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広島・前田の2000本安打が意味する物は

2007年09月02日 15時58分22秒 | スポーツ
広島の前田智徳選手が1日の中日戦で2000本安打を達成した。広島生え抜き選手では衣笠祥雄、山本浩二、野村謙二郎に次いで4人めとなる。生え抜き選手の2000本安打4人というチームは球界タイ記録だ。もうひとつ、4人を出しているチームが巨人で、川上・長嶋・王・柴田。

ヤクルトが東京ヤクルトになった。西武・中日・阪神は企業名だが、西武蔵・中部日本・大阪神戸という地域名が語源であることを考えれば、チーム名に地域名が全く付いていないのは読売ただ1チームとなった。ナベツネに言わせれば「ジャイアンツは日本国のチーム」なのだろうがwww

Jリーグの影響が大きいのだろうが、プロ野球もようやくフランチャイズ制が定着してきた感じだ。しかし遠い昔、筆者が野球小僧だった時代に、地元のチームとして地域から支えられてきたチームは、広島と、今は無き西鉄の2チームだけだった。そして広島はとてつもなく弱かった。今で言えば楽天みたいな感じで、リーグ優勝など考えられなかった。それが山本浩や衣笠が活躍し、いわゆる「赤ヘル旋風」で'79年、'80年と日本シリーズ連覇を達成する。

広島が生え抜き選手2000本安打達成者第1位というのは、ファンだけでなく、選手の熱い球団愛も感じる。偉大な記録を達成した前田選手を心から祝福したい。

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