カップの8(正位)
真の望みに気づく。
(このカードのストーリー)
選択を試みた主人公ですが、
用意されたものの中に、
自分が本当に望んでいるものは
無かったかもしれません。
価値あると信じていたものは、
全て幻想だった。
主人公は、それらに背を向け、
魂が求める真実を探す旅に出ました。
価値の転換、そして「目覚め」を
表すカードです。
(総論)
選択への失望は、えてしてそんなものです。
それは、自身の変化から生まれています。
前までと異なり、自身で深く物事を考えてみました。
これは、成長です。
望んだものがないと思われたなかに、
目覚めによって見返すと、
違うものが見えるかもしれません。
また、立場を変えると望むべきものになるかもしれません。
落ち着いて、自身の成長(成熟)を大切にしましょう。