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静岡県で震度6弱

2009年08月11日 09時04分00秒 | 社会・経済
静岡県で震度6弱。
 11日午前5時7分ごろ、東海地方を中心に広い範囲で地震があり、静岡県伊豆市や焼津市などで震度6弱の揺れを観測した。気象庁の観測によると、震源地は同県御前崎市の北東沖約35キロの駿河湾で、震源の深さは約23キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は6.5と推定される。

「静岡県……」で、真っ先に頭に浮かんだのが「東海地震」という言葉で「言われてたほどの大惨事ではなかったな」なんて一安心したのも束の間、これは「東海地震ではない」そうで、予測されている東海地震が「逆断層型」なのに対して、今回の地震は「横ずれ型」、また想定されるマグニチュードも1以上小さかったそうです。さらに困ったことに、今回の地震が東海地震とは関係なさそうで、この地震が起きたから暫く東海地震が起きないなんてことは全く無いそうです。さらに東海地震判定会の先生によれば「東海地震はこんなもんじゃない」そうで、なんとも困った話です。一昨日の震度3の地震も直接の関係はないそうですし、こう関係ない地震が頻発されてもねえ……。いらん!
プレートが接する部分にある国の宿命ですか? そのおかげで日本列島が誕生したんですが……。

人的被害は今のところ、それほど大きくないようですが、牧の原あたりの空撮を見ると東名高速の下の土が大きく崩落している部分もあって、とても1日や2日で復旧できる感じじゃありませんね。ちょうどお盆の帰省シーズンだけに東名方面を利用する方々には大きな影響が出そうです。さらに差し迫っては「台風9号北上 関東大雨の恐れ」というのが気になります。
地震で地盤が緩んだところに大雨が降れば、土石流などの二次災害が発生する危険が考えられ、地元の方々は気が気じゃないでしょうね。
被害に遭われた方々には心かにお見舞い申し上げます。