ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

(Yuya's adventure)0022_misunderstanding of demons ③ (curse of hand)

2020年09月06日 07時19分24秒 | Yuya's adventure.(Original novel)

(Yuya's adventure)0022_misunderstanding of demons ③ (curse of hand)

"Uh!"
Yuya and Mendia simultaneously killed their voices.
And they held their right hand.
Eger asks with a surprise.
"Two of you. What happened?"
Yuya said in a hurry, pretending to be nothing.
"A little. It just hurt."
Eger desperately asks.
"Show me"
Yuya reluctantly showed Eger the palm of his right hand.
Red scratches are emerging.
Edger push Yuya's palm.
"painful?"
"Uhhh." Yuya thought and said honestly.
Eger then put her hand over Yuya's hand.
And he cast a mumble spell.
"A person who opposes us.
Show your identity.
Order in the name of the Dark Chief. "
A little black smoke drifts from Yuya's hands.
Edger smells the smoke.
"Kun-kun"
"Nostalgic"
"The smell that is shut in the darkness"
"The smell you see in dreams"

Next time (Mission of demon ④ (Dream path))

「う!」
裕也とメンディアは、同時に声を押し殺した。
そして、二人は右手を押さえた。
エジェは、びっくりして尋ねる。
「あなたがた二人。どうしたのですか?」
裕也は、慌ててなにもない振りをして言った。
「ちょっとね。痛むだけ。」
エジェは、必死に尋ねる。
「見せて」
裕也は、しぶしぶエジェに右手の手のひらを開いて見せた。
赤い傷が浮かび上がっている。
エジェは裕也の手のひらを押さえる。
「痛い?」
「ううん。」裕也は観念して正直に言った。
エジェは、今度は自分の手を裕也の手の上にかざした。
そして、ぶつぶつ呪文を唱えた。
「我らに敵対する者。
 正体を現せ。
 闇の長の名において命ずる。」
裕也の手から黒い煙が少し漂う。
エジェはその煙の匂いを嗅(か)いだ。
「くんくん」
「懐かしい」
「闇に閉ざされた匂い」
「夢でみる匂い」

つづく 次回(魔族の誤解④(夢の道筋))


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