0042_魔物の誤解(24)裕也日記 ソース(生まれる源)
3人は門を開けた。
中は光に包まれていた。
白く輝く絹をまとつた人が現れる。
「私の名は、イエント」
イエント「ようこそ
光の子、闇の子
魔族の王になる者よ」
3人は会釈した。
イエントは、話を続けた。
「ここは、アクティスとサンデイアから、始まった洞窟
光の種族と闇の種族の故郷
私たちは、ここから民を送り出してきました
それは、未来の為であり
歴史でもある」
エジェ「ここが、私の故郷であることは分かりました
私たちを呼んだ理由は?」
イエント「ひとつの時を告げる記がある
光の種族の子と闇の種族の子が、そろって
帰ってきたとき
その証は
古の機械の最終マシーンを動かすときです
そして、全ての始まりと一致する」
ホールの中には、古の機械が沢山あった。ほとんどの機械は、光、動いてるように思えた。
ただ、中央の機械だけは、静寂の中、止まっていた。
イエントは、3人を中央に招き寄せ、中央の機械の操作盤の前にメンディアとエジェを立たせた。
操作盤には、右の手形と左の手形が印されていた。
イエント「そこに2人の手を置いてください
メンディアは右手、エジェは左手」
メンディアとエジェが二人手おそえ乗せる。闇と光の交わりだ。
エジェから青い光、メンディアから黄白の光が発せられる。
手から機械へ吸い込まれていく。やがて、機械本体も金色に光だす。
そして、全ての機械に広がっていく。
機械は始動した。
イエント「ありがとう
これで、使命を果せる」
イエントは、3人を案内し、最初の広場まで送り届けた。
いままで、黒く闇に閉ざされていた部屋や廊下に日の光が差し込んでいた。
エジェントが待っていた。
イエント「光と闇は、混ざり合って一つになる時が来た。
我々は、旅立てねばならぬ」
エジェント「裕也、エジェ、メンディア ありがとう
お別れの時が来ました
裕也 未来で、また、合いましょう」
3人は、名残惜しかったが別れを告げてミディアムをでた。
イエントとエジェントが、地表まで送ってくれた。
イエント「それでは また」
入口からミディアム。いや、ソースに消えた。
空は、雲がなく澄んでいた。
ソースの墓標が消える。
次元移動したのだ。
以上 つづく
3人は門を開けた。
中は光に包まれていた。
白く輝く絹をまとつた人が現れる。
「私の名は、イエント」
イエント「ようこそ
光の子、闇の子
魔族の王になる者よ」
3人は会釈した。
イエントは、話を続けた。
「ここは、アクティスとサンデイアから、始まった洞窟
光の種族と闇の種族の故郷
私たちは、ここから民を送り出してきました
それは、未来の為であり
歴史でもある」
エジェ「ここが、私の故郷であることは分かりました
私たちを呼んだ理由は?」
イエント「ひとつの時を告げる記がある
光の種族の子と闇の種族の子が、そろって
帰ってきたとき
その証は
古の機械の最終マシーンを動かすときです
そして、全ての始まりと一致する」
ホールの中には、古の機械が沢山あった。ほとんどの機械は、光、動いてるように思えた。
ただ、中央の機械だけは、静寂の中、止まっていた。
イエントは、3人を中央に招き寄せ、中央の機械の操作盤の前にメンディアとエジェを立たせた。
操作盤には、右の手形と左の手形が印されていた。
イエント「そこに2人の手を置いてください
メンディアは右手、エジェは左手」
メンディアとエジェが二人手おそえ乗せる。闇と光の交わりだ。
エジェから青い光、メンディアから黄白の光が発せられる。
手から機械へ吸い込まれていく。やがて、機械本体も金色に光だす。
そして、全ての機械に広がっていく。
機械は始動した。
イエント「ありがとう
これで、使命を果せる」
イエントは、3人を案内し、最初の広場まで送り届けた。
いままで、黒く闇に閉ざされていた部屋や廊下に日の光が差し込んでいた。
エジェントが待っていた。
イエント「光と闇は、混ざり合って一つになる時が来た。
我々は、旅立てねばならぬ」
エジェント「裕也、エジェ、メンディア ありがとう
お別れの時が来ました
裕也 未来で、また、合いましょう」
3人は、名残惜しかったが別れを告げてミディアムをでた。
イエントとエジェントが、地表まで送ってくれた。
イエント「それでは また」
入口からミディアム。いや、ソースに消えた。
空は、雲がなく澄んでいた。
ソースの墓標が消える。
次元移動したのだ。
以上 つづく