちにとって楽しい思い出になれば最高ですね。それから家族のために懸命に働く息子や子育てに追われる嫁の、息抜きになるといいですね。