ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト47(書き直し)

2018年11月16日 14時12分34秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト47(書き直し)

--はじめての武器(3)--

暫くして、
「ここは、どんなものか?」ドッボォフは、ゴンドーンに尋ねる。
「ここで良かろう」ゴンドーンは答えた。
「皆の者。止まれ。」ドッボォフは号令を掛けた。
ゴンドーンは、右の拳を握り、さっきより強く地面を叩いた。
「ゴォゴォゴォゴォ」
大地が割れさっきより高く隆起した。
「黒ずんだ石のような地層がある。これで良い。」
石炭である。
ドッボォフは、また、五人を選び、石炭を採掘して、
集合場所の草原に戻るように指示した。
そして、また、山を進んだ。

つづく 次回(はじめての武器4)
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闇と光の慈愛のコントラスト46(書き直し)

2018年11月16日 13時55分49秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト46(書き直し)

--はじめての武器(2)--


ドッボォフは、森に入り、しばらく行く。
すると、草原に出た。
「ここを集合場所にする。
 良いか。」
「はい」光の民は返事をした。
そして、草原を抜け、また山に向かい森に入った。

暫くして、
「ここは、どんなものか?」ドッボォフは、ゴンドーンに尋ねる。
「ここで良かろう」ゴンドーンは答えた。
「皆の者。止まれ。」ドッボォフは号令を掛けた。
ゴンドーンは、右の拳を握り、軽く地面を叩いた。
「ゴォゴォゴォ」
大地が割れ隆起した。
「粘りのある土がある。この地層が良い。」
粘土である。
ドッボォフは、光の民から5人を選で言った。
「この土を荷車一杯運び集合場所に戻れ。
 スコップが荷車にある。
 それを使って掘るのだ。
 分かったか?」
「はい」
ドッボォフは、5人を残し、また山に向かって進んだ。

つづく次回(初めての武器3)




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闇と光の慈愛のコントラスト45(書き直し)

2018年11月16日 13時13分31秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト45(書き直し)

--はじめての武器①--

ロイアナは、船の石碑の前に20人の若者が集まって連れてきた。
(神よ。集いました)
「ゴー ドスン ドスン」ドッボォフとゴンドーンが降り立った。

ゴンドーンは、光の12神の一人で石の神である。
鉱石に精通し、大地を砕く力を持つ。

「ロイアナ。集まったか?」ドッボォフは、尋ねた。
「集めてまいりました」ロイアナは答えた。
ドッボォフは、皆に向かって語りかけた。
「皆の者。そこの荷車を持って付いて来い。
 山に入るぞ。」

光の民は、荷車を引きドッボォフについて山に入った。

つづく 次回(はじめての武器2)
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