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イマを見つめて
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失踪から逃走へ~酒井法子容疑者に逮捕状

2009年08月07日 17時38分00秒 | 音楽・芸能
酒井法子容疑者に逮捕状――覚せい剤所持容疑。

ネット上では早くから「尿検査で反応が出なくなるまで雲隠れ」などという書き込みも見られた。
それにしても衝撃的な展開となった。

彼女のイメージから覚醒剤は結びつかない。
もちろん芸能人には虚像が多かれ少なかれあるものだ。
しかし彼女のこれまでの経歴を見ると、国税庁のPRキャラクター、日中国交正常化35周年の親善大使、さらに最近では裁判員制度の広報ビデオ出演などもこなしている。
地デジ大使の草なぎくんではないが、官公庁などがこういう起用を行う際には身辺調査を行うのが通例だ。
仮に同容疑者に覚醒剤常用等の情報があれば見送られる。彼女の複雑な家庭環境などを挙げて「昔から」と指摘する方もいるが、最近になって……と考える方が自然だろう。
朱に交われば赤くなる――やはり夫の影響だろうか。
様々なパブリックな活動を行ってきたのりピーであるが、平成5年には麻薬撲滅キャンペーンにも出演していたという。なんとも皮肉な事である。


【追記】
酒井容疑者出頭・逮捕
弁護側は自ら出頭したことを根拠に執行猶予を求める作戦かもしれないけど、数日間逃亡していたっていうのは印象が悪いよなあ。
こういう事件は裁判員制度の対象外だが、仮に有名人が裁判員制度になる事件を起こした場合は、またひとつ難しい問題が起きそう。
ネットでも擁護派・糾弾派が激論を交わしていたけれど、裁判員選定に当たっては「ファンである」とか調べるのかな(笑)?
アメリカでもO・J・シンプソンなんかでは結構揉めてたみたいだし……。

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女優・大原麗子さん自宅で死去

2009年08月07日 01時44分00秒 | 音楽・芸能
女優・大原麗子さん自宅で死去。

六本木ヒルズが出来て、すっかり観光名所になってしまった今の六本木からは想像もできないだろうが、大昔の六本木は「自分に自信がある人間しか遊びに行っちゃいけない街」そんな感じだった。六本木族なんて言葉が使われた時代の話である。一種の文化人サロンみたいな地域だった。その後、下北沢・自由が丘・吉祥寺などもそんな雰囲気になった時代があったが、六本木のそれは類を見ないほど強烈で個性的だった。
大学の頃は、よく俳優座劇場に芝居を観に行ったが、その帰りでも「六本木で飲む」という行為には独特の変な緊張感があった。

大原麗子さんは、そんなありし時代の六本木から生まれたスターの1人だった。
彼女の印象は、良くも悪くも「姫」だった。エリカ様など比較にならないほどの姫オーラを発散していた女性だった。私生活でも(人目があれば)常に女優・大原麗子を演じ続けていた方なんだろう。
だから難病に苦しむ姿は「大原麗子らしくない」と、ひっそりとした晩年を過ごされたように思う。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

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