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「国母騒動はイジメ」―ホリエモンが服装原理主義批判

2010年02月17日 00時44分00秒 | スポーツ
「『国母騒動はイジメ』ホリエモンが服装原理主義批判」
五輪スノーボード日本代表の国母和宏選手(21)の服装問題で、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏が、自らのブログで、批判者に対し「服装原理主義」だと自説を展開している。
2010年2月13日のブログ日記では、「服装なんてどーでもいい派の私としてはなんかこの程度で強制送還なんてあほかいな、って思うのだが原理主義者にはどうしても許せないことらしい」と指摘。さらに、「会見で肩肘ついて話したとか言われてまた文句言われてる。もうさ高校球児とかじゃないんだからさ。そんなんで文句言うなよな。ていうかイジメでしょこれって」と騒ぎを批判した。
 さらに、「シーシェパードの問題とか、テロとかの問題となんら変わりはないな」とまで述べている。「朝青龍んときもそうだったけど、もっと温かい目で見守ろうよ。若い力をさ」として、処分は必要ないと訴えている。
 堀江氏は、この問題で15日もブログを更新し、「服装とかは嫌なら見なきゃいいじゃんって思うんだけど」「保守的なマナーとTPOを無視して自由になるのが気持ちいいのも事実」「原理主義者は絶対マゾだと思うんだよね」などと主張している。


ずっとずっと前、ホリエモンが逮捕されるよりもずっと前にテレビ朝日の『朝まで生テレビ』に出演した。
そこで政治評論家の三宅久之から「みんなスーツ着て出てるんだから、あなたもちゃんとした格好してきなさいよ」と言われた。
これについて「何言ってんだ、三宅!」とホリエモン擁護のブログを書いた。

この気持ちは現在も変わらない。
だが国母問題については同選手を痛烈に批判した。

どこが違うのか?
それは単なるテレビ出演と五輪日本代表の差だ。
五輪日本代表選手は選手団結成から解散までの期間、公人的存在であると考える。彼らは「国の代表」として参加している。
ホリエモンは単なるIT企業の社長(当時)としてテレビに出ただけ。
その差だよ。

だから仮に国母選手がどこかのスキー場で開催されるスノーボード大会に一介の選手として個人的に参加するなら、どんな服装で行っても全く構わない。
さらに有り得ないと思うが、もしもホリエモンが褒章を受けることになったら、その時はTシャツGパンではなくモーニングを着て行くべきだと思う。それが嫌なら辞退すればいいだけ。

五輪代表が選手団のユニフォームを着たくないのなら代表を辞退すればいいし、褒章受章者がモーニングを着たくなければ勲章を辞退すればいいだけの話だ。
これは原理主義なんてアホな話ではない。
「公」と「私」の区別という常識的な問題だ。

「六本木で働いていた元社長のアメブロ」

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