時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

利口な子の親は読書好き、お馬鹿な子の親は…

2009年05月27日 13時45分45秒 | 学術・教育
利口な子の親は読書、お馬鹿な子の親はワイドショー好き

ワイドショーが大好きな筆者には耳が痛い調査結果だが、「孟母三遷」の故事もある。親の教養が子供にある程度、反映されることはあろう。簡単に言うと、このブログを読んだヨイコが親に「ねぇ、『孟母三遷』ってなあに?」と尋ねた時に、即座に答えてあげられるか、あげられないかで子供の知識量が変わる。その積み重ねで成長した子供の知識量に大きく差が開く。でも上の数値が13.7で下の数値が-10.6。サンプル数から見てもそれほど顕著な差とは感じられない統計で、うまくこじつけている部分が感じられるが(笑)。
最後の<しかし、成績下位の子の親が子どもの学習に無関心というわけではない。「ほとんど毎日、子どもに『勉強しなさい』という」という答えは56.9%と、最上位層より5.7ポイント高かった。調査チームは、子どもの成績が思わしくないために小言を言いがちになるのでは、とみている>には異論があるね。
頭が良くない親ほど、子供に「勉強しろ」という。頭が良くないから、そういう漠然とした叱責しかできないんだね(笑)。頭が良い親は、もっと冷静に分析して子供を把握するから、より細かく的確な指導を子供にできる。「勉強しろ」なんて曖昧な言葉を言わずに、成績を伸ばす術を編み出せる。

「勉強しろ」という親に利口な親があまりいないのは事実だろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋篠宮佳子様のプライベート... | トップ | 作家・栗本薫さん死去 »
最新の画像もっと見る

学術・教育」カテゴリの最新記事